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人間には「手」があるのだから、スマホやメモ帳のサイズも、同じサイズ感にまとまってくるのです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第770号●2023年9月8日(木)
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%name_sei%さん、こんにちは。
このメルマガ、および私のブログ「コトノハコトバ(https://kidscomp.exblog.jp/)」では、普段使いのメモとして、リヒトラブのツイストノートの「メモサイズ」を使っている、としています。
実際には「無地」の用紙がものすごく便利なので、(そしてリヒトラブではメモサイズの無地リーフは発売していないので)無地用紙を断裁サービスをしているところに頼んでリヒトラブ製の穴あけ機で穴をあけて活用しているわけです。
で、少し前のメルマガでもお知らせしたのですが、ツイストノートのメモサイズを使っていると言いつつ、最近ではいちいちメモサイズ用の8穴バインダーに綴じるのが面倒になってきて、もう簡単にダブルクリップで留めるだけになってきてるんです。
で、これは前回のメルマガでも書きましたように、ほぼほぼ「ヒップスターPDA」と同等のやり方なんですよね。
ヒップスターPDAに関しては、僕のブログでも簡単に説明しています。
●名刺サイズの白紙カードを束でメモ用紙として持ち歩く:ヒップスターPDA
https://kidscomp.exblog.jp/18707306/
上記の記事では「名刺サイズ」と書いてますが、ヒップスターPDAの発案者マーリン・マンは5×3インチカードで提案していました。
で、これも前々から指摘していますけれど、5×3カードと、ツイストノートメモサイズはサイズ感が非常に近いんですね。ほんの少しだけ5×3カードの方が大きいでしょう。(長辺で5mm、短辺で3mm、5×3カードの方が大きいです。)
で、偉そうに「ヒップスターPDA」についていろいろ語ってはいるのですが、本家本元のマーリン・マンさんの元のブログ(ブログ名:43フォルダ)などを読んでいなかったんですね。
なので、今回ちょっと目を通してみました。
●ヒップスターPDAの紹介 | 43フォルダ
https://www.43folders.com/2004/09/03/introducing-the-hipster-pda
最近は海外のブログも翻訳を自動的にやってくれるので、英語とか関係なく情報が得られて、実にありがたいなぁと思います。僕がヒップスターPDAについて書いていたころは元ネタにあたろうと思っても英語を自分で翻訳するとかしないといけなかったので、行き詰っていたんですよね。
でもいまは、たぶんAIによる自動翻訳で、ほぼほぼ間違いのない情報が得られます。
で、この「ヒップスターPDA」を思いついたのは、当時ガジェット好きの一部の人間が良く使っていた「PDA」(パーソナルデジタルアシスタント:日本でならザウルス、アメリカならpalmやブラックベリーなどの小型の情報端末。現在のスマホの前身のようなもの)に対するアンチメッセージというか、半分は冗談の意味もあったという記述が観られたのですね。
「ああ、そうかー、だから5×3カードなのだなぁ」
と、ある意味感慨深かったのであります。
僕も当時はpalmを良く使っていましたから(原稿を書くのにもかなりハードに使ってました。キーボードをつないで、夜のファミレスとかでシコシコやってましたね。)
5×3カードと、当時のPDAのサイズは、かなり近い大きさだったわけです。
でもって、僕はツイストノート・メモサイズのことを良く総称で「スマホサイズのメモ」と呼んだりしてます。
(総称というのは、ルーズリーフミニも同種の機能のメモだと考えているからです。)
当時のpalm、現在のスマホ、そして5×3カード、ツイストノート・メモサイズ。
どのサイズも結局は、片手で持てて取り扱いが簡単なサイズ、という側面があるのだと思います。
手の中でコントロールしやすい「サイズ」は、どれもこれも似たようなもの、ということなんだと僕は思うわけです。
人間の体のサイズを元にしたノート・手帳のサイズ算出は、たどりつくところ結局、みんな同じところにたどり着くのかもしれないなぁと思います。
おのずから、「使いやすいサイズ」というのはあるんだよなぁ、という話です。
ということで、今日はヒップスターPDAが提案されたのが2004年らしいので、なんとなんと20年分の歴史をたどってみた、ということになります。
ああ、すごいことだなぁと感慨深いのですが、まぁそれだけ年を取ったともいえるんでしょうね。
ということで、今日のお話はここまで。
また明日、お会いしましょう。ではでは。
--------------[KID'S SIGNAL No.770 -了-]---------------
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