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バインダーノート+無地のリーフの組み合わせは、プリント用紙を持ち歩くようなものなのです。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第778号●2023年9月16日(土) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 今日は、前々から試している「無地のリーフ+バインダーノート」でやれる、特殊なノート術についてご報告します。 実はこの4月からは、娘の小学校のPTAの役員をやっています。 なにせ、一学年で14人しかいないような小さな学校なので、娘が通う六年間のどこかでは必ず役員をやらなくてはならない環境なんですね。なので、今年は「やります」と志願したわけです。 で、やってみると、この数年コロナ禍で中止されていた給食試食会の復活とかがあって、仕事内容は大したことはないのですが、数年前に実施されていた活動内容と、休止期間中に体験できなかった保護者へのアプローチとをすり合わせるなど、内容的に複雑になっていたわけです。 なので、先生と内容打ち合わせをするに際して、4年前に実施された時の「ご案内」のプリントをベースに内容を詰めていったわけです。 前回と今回の違いなどを、その昔のプリントに引き出し線やら赤線やらを書き加えて内容を把握しつつ、メモすべき内容も、その4年前のプリントに書き込んでいったんですね。 おかげで、その一枚のプリントを見れば、概略はパッと把握できる感じになったわけです。 で、こういうプリントはおしなべてA4用紙ですので、「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」でもご紹介した、「袋ファイル」で管理をしているわけです。 一般的には半透明のPP素材で、短辺と長辺が片方ずつ開いている「クリアファイル」を使う事が多いと思いますが、A4用紙の管理に関しては角型2号封筒を切って使う「袋ファイル」がベストです。(紙封筒なのでファイルのタイトルを直接、すぐに書けるというところが優秀。あと単価も。) なんでもデジタル化されている現代では、紙の資料を使う必然性は少なく、A4用紙の情報管理は、この袋ファイルと超整理法による「押し出し式ファイリング」を組み合わせれば、それでもう必要充分だと思います。正直、クリアファイルを使うと逆に不便になるのではないか? とすら思う。(クリアファイルだと、項目を細かくせずに複数資料を「●●関係」で1ファイルにまとめがち。必要な時に、クリアファイルの中を書きまわして探さねばならず、サッと出せない。袋ファイルなら項目名を気軽に書けるので、最初から細かく項目立てをできるのでサッと出せます。) で。 このPTAの資料もA4プリントですから、「袋ファイル管理」が適正なんですが、そもそもPTAは一年だけの役割。しかも、数か月の単位で準備していく時にもっとも見返すであろう資料も、このA4プリント1枚だけ、という可能性はかなり高いわけです。 なので、袋ファイルで管理もしましたけども、ふと思い立って、iPhone のスキャナソフトでプリントをデジタル化して、バインダーノートの無地リーフにプリントしたわけです。 A4からB6に縮小プリントしたので、読みにくくなるかな? と思いましたが、充分読めました。 なので、本棚に本体はおさまっていますが、メモ内容は、まるで自分が自分のノートに書き込んだかのように、いつも使っているメインノートにバインドされたわけです。 僕はB6の無地用紙をB6バインダーに組み込んで全頁にページ番号を振る前提で使っているので、このPTA資料は、86ページにプリントされました。令和元年のプリントに、僕が赤ペンでメモをガリガリと書き込んだもので、このページさえあれば、おおむねだいたいの計画ははっきりします。 で、昨日は、会合で新たな資料を読みつつ、必要な事は自分のノートを見直すだけで確認ができて、実にシンプルに対応できたわけです。A4用紙の資料とノートの両方を見るということをやっているとサイズの違いがけっこうストレスになりがちですが、このやり方だと過去の打ち合わせ内容は、そのままノートに統一保管できるので、実に快適でありました。 「バインダーノート+無地のリーフ」というノート術は、言わば、「無地のプリント用紙を持ち歩いている」ことでもあるので、A4プリント一枚の情報などは、気軽に縮小プリントして挟み込んでやった方が快適かもなぁと、改めて思いました。 特に、この方法を実行するためには「カラーレーザープリンタ」があった方が最適なわけですが、カラーレーザーも「A4専用」タイプだと価格はかなり安いんですよ。2万円くらいかな? インクカートリッジも互換品で充分使えますから、「バインダーノート+無地リーフ+カラーレーザー+スマホスキャナ」というのは、ひとつのコンパクトなシステムとして、かなり便利だと思います。 (前にも書きましたが、月予定などの定形のフォーマットもデータを作って無地リーフにプリントしています。) ということで、「バインダーノート+無地リーフ+カラーレーザー+スマホスキャナ」の組み合わせ。かなーり便利なので、おすすめです。 今日のメルマガはここまで。 ではまた明日。 --------------[KID'S SIGNAL No.778 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもお読みいただきありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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