たまには、ちゃんと使っていて、気に入っている文具について語ってみましょう。
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[KID'S SIGNAL]  キッズシグナル●第780号●2023年9月18日(月)
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%name_sei%さん、こんにちは。
先日、ものすごく期待していたのに、とっても残念だった「ピタン」の話題を出しました。

でも、なんでもかんでも残念というわけではありませんで、けっこう気に入って購入して、使ってみたらとても便利で、お勧めできる商品というのもあるわけです。
今日はそういう商品のご紹介です。

紹介するのは、カンミ堂さんが出している「NUUN(ヌーン)」という付箋。

●ヌーン｜カンミ堂
https://www.kanmido.co.jp/products/nuun/

この商品は昨年の10月22日に発売された新商品。僕がいつ購入したか、ちょっとメモが残っていないので分からないのですが、少なくとも半年以上使っていると思います。(多分昨年暮れぐらいに大阪に出た時に「おもしろそう」と購入したように思います。)

最初は冷やかし程度の購入だったのですが、半年以上使ってきて、これはなかなか良いぞとゆっくり評価が上がっている商品ですね。

そもそもカンミ堂さんは、付箋に特化したおもしろい企業さんで、フィルム付箋をケースに封入した形でケースごと好きな場所(書籍やノートなど)に貼り付けられるココフセンシリーズだとか、ロール型付箋をペン型にしたリトロ・ペントネだとか、本当に面白い商品を次々に生み出してこられています。

そのアイディアの面白さは特筆もので、いつも「おお、こういうのが欲しかったのだ」とか「これは良いアイディアだなぁ」とか感心するものばかりなのです。

とはいうものの。

いつも、カンミ堂さんの商品は「おお！」と感激して一度は購入するものの、いざ使い始めるとあまりに「使用シーン」が狭くて特定用途にしか使えないという特性があって、結局「定番ツール」にまで昇格している製品は少ないんですね。

すごく面白いんだけどなぁ。

でも、この「ヌーン」だけはちょっと繰り返し使うかもしれないと考えております。

どういう商品かと言うと一言で言うと「布素材のふせん」なんですね。
パッと見がなかなかシックな感じで、ノートの雰囲気がとても良くなります。

実際にノートに貼り付けて使っているところはこちら。「ヌーン」シリーズの「タブ」というタイプをノートの側面に貼っています。

https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/img/nuun.jpg

(ちなみにこのノートの表紙は、先日紹介した、デザインフィル・ミドリの「箔転写シール」で転写した金箔シールでデコったものです。お気に入り。)

こういう感じで、落ち着いたデザインのノートになるのが、この「ヌーン」の一番の特徴なのですが、実は、デザイン的メリットよりも、実用的メリットが高くて、僕的には実用性で、この「ヌーン」を使い続けることになりそうなんですね。

重要なのは、強粘着だ、ということ。とにかく、はがれにくい付箋なんです。
しかも布素材なので、付箋自体が傷みにくい。
もう半年以上使ってますが、全然、まだまだ使える感じなんですね。
見た目よりなにより、この丈夫さが質実剛健、実用的で良いのです。

前からノートのインデックスには、スリーエムの「超丈夫なインデックス」シリーズを使ってました。
これは本当に定番として長く使ってきたんですよ。
「超丈夫なインデックス」は、通常のフィルム付箋よりグンと厚めの付箋なので傷みにくいというのが良いところなんです。薄手の付箋だと、ノートのインデックス用に使うとあっという間に飛び出し部分が折れたり歪んだりして役に立たなくなってしまう。

でも「超丈夫」だと、とても厚い素材なので、ノートの「ミミ」にはぴったりだったんです。カバンの中にいれたりしてかなり長持ちするわけです。なので、すごく重宝して、ずっと使っていたわけです。

しかし、この「超丈夫」のシリーズですら、半年も使っているといろいろ傷みがはげしくて、「貼り替え」が必要になってくるんです。カバンにノートを入れたり出したりという頻度はとても多いですから。ノートをカバンに入れっぱなしというのは、まずありえませんから。机の上でも、出かける時にも持って行って開くものですから。

でも、この「ヌーン」なら、布素材・強粘着なので、ノートをカバンから毎日のように出し入れしても、かなり長持ちしてくれるわけです。

「超丈夫」シリーズだと半年の貼り替え必須だったのですが、「ヌーン」の方は一年サイクルなんじゃないかなぁ。なかなかに利便性が高いのです。

ということなので、たぶんこの「ヌーン」シリーズは、今後も僕のノートのインデックス用として定番商品として使い続けることになると思います。
同じような用途にはお勧めですので試してみてください。

ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.780 -了-]---------------

====過去記事一覧====
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm

==過去連載記事などのまとめ==
●文具関連名著42冊のうちのベストテン
●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ！
●「Stationery Book 42」ブックレビュー
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html"

●あっと驚くブラインドタッチの秘密
●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か？
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html


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