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バレットジャーナルは画期的で素晴らしいのですが、まだまだ研究の余地はあります。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第781号●2023年9月19日(火)
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%name_sei%さん、こんにちは。
昨日はカンミ堂さんの布風合いの付箋「NUUN(ヌーン)」をお気に入りとしてご紹介しました。
今日はそれに引き続き、少しふせんを使った効率化について話していこうかな? と思っているのです。
で、ここで少し告白をしておきたいのですが、実に素晴らしいノート活用術だなぁと思っている「バレットジャーナル」なんですが、実はうまくつかいこなせていない項目があるんです。
それが実は「インデックス」なんですね。
手書きノートの活用方法として、僕が昔から愛用してきたやり方は、
●全頁のタイトルをすべて目次として一覧できるページを作る
というものなんです。
これはこれで便利なんですが、このやり方は、たとえば80枚のリーフの入っているノートなら、表裏で全160ページになるわけですから、最初の方に、160項目を書き込めるページを用意しておいて、一ページ新たに書いたら、必ず目次ページにもタイトルを書いておく、というやり方なわけです。
しかし、このやり方だと、たとえばToDoページは、バレットジャーナルのやり方だと、ランダムな位置に現れるので、ToDoを順に読んでいこうとすると、けっこう手間になったりするわけです。
(実際には、今使っているToDoページと、ひとつ前のToDoページには、それぞれ「まえ」と「つぎ」のページ番号を入れてるので、こういう連続したページはあまり手間なく読み返せるようにしてはあるんですが。)
また、「これからしっかり頑張って考えていくぞ」と、たとえば「バレットジャーナル研究ページ」とかの、特定テーマで新たに作ったページが、自分の気合とはうらはらに、あまり見返されないままページとページの合間に沈んでいく、なんていうことも、ままあったりするわけです。
こういう項目は目次ページに「バレットジャーナル研究ページ」とかのタイトルを書き込んでおいても、そもそも目次ページ自体を読み返す時に気を引かないんですね。特にページ番号順に目次が書いてあると、本当に埋もれてしまう。
そういうことがあるのを分かっているからか、バレットジャーナルの公式の目次ページ「インデックス」では、たとえばToDoページである「デイリーログ」はデイリーログでまとめてページ数などを書いておきなさいとか、そういうやり方が推奨されてるんですね。
「ああ、そうか、そういうやり方の方が良いかな」
と思ったので、そういう形にしてるんですが、それでもまだ、「バレットジャーナル研究ページ」のような新しく取り組もうとしたページはそもそもちゃんと思い出せないので、インデックスを見ようとも思いつかなかったりするわけです。
で、こういう場合はやっぱり、前からやっている「ふせんで特定項目を目立たせる」というやり方の方がいいんですよね。
ふせんにテーマタイトルを省略形とかで書き込んで、ノートを見るとそのキーワードが飛び出している、というのがやっぱり便利なわけです。「バレットジャーナル研究ページ」なら「バレジャ研」とかで良いですし。
まえは、こういう形にして、たとえばDIYで内窓を作る時とか、「内窓」とかの「飛び出しミミ」を作っておいて、必要な数字をメモしたりとかしてたわけです。で、実際に材料を切る時にその数字を確認したりして。(このやり方はのちにDIYに関してだけは別のやり方に変えましたが、それはまた別の話なので次の機会に紹介します。)
こういう時に「フィルムふせん」とかはけっこう便利だなと思います。メインとなる「インデックス」「フューチャーログ(年間予定)」「マンスリーログ(月間予定)」「デイリーログ(ToDoページ)」などは、ノートの長辺側にヌーンで飛び出しミミをつけておくのですが、こういう特定テーマのページはフィルムふせんをノートの短辺の上側か下側につけています。
これはこれで便利なんですが、複数のテーマに並行して取り組んでいたりすると、ちょっと見た目がうるさくて、嫌になったりするんですけどね。
でもって、こういう「飛び出しミミ」に頼るようになると、インデックスページがうまく活用できなくなったりするし、けっこう悩みどころです。
ともあれ、こういう具合に、特定テーマページを活用するには、なかなか便利なやり方ではあります。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.781 -了-]---------------
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