バックナンバー一覧に戻る



バレットジャーナルは画期的で素晴らしいのですが、まだまだ研究の余地はあります。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第781号●2023年9月19日(火) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 昨日はカンミ堂さんの布風合いの付箋「NUUN(ヌーン)」をお気に入りとしてご紹介しました。 今日はそれに引き続き、少しふせんを使った効率化について話していこうかな? と思っているのです。 で、ここで少し告白をしておきたいのですが、実に素晴らしいノート活用術だなぁと思っている「バレットジャーナル」なんですが、実はうまくつかいこなせていない項目があるんです。 それが実は「インデックス」なんですね。 手書きノートの活用方法として、僕が昔から愛用してきたやり方は、 ●全頁のタイトルをすべて目次として一覧できるページを作る というものなんです。 これはこれで便利なんですが、このやり方は、たとえば80枚のリーフの入っているノートなら、表裏で全160ページになるわけですから、最初の方に、160項目を書き込めるページを用意しておいて、一ページ新たに書いたら、必ず目次ページにもタイトルを書いておく、というやり方なわけです。 しかし、このやり方だと、たとえばToDoページは、バレットジャーナルのやり方だと、ランダムな位置に現れるので、ToDoを順に読んでいこうとすると、けっこう手間になったりするわけです。 (実際には、今使っているToDoページと、ひとつ前のToDoページには、それぞれ「まえ」と「つぎ」のページ番号を入れてるので、こういう連続したページはあまり手間なく読み返せるようにしてはあるんですが。) また、「これからしっかり頑張って考えていくぞ」と、たとえば「バレットジャーナル研究ページ」とかの、特定テーマで新たに作ったページが、自分の気合とはうらはらに、あまり見返されないままページとページの合間に沈んでいく、なんていうことも、ままあったりするわけです。 こういう項目は目次ページに「バレットジャーナル研究ページ」とかのタイトルを書き込んでおいても、そもそも目次ページ自体を読み返す時に気を引かないんですね。特にページ番号順に目次が書いてあると、本当に埋もれてしまう。 そういうことがあるのを分かっているからか、バレットジャーナルの公式の目次ページ「インデックス」では、たとえばToDoページである「デイリーログ」はデイリーログでまとめてページ数などを書いておきなさいとか、そういうやり方が推奨されてるんですね。 「ああ、そうか、そういうやり方の方が良いかな」 と思ったので、そういう形にしてるんですが、それでもまだ、「バレットジャーナル研究ページ」のような新しく取り組もうとしたページはそもそもちゃんと思い出せないので、インデックスを見ようとも思いつかなかったりするわけです。 で、こういう場合はやっぱり、前からやっている「ふせんで特定項目を目立たせる」というやり方の方がいいんですよね。 ふせんにテーマタイトルを省略形とかで書き込んで、ノートを見るとそのキーワードが飛び出している、というのがやっぱり便利なわけです。「バレットジャーナル研究ページ」なら「バレジャ研」とかで良いですし。 まえは、こういう形にして、たとえばDIYで内窓を作る時とか、「内窓」とかの「飛び出しミミ」を作っておいて、必要な数字をメモしたりとかしてたわけです。で、実際に材料を切る時にその数字を確認したりして。(このやり方はのちにDIYに関してだけは別のやり方に変えましたが、それはまた別の話なので次の機会に紹介します。) こういう時に「フィルムふせん」とかはけっこう便利だなと思います。メインとなる「インデックス」「フューチャーログ(年間予定)」「マンスリーログ(月間予定)」「デイリーログ(ToDoページ)」などは、ノートの長辺側にヌーンで飛び出しミミをつけておくのですが、こういう特定テーマのページはフィルムふせんをノートの短辺の上側か下側につけています。 これはこれで便利なんですが、複数のテーマに並行して取り組んでいたりすると、ちょっと見た目がうるさくて、嫌になったりするんですけどね。 でもって、こういう「飛び出しミミ」に頼るようになると、インデックスページがうまく活用できなくなったりするし、けっこう悩みどころです。 ともあれ、こういう具合に、特定テーマページを活用するには、なかなか便利なやり方ではあります。 ということで、今日のメルマガはここまで。 ではまた明日。 --------------[KID'S SIGNAL No.781 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもお読みいただきありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

バックナンバー一覧に戻る