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そもそも、なぜ筆ペンを欲しいと思ったのか? を語っておりませんでした。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第791号●2023年9月29日(金)
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%name_sei%さん、こんにちは。
昨日は「筆文字サインペン」の素晴らしさについて書きました。
でも、考えてみると、どうして「筆ペンを欲しい」と思ったのか? については、あまりしっかりと書いてなかったと思うので、そこを書いておきたいと思います。
もともとは、ツイストノートのメモサイズ(71mm×120mm:以降TNメモと略称)を、かなり長い間使っておりました。
で、筆記具はぺんてるの水性ボールペンエナージェルの0.7mm だったんです。
エナージェルは速乾性が高いので、こういう小さいノートで、外に出て電車の中などでアイディアなどをメモするには最適だったんですね。
キーワードだけをパパっと書き留めて、後から原稿を書くために読み直すわけですが、0.7mmくらいの太さがあると、文字もくっきり見えて、読みやすかったわけです。
ただ、メモを活用する習慣が身についてくると、ちょっとした長文も書き留めておきたくなるようになってきました。
そうなると0.7mmの筆記具+0.5mm方眼というのはあまり便利じゃないんですよね。
5mm方眼に0.7mmで文章を書くと、行間が詰め詰めになって読みにくいのです。
なので、5mm方眼を一行飛ばしにメモを書くか、三行に二行でメモを取るかというようなことをするしかなくなります。
これが実に不便でした。
こういう部分が、僕が方眼罫を嫌う点なんですね。
それで、キーワードだけのメモも、少し小さ目の文字を書くためのメモも、両方をこなせる道具として筆ペンを使えば良いのじゃないか? となったわけです。
で、いろいろ試してみましたが、書き味の問題などもありますから、すべてを一本でまかなうのは無理があるなと想い、いったん筆ペン活用は白紙にしました。
筆ペン活用の追求は、いったんはここで終わります。
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----------------------しばし休憩---------------------------
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で、いまが二回目の筆ペン活用追求時代なわけですが、目的はかなり変わって来ています。
いまはTNメモも「無地」
メインのノートも「無地」
ですので方眼の面倒さはありません。
で、筆記具も全然変わってしまいました。ここは説明すると長くなるので省略しますが、いまは、
0.3mmというペン先の細いボールペン
●SARASA NANO(サラサ ナノ)
を、使っています。
もともと0.3mmみたいは細いペン先のボールペンは、ペン先が紙に引っかかるような感覚があって、僕は嫌いだったんです。
でもSARASA NANO は、その書き味の悪さを「低重心+うるふわクッション」という機構を使って解消しているんです。
SARASA NANO に出会った衝撃はブログに書いていますので、良かったらどうぞ。
●多色展開のボールペンも、0.3mmとかの細字ボールペンも嫌いなのに、なぜか SARASA NANO にはまった話。
https://kidscomp.exblog.jp/29887503/
このSARASA NANOを、僕はかなり気に行ってますし、最近はスマホサイズの小ささの「TNメモ」にアイディアから文章形式のメモから、なんでも書くようになってきているわけです。
0.3mmの小さめの文字+「無地のTNメモ」だと、手のひらサイズのTNメモ一枚でも、かなり自由に使いこなせるんですね。
それまでは、0.7mmの太さでキーワードメモしか書いていなかったのに、いまは同じサイズのメモ用紙に、0.3mmの細字で、文章形式でメモを取ってみたり、逆に罫線のしばりなしに、大きくキーワードだけのメモをとってみたりしているわけです。
無地のサイズフリーな空間に細字の小さ目の文字で書き留められる、となると、メモのスタイルは、本当に自由自在になるわけです。
ただ唯一。
キーワードメモをとった時の線の細さがネックなわけです。
後から読み直しをしたりするのに、文字がパッと目に飛び込んでこない。
また、文章形式のメモを取る時には、基本スタイルとして、
●メモのタイトル
●メモを書いた日付(できれば時間も)
●メモの本文
という三項目だけははっきりと分かるようにしないとダメなんですね。
なので、このタイトルとタイムスタンプに関してだけは「太字」にしたい、という欲求があるわけです。
いまは、0.3mmの細いSARASA NANO のペン先で、日付とかタイトルとかを2回3回と上書きして太くしたりしてるんです。
これも無駄な作業ですからねぇ。この二重書き、三重書きの部分の合理化に、筆ペンが使えないか? と筆ペン選びをしているのが、いまの状況なのです。
ということで、今後やっと見つけた理想に近い筆ペン、「筆文字サインペン」はTNメモの見出し書き専用になっていく可能性が非常に高いわけです。(「筆文字サインペン」は小さい字も得意なので、メモのタイトルを書いたついでに、本文の追加項目を「筆文字サインペン」で小さく追記していくということはあるかもです。)
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。さようなら。
--------------[KID'S SIGNAL No.791 -了-]---------------
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