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「血液型と性格」の話は、「優生学」の恐ろしさとつながっていて、僕はこの「怖い考え」を完全否定します。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第824号●2023年11月15日(水) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %ATTR0%さん、こんにちは。 えー、システム移行をするまえにずっと連載していた「血液型と性格」の話ですが、最終的に「優生学」という、歴史的に封印された学問の話にまで到達しました。 (すみません。過去記事一覧がまだ7月分くらいまでしか整理できてません。過去記事を読みたい方はお知らせください。) 「人類の質の向上を目指して、劣等遺伝子は排除するべき」 というのが、「優生学」の思想です。実に恐ろしい考え方で、この考え方があったから、あのヒットラーによるユダヤ人虐殺の起こったのだ、とも言えます。 で、ここで指摘しておきたいのは、いまだからこそ、こういう「優生学」のような考え方は間違っていると普通の人も思えるわけです。 でも当時の新聞などを読むと、このあたりの感覚がまるで違うんですね。やはり「劣等遺伝子は排除するべき」という考え方が、ごく普通に世の中に存在していた、という感じなんです。 だから、「血液型と性格」の話も、ストレートに「社会的に優良な血液型の人間を増やすべき」という単純すぎる考え方が、ごく普通にはびこっていたわけです。信じられませんけどもね。 いまの世の中は多様性を優先して、「ダイバーシティ」こそが大切、という社会動向になっています。 「ダイバーシティ(多様性)」というのは、さまざまな社会、民族的背景、異なる性別、性的志向など、それぞれの人々が持つ幅広いなバックグラウンドが大切だ、とする考え方のことです。 個人の違いを認め合い、尊重し合うということですから、価値観を簡単に一本化はできず、それゆえ、ダイバーシティは一言で定義することが難しい言葉とも言えます。 で、この「優生学」とは真反対の「多様性」に関しては、僕はもう、ものすごく単純に、 ●生まれてきた人間は、誰一人殺してはならない。 とする、というのが正しいと思っています。 この事を言うと、「でも、人間が増えすぎたら、単純に食料が足りなくなってしまうかもしれないぞ」とか「人類が増えすぎて、質の低い人間が増えると殺し合いが始まってしまうのだ。そうなる前に間引くべきなんだ」とか言う優生思想からつながる、人類削減論を持ち出す人も世の中にはいてるわけです。 で、そういう愚かな人間たちには、僕はハッキリと、 「その考え方は非現実的で、とても愚かな人間の発想だよ。なぜなら、人類はつねに大天才による新しい科学技術や価値観によって救われてきたからだ。数十億に一人という天才がいたからこそ、我々人類は生き延びてこれたのだ。間引きの思想は、その天才を間引いてしまう可能性がとても高いからやってはいけない。なぜなら、愚かな人間には天才の凄さが理解できないからだ。だから誰一人として殺してはいけないのだ。」 と言います。 食料が足りなくなっても、たとえば超効率的な栄養価のある合理的な食事を生み出す天才とか、逆に3日食べなくても生きていける社会環境、革命を起こす大天才とかが現れたら、食料危機を心配すること自体が、とてもおろかなことではないですか。違います? で、こういうことを言うと、「そんなとんでもない夢物語のようなことは起こらない。もっと現実的に考えろ」と愚かな人ほど、否定的に言ってくるんですね。 いやいやいや。 ちょっと待ちなさいよ。 狩猟社会だった人類社会が、農耕型に変わるなんて、狩猟生活しか知らなかった人に想像できました? できるわけないやんか。 近々で言えば、パソコン。 PC革命なんて、戦後すぐの人間には想像することすら不可能だったでしょうし、考えてもごらんなさい、昭和の時代のテレビCM全盛の時に、ほとんどの広告がインターネットに移行してしまうなんて、考えられたでしょうか? 無理ですよ、そんなこと。 社会の進化なんて、いまの社会の中に染まっている人には想像すらできるわけがないのです。 だから戦前の新聞には、優生思想などというとんでもない考え方が平気で取り上げられていたわけです。 で、たとえば、PC=パーソナルコンピュータの概念や、ハードウェアの標準化の手法とか、スマホの概念を創り出して、みなが手に持つようにしたという超絶的な大革命のほとんどは、あのスティーブ・ジョブズ一人で考えだしているんですよ。まじで。 考え方を生み出したのは(他の人が考えだした構想をパクって、自分が考えだしたかのようにしてしまうという力技の部分まで含めて)スティーブ・ジョブズ、たったひとりだったんです。 だから「大天才」は重要なんです。 で、天才の凄さは凡人には絶対に理解できません。 だから、生まれてきた子供は、誰一人として殺してはいけないのです。 こんなこと、人類の歴史を見れば一発で分かることなんですけど、これに誰も気付かない。 正しく主張する人もほとんどいないのですよね。 だからこそ、「優生学」という恐ろしい学問は、戦前のあの時代、大手を振って世間にあふれていた、ということなんです。 ということで、「血液型と性格」の話の続きはまたします。 今日はここまで。また明日。 --------------[KID'S SIGNAL No.824 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもお読みいただきありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com 登録解除は以下のリンクをクリックしてください。 (一発解除になりますので、ご注意ください)  http://m2-v2.mgzn.jp/sys/unreg.php?cid=F309154

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