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今日は、メモ・ノート・手帳を使うことの本質的な意味を暴きまくる、超重要な記事ですよ
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第839号●2023年11月30日(木)
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%ATTR0%さん、こんにちは。
ということで、昨日は、僕があまり信用していない、「7なんとかのなんとか」という手帳系書籍が、なんだか好きじゃない、という話をしました。
だから、文具42冊の紹介PDFにも入れてないわけで。
で、昨日は「何が(自分にとって)重要で、何が(自分にとって)重要じゃないか」も分からずに、いきなり「重要なこと(=大きな石)から先にバケツに入れないと、砂利や小石などの入れなきゃいけないすべてのものがバケツに入らなくなるぞ」という設問の立て方自体がおかしい、というところまで書いたわけです。
これねぇ、ほんとにバカだと思うんですよ。何が重要で、何が重要でないかを見極める方法論すら身に着けていない間に「大きな石からバケツに入れろ」とか言うのって。いや、本当にどうしようもないバカだと思う。
で、ところが、この完全に逆方向の考え方なのに、この僕の嫌いな書籍と、僕が好んでやっている方法が、どっちも同じく、
●手帳やノートにいろいろと書き込んでいく
ということなんですよね。
え? どういうこと? って思いますよね。でも方法論は同じなのだから困るのですよ。
なんか同類と思われそうでイヤだなぁ。あんなバカとひとくくりにされたら、ものすごく嫌だ。
で、です。
ただ、同じ書込みでも「予定」なんかは、あまり書き込まないことです。
そんなものは不定だからです。
本当に手帳やノートに書かなければならないのは「行動記録」なんじゃないかな? と僕は思っているわけです。
この「行動記録」の方は「確定」です。それはそれは、もうゆるぎなく確定です。
で、この「行動記録」をずっと付けていくと、いろんな「確定事項」が見えてくるんですね。
単純な話、その記帳された行動をやっている間、楽しかったかどうか? ということなどをしっかり見極めていくと、「いやいやながらやっている事」と「自ら積極的に関わろうとしてやった事」か、かなりはっきりしてくるはずなわけです。
前々から、手帳には「予定」ではなく「日記」を書け、と、僕はかなりしつこく言ってるんと思うんですね。
本当に、予定なんかはコロコロ変わったりするから、僕は予定なんかは本当にざっくりとしか書きません。
それよりも、確定したできごと、本当に自分が実行した事柄を、できるだけていねいに記帳していってるんです。
こうすると、まず、自分が何かをつねにやっている、ということはハッキリと分かります。「何もできてなくて自己嫌悪に陥る」というような話はよくあるネガティブ発想だと思うのですが、実際に行動記録をつけていくと、「なにもしていない」ことなんて、実はかなり少ないんです。
ていねいに現実、事実をメモしていけば、自分がいかに行動的で、つねに「何かをやっている」か、という事が嫌でも分かってくるはずだと思います。
こういう事が分かってくると、自分自身の価値基準というのも明確になってくるんですね。
「この時は嫌だったなぁ」とか、「この作業は楽しかったぞ」とかも個別に実感を持って把握できるはずですから、まさに、何が自分にとって重要で、何が重要でないかが体に沁みこむように分かるわけです。
こういう、「自分と向き合う」という工程なしに、いくらさまざまな行動を積み上げても、そこに意味なんかまったくありません。
だから僕は、こういう「内面的事実」の把握を定義づけすらしていない手帳術とかは、本当に一切信用しないわけです。
近年、「書く瞑想」として「ジャーナリング」が話題になってきていますが、僕はこの「ジャーナリング」のメソッドこそが、ノートや手帳を使う本質的な意味だと思ってるんですね。
特に、もう何十年も前に仕事上でメンタルヘルス関連の仕事をした際に、うつ病にかかった人を前向きにさせる手法の一つとして、日記をつける、ということが効果的方法であると知った時から、もう、手帳・ノートの本質は「予定じゃなくて日記なんだ」と確信するようになったわけです。
実際、精神的な落ち込みなどをケアしているグループや医療施設・団体では「日記」というのはかなり重要なツールなんです。
なので、この「7つの××」を読んだ時に、そういう「自分の価値観」ということに関する記述がすっぽ抜けているのが、もうそれはそれは気持ち悪くて、本当に嫌になった記憶があるんです。
残念ながら、「自分の価値観」を確認できるのは、自分以外には存在しないんですね。
だから、この「自分の価値観」を確認する作業というのは、本当に自分を直視して、自分と向き合うことを日常としていなければできないことなわけです。
で、この「自分の価値観」さえ、しっかりしていれば、それこそ何が重要で、何が重要でないのか、大石と砂利の違いが無理なく自然に実感できるようになりますから、そもそも「自分にとってそれほど重要でない事柄=砂利」を、自分の「有限な器」である、自分の人生の中に先に入れる、なんてことは、「自然」と、しなくなっていくのです。
わかりますかね? ここのところの自動発生的な自然な仕組み化の成立具合。
自分の価値観が明確になれば、そもそも「先に砂利を入れる」なんてバカなことはしなくなっていくんですよ。
自然と。別に考えなくても。自動的にそうなって行きます。
だから、それを、さも賢い風に「先に砂利や小石を入れたら、大きな石を入れられなくなるんだ」みたいに言うのは、単なるバカとか、あるいは「脅し」とか、なんかそういう詐欺的な仕掛けとしか思えないわけです。
で、この「7つの××」は、有名なシステム手帳の販売を、バックエンド商品として持っているわけですから、これはもう、ほとんど詐欺のようなものだと、僕は感じてしまうわけです。
んー、あー、これ、かなり重要な事を書いてるなぁ。
書いていて気付いてきました。
まぁ、ともあれ、
●「自分の価値観」を確認できるのは、自分以外には存在しない
という事こそが、一番大事なことです。
そして、この「自分の価値観」というものを、キチンと明確化している人も、実はとても少ないのだ、ということですね。
だからこそ、いま流行りの「ジャーナリング」などが注目されるのだろうし、そういう事こそがメモ・ノート・手帳を使うことの本質的な意味だと思うのです。
ということで、今日のメルマガは、ここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.839 -了-]---------------
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