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お風呂で使うメモ。紙質が全然違うので、筆記具もなかなか難しいのです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第852号●2023年12月13日(水)
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読者さん、こんにちは。
昨日、お風呂でメモを取る話を書いて、メモ帳に関してはいろいろ書きました。
でも、もうひとつ大切な道具があって、それは筆記具。
昨日紹介した石素材の紙もそうだし、プロジェクトペーパーの耐水メモで使われているユポ紙もそうなんですけど、風呂メモ用の紙というのは、ほんとうに普通の紙とは性質がまったく異なるので、どんな筆記具を使うかは、よく選ばないとダメなんですよね。
いろいろ試してみたんですが、石素材用紙では、油性ペンと鉛筆が良い感じでした。
水性インクのペンは、おしなべて紙が水を吸い込まないので乾かない感じ。指でなぞるとぼやけて広がって読めなくなってしまうのです。
ということで、僕は4Bの鉛筆と石素材の防水メモとKindle Paper White を持って風呂に入っております。
風呂メモには鉛筆が良い、という話は、もうずいぶん昔から聞いていて、「ああ、そうなんだ」と思って知識としては知っていたのです。
でも、いままで実際に風呂メモをつけようと思ったことはないんですね。
なんでかなぁと考えてみたら、風呂の中で思い付きが出たら、とにかくそれをずっと覚えておいて(風呂に入っている間中、頭の中で繰り返し考えていたりします)、風呂から出たらメモに起こす、とかしてたからなんですね。
で、今回風呂メモをつけることにしたのは、本を読んでいたら、その内容に刺激されていろいろ思いつくことは多いし、そういう時は本に直接書き込みをしてしまっていたのを、風呂読書の時は風呂メモを別に用意するしかないな、という差し迫って必要になったから、ということだけだったんです。
でも、いざ風呂メモと鉛筆を持って入ったら、意外に読書とは関係なく風呂メモをつける事もあるなと感じまして、これならもっと早くに風呂メモ導入を考えればよかったと思いました。
で、あらためて思うのは、「無地の風呂メモがあって良かったなぁ」ということです。
というのは、石素材の紙はリングから紙をちぎって離す、ということがすごくしにくいからなんですよ。
本来なら、ちぎっていつものメモに転記して風呂メモの方は捨ててしまうとか、あるいはちぎったメモをホワイトボードになど目立つところにはっておいて、たまってきたらまとめて入力するとかしたいところなんですけど、それがやりにくい。
なので、そのままメモ帳としてためこんでおいて、必要になったらカメラ複写するとか、まとめてテキストに転記しなおすとかにしようと思ってます。
これはこのメモ帳が、無地だからこそやれることなんです。方眼だとカメラ複写はほんとうに汚くてダメですからねぇ。
カメラでの複写は無地ならではです。引きちぎらずに管理できるのはありがたいですね。
まぁリングメモの穴ピッチはツイストノートと同じ規格なので、リングを外して直接ツイストノートに綴じるという手もあるんですが、リングワイヤーが傷んでしまうでしょうから、あまり頻繁には抜き差しできませんからね。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.852 -了-]---------------