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筆記具も最近ではとっかえひっかえして使っております。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第853号●2023年12月14日(木)
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読者さん、こんにちは。
昨日、お風呂メモの筆記具について少し書きました。

で、ちょっと筆記具について書いてみたくなったんです。

そもそも僕の傾向として、気に入った筆記具があると、ずーーっとその筆記具ばかりを使うという側面がありまして、なんでも1本で済ませたい、という強迫観念に追い立てられるような部分があるんですね。

なので、ここ数年で言うと0.3m芯の水性ボールペン SARASA NANO ばっかり使ってるわけなんです。

このボールペンは、近年流行りの「低重心ボールペン」でして、そもそも低重心ボールペンの草分けであった「ブレン」を、僕は大好きだったので、ブレンと同じ低重心ということで気に入って使ってるわけです。

で、僕はもともと細いペン先のペン、細い、小さい字が書けるボールペンとかは、あまり好きじゃなかったんです。紙にペン先が引っかかる感じがあって。

でもブレンでペン先が細くなってもコントロール感が保てるなら細い芯でも楽しく字が書けるなぁと思って、ブレンのラインアップがある、0.7mm芯と0.5mm芯があるうちの、0.5mmばかりを使うように変わってしまったんですね。

そういうこともあって、SARASAシリーズの新作としてNANOが出た時に0.3mmでしかも低重心と銘打たれていて、そこに心惹かれたわけです。

それで試してみると0.3mmなのにひっかかる感じもまったくなく、すごく書きやすくて(うるふわクッションという、ペン先がバネで上下するショックアブソーバーがついているという部分も重要なようです)「これなら小さい字で情報を圧縮してノート筆記がしやすそうだ」と、一気に筆記具は全部SARASA NANOになって、ノートの書き方も情報を圧縮するような書き方にどんどん変わってきたわけです。

ですが、最近いろいろA4コピー用紙を使って考えを整理するようなこともやってまして、A4コピー用紙に書きなぐって行くとなると、実は昔から使っている0.7mm芯のエナージェルがすごく気持ち良いわけです。

A4コピー用紙だと、SARASA NANOの0.3mmじゃ細すぎるんですね。

それから、ノートとは別にToDoを「見える化」する道具としてホワイトボードも使ってまして、ホワイトボードだと、少し離れて見ることが多いので、やっぱりかなり太いものでないと意味がないんですね。

そんなこんなを考え合わせていくと、わざわざ書くのもおかしな話ですけども、筆記具というものは、そもそも用途でとっかえひっかえした方が良いものだから、僕のようにSARASA NANOばかり使っているという事自体、考え直すべきなのかなーとかも考えたりしているのです。

用途に合わせて、ノートも筆記具も最適なものを使いたい、と思います。それで作業の快適さはずいぶんと違ってくるからです。

最近またメモを取ったり確認したりする作業のやり方をいろいろ模索しているところなので、あまりこの一種類の筆記具にこだわってしまうのも良くないかなーとか思っております。

ということで、今日のメルマガはこんなところで。
ではでは、明日また。




--------------[KID'S SIGNAL No.853 -了-]---------------


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