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今後は例の手帳術のことは、「リスト形式手帳術」と呼ぶことにします。商標登録されちゃったので。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第887号●2024年1月19日(金)
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読者さん、こんにちは。
今日はちょっと「バレットジャーナル」に関するお話をしようかな、と思います。
今日のメルマガで何を書こうか少し迷って、バレットジャーナルの公式本で書かれていたコレクションページのページ番号管理の話にしようかと思ったんです。
で、公式本を見てみると「公式アプリ」というものが存在していることに気付きました。
で、そのアプリを確認してみると、いつのまにか「バレットジャーナル」という言葉にマルRがついてたんですね。
「あああああー、バレットジャーナルが商標登録されてるー」
という感じでした。
うーん。これではもう、カンタンにバレットジャーナルの話を書くことができないじゃないか。
というのが僕の感想でした。
今後は、「リスト形式手帳術」とでも言い換えないとダメですね。
というか「リスト形式手帳術」って分かりやすいな。こっちの方が良いかも。(笑)
ということで、ここからは「リスト形式手帳術」で書きますが、綴じノートにどんどんリスト形式で書き加えていくと、「コレクション(同一テーマページ)」のセクションがバラバラに連なることになります。
たとえば、書籍「知的生産の技術」の読書ノートを51ページと52ページの見開き単位で書いて、そのあとデイリーログを53/54、その後いろいろな打ち合わせメモを55ページ以降に書いてなどして、その後、61/62ページに、また久しぶりに「知的生産の技術」の読書ノートの続きをメモしはじめたとします。
こうなると、「知的生産の技術の読書メモ」が、51/52 の見開きと、61/62の見開きの2箇所に分かれて書かれることになるわけです。
こういう同一テーマのページのことを「バレットジャーナル=リスト形式手帳術」では「コレクション」と呼んでいるわけです。
で、ページ位置が飛んでいる「同一テーマページ」は、本来連続して読みたい内容なわけです。ここでは、
知的生産の技術の読書メモ(1) 51/52
知的生産の技術の読書メモ(2) 61/62
となっています。
こういう時、ページ数の横に、続きのページ番号や前ページの番号などを書き込んでおくとかなり便利なんですね。
この場合だと、
知的生産の技術の読書メモ(1) 51/52(61)
知的生産の技術の読書メモ(2) 61(52)/62
という感じになります。
ようは、関連する同一テーマページのページ番号をページ番号の横にちょっとメモしておく、ということなんです。
これだけでページのつながりがはっきりと分かって再読のしやすいノートになります。
で、なんでこの話を書いたかというと、最近僕は、こういう「関連ページ」の表記にQRコードを活用して、デジタルでノートを残して続きのページや以前のページを参照できるような仕組みを導入しはじめたからなんです。
とにかく再読する必要のあるページを写真などに撮って、そのアドレスをQRコードでいつでも呼び出せるようにしておう、と、まぁカンタンに言えばそれだけの話なんですが。
でもこれが、やってみると意外に便利なんですね。
上記のやり方はあくまで概念的に説明しているだけで、実際にはもう少し手抜きの方法でやってるんですが、とにかく使っているノートが、クラウドに拡張された感じでなかなか面白いですし、物事を考えるのに便利です。
このあたり、説明すると、いろいろ複雑な要素も出てしまいますので、また改めて解説したいと思いますが、とにかく僕の場合は、バインダーノートにスマホサイズのメモ(ツイストノートメモサイズ)をはさみこんでページ拡張したりしてきましたので、そういうノートを整理するにも快適なのです。
ともあれ、この手法に関しては、もう少し説明しやすくなったらまた解説します。
ということで、今日はここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.887 -了-]---------------