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昨年お知らせした「グルノート」がかなり役立っています。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1348号●2025年4月26日(土)
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読者さん、こんにちは。
「WEEK」ですが、いざコンパイル(ソフトの実行形式への変換)しようと最終チェックしてみたら、あちらこちらをチマチマと触り続けてきたせいで、操作説明や練習の仕方などで、多少話の流れの悪いところがいくつも見つかってしまいました。
たいした修正でもないのですが、ちょっと時間を取られています。
とまぁ、WEEKの話は今日はやめて、ちょっと「グルノート」の話をしたいと思っています。
昨年秋に「グルノート」の書籍を読んでから、実際に「グルノート」を書き始めて、かれこれもう半年くらいになります。
●インド式「グルノート」の秘密 単行本(ソフトカバー) - 2022/8/25
佐野直樹 (著)
https://amzn.to/49xOR20
はじめは、「お試し」の感じで、余ったノートというか、とりあえずこの手のノート手法を試すための、雑多なテーマの書き込み用のノートがありまして、それに書き込みはじめたわけです。
で、1か月半ほどして、かなり良い手ごたえを感じたので、今年の1月1日から、専用のノートを作って、それに書いているんですね。
11月のはじめくらいからやってるので、ほぼ半年でしょう。
このグルノートは、まず自分の内面の不安であるとか嫌だなと感じている事とか、そういう「ネガティブ」なことを書きだすところからはじまります。
とにかく、日々「やだな」と思っていることは何かしらあるもので、それを言葉にしてみるわけです。
で、ここからの展開がとても優れているなぁと思うのですが、そのネガティブな事柄に対して、まず「じゃあそれ、どうなっていたいの? その問題の理想状態ってどんな感じなの?」と自分に問いかける設問があるわけです。
で、実は、この段階でかなりの問題の大枠の整理ができてしまうんですね。
というのも、
●何かが問題だ、と考えている、ということは、「どうあるべきか」が分かっているから
なわけです。
「問題だよなぁ」と感じている、ということは「本来こうあるべきよね」というのは見えている、ということなんです。
じゃあ、その「理想状態」をもう少し具体化してみようよ、というのが次のステップになって、
●その理想状態にある時、あなたはどういう「感情」になってるの?
と、「あるべき姿になった時の感情」を考える、というステップが入るわけです。
実はこの「感情」というものは、人間の行動を引き出す鍵なんですね。
人間は「よろこびたい」とか「ほめられたい」とか、そういう感情を求めて動いている、というのが普通だからです。
なので、ここで「自分がどんな感情を求めているか?」までが明確になるんですね。
これで問題に関する外堀がほぼ埋まります。
で、最後に「じゃぁ、そういう感情を得るための行動ってなんだろう?」と考えるステップが入って、これでグルノートのワンストロークが終わりです。
このワンストロークを、僕は6か月近くずっと毎日続けているんですが、そもそも、
●最後に出てきた「どう行動する?」が予想外
なんですよね、つねに。
書いていて、いつも予想外に素晴らしい(自分にとって)回答が得られるんです。
それはもう見事なくらいで。
なので、このグルノート。
読み直すのがなかなかに面白いんですよね。
実用的で素敵です。
ということで、ちょっと言葉足らずの内容になりましたが、グルノートについては、またいずれ。
ではでは、また明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1348 -了- ]---------------