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ハビットトラッカーの使い方が、今月に入って、また少し進化しました。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1454号●2025年8月10日(日)
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読者さん、こんにちは。
今日は、僕がいま一番使用頻度が高くて、役に立っている「用紙」である、「ハビットトラッカー」について、また少し書いてみたいと思います。
ハビットトラッカーは、いろいろなやり方があって、いちばん簡単なやり方は、ノートなどに1-31の数字を書いて(7日ごとに段替えするマンスリーブロック式でもいいし、単に一行に1-31までの数字を書いてもかまいません)、で、習慣にしたい「行為」の名称をその上に書き込んで、実際に行動した日に〇をつける、というようなものです。
たとえば、ピアノの練習を3日連続で行えば、〇印が日付の上で3つ並ぶ、ということですね。
こうすることで、「行動した自分をホメる」ことが出来、習慣にしたいことがもれなく行え、ホメ行為によって「もっと続けよう」という意欲もわいてくる、というものなわけです。
で、これを僕の場合は習慣にしようとしている行為がけっこう多いので、項目数が多くて、「日付×項目」の一覧表を作って、そこに〇印を書き込んでいくやり方にしてるんですね。
これだと、用紙1枚で数多くの習慣化行動をチェックできるので便利なのです。
ただ、これを続けていると、ひと月の間に項目が増えたり減ったりするわけです。
杓子定規になんでもかんでも「やる」ようにしていたら、一日が48時間あっても足りないということになりますので、そのあたりは続けるべきものと中断するものとをチョイスしながら継続しているわけです。
ただそれでも一か月の間に項目を書き足したり消したりしていると、用紙が汚くなってとても読みにくくなります
なので、それを整理するためにも、実行する行動を、一日の中で「いつやっているのか」や、「いつやるのが最適なのか?」などを考慮しながら、毎月項目の増減や順番を整理しているわけです。
で、7月のはじめの方のメルマガで書きましたが、ふと思いついて、このハビトラ項目を、
●実際に行っている時間順に並べる
ということをやってみたわけです。
そうすると、このハビトラシートが「一日の時間割」の役目を果たしてくれるわけです。
これが思いのほか便利でして、早朝、午前中、午後、寝る前、というような4分割で日々のルーティーンを割り振れるようになってきたわけです。
で、今日の情報は、ここから先の話。
こうして「一日の時間割」的に使っていても、項目数が多いと、
●どの行がどの実行項目の行なのかが分かりにくい。
という問題が発生してしまうわけです。いやほんとうに〇と×がずらーっと並んでるだけですので、どの列がどの項目を表しているのか? というのがちょっと分かりにくいわけです。
とくに、1か月の終わりごろになると、項目名と○を付けるマス目がずいぶんと離れてしまうので、
「えっと、この行が、この項目の書き込みスペースか? ありゃ隣の列か!」
と迷ってしまうことが増えてしまうんですね。
でも、先日、ふと、自分がいつも使っているボールペンが4色ボールペンじゃないか!といまさらながらに思い出し、
●○×を「色分け」すればいい
ということに気づいたわけです。
重要な項目は赤で〇×。日常作業などは黒、という感じで書くと、項目の軽重もはっきり印象付けられるし、一気に一覧表が見やすくなってきたのです。
ということで、何か「継続」して実行したいことがあった時、ハビットトラッカーで一覧表を作るのは、なかなかに便利なんじゃないか?という気がしています。
もし何か「習慣」を身に付けたいとお考えなら、ぜひ参考にしてください。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1454 -了- ]---------------