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今日は新月、しかも昨年の最後のひと月「師走」です。昨年を振り返りながら計画を立てて、成功率を高めましょう。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第879号●2024年1月11日(木)
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読者さん、こんにちは。

今日は新月。つまり旧暦の第一日目です。何月かというと、一年の終わりの「師走」です。
旧暦の世界では、まだ年は明けていないんですね。

このメルマガではちょいちょい旧暦の話題を出しています。
というのも、予定を立案したり、行動を切り替えたりするのに旧暦をベースに考えると良い、という話があるからです。

これは前々から書いていますが、農業関係で天候に左右される職業の方などには、季節の移り変わりが実感として感じられますし、何より作物などへの天候の影響は直接的に関係しますから、マストの選択と考えておられる方も多いようです。

僕も、予定を立てるなどをする時は、できるだけ新月の日にやることにしているのですが、やはり、季節の変わり目というのは、気持ちの変わり目にもなりやすく、無理なく、自然に「やる気」が出ていて、タイミングは良いように感じています。

夏の暑さにへとへとになっていても、新月の日や、その前後の日に季節の移り変わりをひしひしと感じて、とくだん気合を入れなくても、気分も変わってやる気が出てきたりと、「新月」とは良く言ったもので、物事に新たな気持ちで取り組むのに最適なタイミングであるような気がしています。

もし、あなたが、何かを願っていて、その願いをかなえたいなら、こういう「新月」のタイミングで行うのは最適です。
今年、成し遂げたい事柄があるなら、ぜひ今日の新月の日を、その計画を立てる、最良のタイミングと考えてください。

また、この数か月でノートや計画立案に関する書籍なども何冊か読んでみたのですが、大きな枠組みとして、「四半期単位で考える」という習慣を取り入れると、1か月という定番のスコープからははみ出してしまう作業などを、無理なくスケジューリングできるそうです。

四半期のことを英語ではQuarter(クウォーター)と呼びますが、経営計画を立案して実行し、その後の「検証」作業をするにはちょうど良い長さなのだそうで、何事かを計画するスパンとして、取扱いしやすい長さなのかもしれません。

特に、今日1月11日は「師走」の始まる日で、今日から2月の9日までは、「まだ昨年」ですし、本当の新年は2月10日になります。
ですから、今日「四半期計画」を立てれば、「一年の終わり」を一か月使って整理してまとめ、2月の「本当の新年」からは、「昨年一年間のまとめ」を元にしっかり着実に実行できる計画・予定表を作ることができるかも知れません。

実際、「計画」というものは「新たに立案する」という要素も大切ですが、「計画を検証して欠点を洗い出し、その解決・改善策を組み込んで補完する」という要素もかなり重要です。

ですから、今日から2月の10日ごろまで、去年一年を振り返りながら、今年一年に何を成し遂げたいか? をじっくり考えるには最適な期間とも言えます。

予定・計画というものは、ズレたり、思った通りには絶対にいきません。必ず「想定外」の事は起こりますし、計画したことを実行してみると、自分が思ったのとはさまざまな点で違っていた! ということが分かって面食らう出来事も、次々に起こります。

この「想定外」に日々直面することこそが、計画立案という難しい舵取りを着実にこなしていくための重要スキルだよなとズッと考え続けてきました。

一年の振り返り(検証して反省することを含みます)を、まずは一か月かけてやってみてはどうでしょう? かなり大きな収穫が得られるのではないか? と、思いますよ。

ということで、今日のメルマガはここまで。
では、また明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.879 -了-]---------------


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