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ToDoとタスクを見極めるのは、なかなかに大変なことだなぁと、改めて思いました。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第880号●2024年1月12日(金)
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読者さん、こんにちは。
先日、昨年のノートの整理が終わったと書きましたが、実は項目によっては、まだまだ去年のノートを確認しなくてはいけない項目も多々ありまして、いまは、日々、そういう細かな作業をちまちまと毎日のようにやっております。
で、今日も去年のノートを広げて、A4コピー用紙に課題等を書き写したり、散逸しているアイディアメモをまとめたりと、やたらと時間ばかりかかって達成感の少ない作業をしていたのです。
やっていて、なんだかものすごく疲れました。
で、なんでそんなに疲れたのかを考えてみると、
●考えること
●決めること
●物理的記帳作業
の3つを同時にやっているからなのだ、ということに気付いたんですね。
いちおう今は、今年やるべき作業のリストアップと、そのToDoの整理、ということをやってるんですが、僕なりの定義がありまして、
●ToDoは「やるべきこと」の項目名
●ToDoを細目化して30分以内でできる作業に分割したものがタスク
●締め切りの設定できないものはToDoではあってもタスクではない
●複数タスクが集まってToDoは構成されている
というように考えているんですね。
なので「あれやろう」「これやろう」と考えてToDoリストには書き出すんですけれど、書き上げてあるだけで、実際には取り組めていないものが、これまたたくさんあるんです。
で、今年はとにかくそういうToDoを次々にやっていこうと思ってるので、とにかく作業を細かく小分けにして、30分以内でやれる単位まで分割しないといけないわけです。
ただ、これ、言うは易く行うは難しという奴で、そもそも行動を小さく分割すること自体がなかなか難しいんですね。
何か行動を起こそうと思ったら、知ってることならすぐできますが、知らない事をやろうとする場合は、まず「知識」から得て行かないといけない。
なので「調べる」とか「学ぶ」とかの行為が必要になって、時間見積もりすること自体が難しかったりするわけです。
それから、こういう情報整理においては、「捨てる」ということも大切で、やる、やらないということを決めて、やらない事柄は「捨て」ないといけません。
となると、このメモ用紙は捨てても良いかな? それとも写真で保存だけはしておくかな? と考えないといけないし、また、捨てるのであれば「よし捨てよう」と決めないと捨てられません。
でも、この「考える」というのは、ひとつの情報が今後どういう流れで必要になって、いつ不要になるのかを、イメージしてシミュレーションすることなので、それだけでも頭を使います。
また「決める」というのは運用の形を決定することなので、そこに至るまでの「他の選択肢」をとりあえずまんべんなくチェックしてみた上で、「やっぱりこの方法だな」と確定していくことなので、これまたかなり頭を使います。
ということなので、今日はToDoの書き写し程度のことはできましたけど、いまひとつ「考える」も「決める」も「捨てる」もできておりません。あー、やれやれ。
なかなか難しい問題だなぁと、改めて「ToDo→タスク」問題に頭を使いまくった午前中でした。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.880 -了-]---------------