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昨日の続きの話。「レシートスキャンボードPRO」の活用方法をご紹介します。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第894号●2024年1月26日(金)
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読者さん、こんにちは。
昨日は、レシートでも、小さなメモ用紙でも、たとえA4コピー用紙でも、静電気吸着してボードに貼り付けて「ポストイット化」してしまう「レシートスキャンボードPRO」を導入した話をしました。

今日は、その「レシートスキャンボードPRO」をどう活用しようとしているかの概要を少し話します。

僕はいつも例の「スマホサイズのメモ帳」である、「ツイストノート:メモサイズ」を使っています。
(最近また名前が変わって「オープンノート」に総称が変わったようです。めんどうくせぇ。)

しかもこのメモと規格を共通にした「無地のメモ用紙」を用紙+断裁サービスをしてくれるショップに依頼して、

●無地の「ツイストノート:メモサイズ」

を日々使っているのです。

ちょっとした思い付きとか、ネット動画での学習メモ、読書メモ、電話をかけた時、かかって来た時のメモなど、とにかくまず最初にメモを取るのが、この「無地のスマホサイズのメモ」なんです。

このメモはこのメモで「分類箱」を作ってあるので、メモ単体としては、整理の仕組みは出来てるんです。

でも、内容によっては、メインノートの方にバインドしておいた方が便利なことはあるんですね。
先日も、ちょっとした銀行との契約内容の変更作業があって、そのやりとりを電話でメモに取っては、メインノートの同じページに追加でどんどんメモを足しこんでいきました。

これはメモ用紙とメインノートが、おなじピッチの規格穴だからやれることなんですね。
どんな感じなのかは、以下の僕が書いたブログ記事に画像も載ってますので観てください。

●ツイストリングノートのメモサイズは、結局ノート型のツイストノートにバインドするのが便利。グルーピングも閲覧も快適に。
https://kidscomp.exblog.jp/30217896/

で、例えば銀行の電話番号だとか、担当者の方のお名前だとか、重要なメモはメインノートの方に転記して、メモ本体は捨てる、とかをやってるんです。

でもたまに、メモ用紙の方にびっしりと書込みをしたりしたもので、残しておきたいというようなメモもありまして、これはメインノートに転記するのも大変なわけです。新たなページを作って、そこに糊付けするとか、そういうことをするしかなくなる。

で、面倒だなぁと思って、そのままメインノート内に残しておくと、再読する時にはそのメモ用紙がイレギュラーな存在として、読みにくい、ということになってしまうんですよ。

こういうどうしても捨てにくいし、再読もしたい、というメモに関してはスキャンしてデジタルデータにしておいて、必要な時に参照できるようにしておくと、なかなか良いのです。

この間デジタルデータにしたのは、女王スズメバチを捕獲するための「女王罠」の作り方をメモしたデータをデジタル化しました。
これは毎年春先に必要になるので、年間予定の2月3月のページにリンク先を書いておいて、サッと参照できるようにしたんです。
これはなかなか良い活用方法だなと自分でも思いました。

でね、こういう、ちょっとしたデータというのは、デジタル化するのが面倒でなかなかやらなかったわけですよ。
だって、メモ用紙を床置きにするために、床の上を片づけて…とかやらないといけない。
あー、めんどうくせぇ、となってしまう。

でも「レシートスキャンボードPRO」があると、その「転記するのも手間で、バインドしておくと読みにくい、分類箱に締まっておくだけでは死蔵されることになる」というようなデータを、机にすわったまま、メモをボードにペタっと貼り付けて、その場で即座にスマホでデータ化して、メインノートの必要箇所(この場合だと年間予定の2月のページ)に保存したファイル名だけ書き込んでおけば、スマホで画像を、パッと呼び出せるようになるわけです。

いやー、ほんとうにこれは便利だなぁと思います。

多分、いままで「スキャンしたら便利だよな」と思いつつもしなかったデータも、今後は気軽にどんどんデータ化していくと思うんですね。その「どんどん」が、もう今から見えてる感じがする。そこが実にうれしいのです。

机に座ったままスキャン環境がすぐ横にあって、即座にデジタル化できるとなると、本当に手書きとデジタルが融合した感じになってありがたいのでありますよ。

ということで、今日は新しい「アナログとデジタルの融合」の話でした。
ではではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.894 -了-]---------------


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