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今日は、なかなか良い本を読み終えたので、ちょっとご紹介したいと思います。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第914号●2024年2月15日(木)
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読者さん、こんにちは。
本日は所用で大阪まで出かけたもので、メルマガの発行が遅れてしまいました。ごめんなさい。
で、今日はちょっとした書籍紹介をしたいと思います。
数日前に「スーパーヒーロー映画は、現代人の基礎素養。見ておかなければならないコンテンツ」と書きましたが、そういうことを、かなりわかりやすく具体的に映画内容を事例に出して解説してくれている書籍があったのでご紹介したいと思います。
その本はこちら。
●町山智浩のアメリカスーパーヒーロー映画 徹底解剖 単行本(ソフトカバー) - 2023/5/11
https://amzn.to/3wcF81c
この本は、もう僕には面白くて面白くて、ケタケタ・ニヤニヤしながら読んだり、「へぇー、そうやったんや、知らんかったわ」というような話があったりで、もう本当に内容が濃いのです。
基本的には、さまざまな映画の「あらすじ」を紹介しつつ、そのストーリーが何を言い表しているのか? などを読み解いている本で、紹介されている映画も、
●ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
●スパイダーマン ノーウェイホーム
●キャプテンマーベル
●シャザム
●デッドプール
●シャンチー・テンリングスの伝説
●ブラック・ウィドウ
●ウォッチメン
と、僕が見た映画が8割くらいあって、そこもありがたかったのです。
というか、けっこうヒットした、比較的知られた映画ばかりなのでかなり読みやすいと思います。
映画を見ていなかったとしても、これらの映画なら各種配信サービスでも見られるし、映画を見ながらこの本の解説も読んでみるとかすると、映画鑑賞に奥行が出て、なかなか楽しいかな? とも思います。
この中では「ウォッチメン」が日本ではかなりマイナーなので、この映画だけはちょっとちゃんと見ようかな? と思ってるんですが、けっこう手ごわそうだなぁ。(かなり政治的メッセージが強力なのかもしれない)
そのほかの映画は、もうとにかく楽しい娯楽映画そのものなので一切問題なしですが。
先日メルマガで書いたように、スーパーヒーロー映画を見るということは、
●いやでも「正義」や「真実」を考える体質になっていく
●何かの社会的判断・行動を行う時に、より深く考えて行動するようになる
ということですから、僕としてはかなり強力にスーパーヒーロー映画を見ることをお勧めしたいと思います。
ただ、町山さんのこの本は、ちょっと左的というか、反右翼というか、「トランプ大統領を応援してる奴はバカばっかりだ」というようなニュアンスが端々に感じられたのがちょっと、というか、なかなかに残念ではありましたけど、まぁそれはともあれ良い本です。
機会があれば、ぜひぜひご一読くださいまし。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.914 -了-]---------------