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今日も「図書館で借りた本」を読むための方法。「抜き書き」をどうするか?です。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1018号●2024年5月29日(水)
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読者さん、こんにちは。
今日もちょっと「図書館で借りた本」に関する考察です。

昨日も書いたように、読書を継続的に続けるためには、

●返却期限が決まっている本

というのは、読むためにかなりの強制力が必要になります。
なので、これを利用して、

・毎日読む。
・ついでに他の本も読む

ということをやりまして、

・読んだ本のページ数を目の前のホワイトボードに書いておく

ということをやっているわけです。

ただ、やはり図書館の本というのは、

●本に書き込みをする
●ページを折って目印にする

ということができないわけですよ。
これがけっこう不便でして。

購入した本なら平気で書き込みますし、しおり代わりにページを折るというのもしょっちゅうやってるわけです。
特に「ページを折る」ということに関しては

・今読んでいるページは下の隅を折る
・気になることが書いてあるページはページの上の隅を折る

と上下で役割を変えてまして、読み終わったら上の隅の折り目を開いていって、ノートに取りたいところだけを抜き書きしたりするわけです。

でも図書館の本のページを折ったり、ましてや書き込みなんかできません。

で、考えたのが付箋紙です。
とにかく、気になったページにはどんどん付箋紙を挟み込んでいく。

で、

普通の付箋紙で、メモもできるサイズのものだと、たくさん付箋をつけると、本の小口(ページをめくる部分)に飛び出した付箋がいっぱいになって、とにかくめくりにくく、見にくくなるんですよね。

なので、メモもできそうなサイズの付箋紙をこんな形に切って使っております。(僕は「見出し付箋」と呼んでます)

●フォルダの形の「見出し付箋」
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/img/midashihusen.jpg

こうすると、本に貼り付けても小口から飛び出しているのが、こんな感じで小さくて良いのです。

●小さく飛び出す「見出し付箋」
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/img/midashihusen_book.jpg

使いたい枚数だけカッターで切れば良いだけなので、さして手間ではないのです。

ただ、ポイントは「糊」面をどの位置に持ってくるか? というところだけはこだわりがあります。
この点に関しては、うちのブログ「コトノハコトバ」でも人気記事になっております、

●ポストイットは逆貼りでアウトラインプロセッサになる。
https://kidscomp.exblog.jp/20031841/

という「逆貼り」テクニックを応用して、糊面が下になるように気を付けているのです。
「逆貼り」で付箋紙を重ねて貼ると、付箋紙の上端を「タイトル行」として、複数の付箋紙を、一枚のメモ用紙とかにまとめられるんですよね。

なので、一冊読み終わって、図書館に返却する前に、付箋紙をはがしてメモ用紙に貼り替えて、このメモ用紙(ツイストノート・メモサイズ)を、いつも使っているメインノートに、「読書記録」というコレクションページを作って、そこにバインドするようにしました。

●メインノートにメモに貼り付けた読書メモ一覧をバインドする。
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/img/trnmemo_gyakuhusen.jpg

これで、読書メモのメモ取り→整理→保管までが一発でできるようになりました。
これはなかなか良い方法だなぁと我ながら気に入っておるのです。

ということで、この話は、またいずれブログにもアップしたいと思っております。

てなことで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.1018 -了-]---------------


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