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やはり、A4コピー用紙をノートやメモ的に使うのなら「ナナメクリ」がかなり有効なようです。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1032号●2024年6月12日(水)
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読者さん、こんにちは。
もう本当に、去年の11月くらいから、ずーっと「メインのノートとは異なる大きな紙の活用」というのをテーマとしてやっていて、で、その媒体として「A4コピー用紙」の活用についてやっているわけです。もう本当に長々やってます。

でも、どうやら、普段使いのツールとしては先日からご紹介している「ナナメクリ」で安定しそうな感じになってきました。

●ナナメクリ(ファイルまたはホルダー)
https://www.kingjim.co.jp/sp/nanamekuri/

先日も、ちょっとしたDIYの作業がありまして、ナナメクリにA4コピー用紙をはさみこんで、イメージしている部品の形を書き込んで、はめ込む先のサイズを採寸し、それをまたコピー用紙に書き込んで使いましたが、いつも使っている「クリップボード」と同じか、それ以上の快適さで使うことができました。

しっかりした「下敷き」があってホールド感も抜群に良く、それでいて薄くて邪魔になりません。

その後、そのイメージした部材を購入するために出かけたわけですが、ナナメクリだと、カバンにA4コピー用紙を入れて持ち運ぶにもすごく良いんですね。
通常の「クリップボード」だと金属クリップがいかつくて、邪魔だし、カバンには入れる気にならないんですが、ナナメクリならスッといれられます。

何より「表紙」があるのでカバンにA4コピー用紙入れても紙がめくれたりする心配がなくてありがたいわけです。
なかなか快適でした。

A4コピー用紙の活用というのは、一般的な「A4書類」とは、用途や本質がかなり異なってくるんですね。

単なる「A4の書類」なら、「角2の封筒(角型二号封筒)」に、ジャンルなどの見出しを書いて入れてやればそれで済みます。世間はやたらめったらA4書類が飛び交っていますから、そういう情報は、とにかくひたすら読むしか対応策はないわけです。
なので、読むまでの暫定的な保管および、読んだ後の保管ともに、ジャンル分けした角2封筒にほおりこんでおくだけで、情報管理は終わりなわけです。

それは、「A4書類」はほとんどが「読む」だけで処理が終わるからです。

しかし、「A4コピー用紙の活用」というのは、「読む」より「書く」の方に比重があるわけです。
アイディアを書きつけて、それを眺めていろいろ「練って」いきたいわけです。

この「書きながら管理する」というのは、基本は「ノート」が便利なんですよね。なので、A4コピー用紙を「ノート」的に使うためのファイリングツールである「KAKIKO」を使ってたわけです。

でも、KAKIKOだと、クリップボードの代用にはならないんですよねぇ。
しかし、ナナメクリだと完全にクリップボードの代用として使えます。DIYの採寸に使えるというのは完全にそういう条件をクリアしているということです。

で、僕の場合、クリップボードは、机の前の「ワイヤー壁」にいつもブラ下げて、つねに視界に入るようにしているんですが、ナナメクリだとファイルそのものが薄い(4mm~6mm程度)なので、ダブルクリップでナナメクリ自体を挟んで、ぶら下げることも簡単なんですね。

なおかつ、ダブルクリップでぶら下げられるとなれば、クリップの仕方次第で、「タテでもヨコでも自由に吊り下げられる」ということでもあるんです。
クリップボードは一般的には縦長の形でぶら下げるんですが、横長の形でぶら下げようと思ったら、横置き形のクリップボードを別途購入しないといけなくなるんですね。そういう不便さもナナメクリなら解消されます。

強いて不便なところを挙げるなら、「ナナメクリにタイトルを書きこむスペースがない」という部分が問題かもしれません。
まぁこれはマスキングテープを貼り付けてやれば、なんとかなるかな? と思っております。

ということで、ナナメクリだと、

●A4コピー用紙を複数枚ファイリングできる(20枚まで)
●それをめくって参照(読む)できる。
●それらはつねにいつでも書き足すことができる
●その用紙20枚を好きな順番で差し替えられる
●下敷きがあるので、A4の広いサイズ全体を無理なく活用できる
●持ち歩いて、いろいろな場所でデータを書き込める
●表紙付きなので、カバンに入れるにもコピー用紙が傷まなくて良い
●その表紙も裏に返せば、下敷き部分と一体化して邪魔にならない。
●タテでもヨコでも好きな位置でダブルクリップでぶら下げられる(視覚に入れる)
●価格もさほど高額でなく大量に用意しておくことができる(\330:自由なジャンル分け可能)

と、これだけのメリットが生まれます。
かなり理想に近い使い方ができるなと感じてきております。
これは、かなり良いかもしれません。

ということで、いちおう、これでA4コピー用紙の活用ツールは確定ということにしておきます。
お疲れさまでした。

今日のメルマガはこれまで。
ではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.1032 -了-]---------------


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