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先日から何度か紹介していた「ナナメクリ」。どんどんA4コピー用紙活用の中心的ツールとして格上げされてきております。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1040号●2024年6月20日(木)
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読者さん、こんにちは。
もうほんとうに半年以上、ずーっと「A4コピー用紙を計画作成ツールとして使う」ということばかりを考えてきたわけですが、やはりどうやら、前々から紹介している「ナナメクリ」を使うのが、僕の用途にはかなり適切ということが分かってきました。

先にお断りしておかなければならないのですが、僕の用途である「A4コピー用紙を計画作成ツールとして使う」というのは、かなり特殊な用途だろうと思うわけです。

僕がやろうとしていることは、一般的には「バインダーノート」でやればよいことで、普通はA4サイズでもいいしB5サイズでも良いから「バインダー」を買ってきてコピー用紙などに記帳して、穴あけ機で穴をあけて綴じてやれば、まぁ大きくは問題ないはずです。

しかしどうも、いまは計画とかアイディアとかをとにかくコピー用紙のような「完全無地の白紙」の上へ書き散らかして、あっちの紙からこっちの紙まで、読み返したり、組み替えたり、書き込んだりをしたいわけです。

その点、ナナメクリはバインドの仕方がとてもシンプルで、一冊で20枚程度のコピー用紙をバインドできるので僕の用途にはピッタリなわけです。

もうひとつ書いておくなら、おそらく「ナナメクリ」は、こういうノート的に使う道具ではなく、仕事の上で発生した「A4書類」を何枚かバインドしておいて、読み返したり、赤ペンなどで書き込みしたり、という用途を前提にした「書類ばさみ」という用具だろうと思うのです。

なので、一般的には本当に、書類の読み直しとか、チェック用紙などを壁面にぶら下げるとか、かなり特定用途でしか使われていないのが「クリップボード」だろうと思われるわけです。
だれもこれを「ノート」のようには使わないでしょう。

でも、僕的にはこの「ナナメクリ」のおかげで、A4コピー用紙をほとんどノートとか「大きいカード」のように使えるようになってきて、かなり快適度が上がってきているんですね。

すでにして、机の上にはA4サイズの「書類立て」に「ナナメクリ」が6冊ほど立てられておりまして、そこに書き散らかしたアイディアや計画がジャンル別に分類されて保管されています。

いま数えたら、6枚、8枚、4枚、8枚、4枚、0枚となっていて、ちょうど30枚になってます。

ナナメクリを使い始めて、思っていたよりかなり重宝しているのが、「PCデータのプリントアウト」でして、パソコン上で書き散らかしていた内容なども再読したいものなどを気軽にA4サイズにプリントして読み返せるのが、かなり良いんですね。

特にいま、苦手な「プログラミング」にも取り組んでいるので、そのソースの再読には実に使いやすい。
AIに書かせたはいいけれど、構造とか仕組みを全然理解できていないソースをプリントして、ラインマーカーやら多色ボールペンなどで、「ここはこういう意味」「こことことは相互に関係している」とかを書き込んでいくと、僕のあまり数学的ではない頭でも、けっこうプログラミング構造が把握できていったりするわけです。

A4コピー用紙だと、フォントを縮小してやれば、かなりの内容も一枚にぎゅっと圧縮してプリントできますし、「これは良いなぁ」と、日々有難がっているところなのです。

これだけ、「ノート的に使う」という活用の幅が広い上に、

●厚さ6mm程度なので、ダブルクリップ等でワイヤーウォールに吊るして掲示できる
●表紙付きでバインドした紙も傷みにくいのでカバンに気軽に投げ入れられる

という、ノート的使い方とはまた違ったメリットもありまして、A4コピー用紙をアイディア出しから計画立案まで幅広く利用している私には、かなり最適なツールになってきております。

特にA4コピー用紙は、ある程度の期間を経て不要になってきた時に、昔からずっと使ってきている「角型二号封筒」というファイリングシステムに移し替えて、長期保管に移行させることも活用の視野に入っているので、安心して無地のコピー用紙をガリガリ・バリバリと使っていけるのが、実にありがたいわけです。

ナナメクリは僕の情報管理システムのなかの、かなり重要なポジションを占める位置まで昇りつめてきておりますね。

ということで、今日のメルマガはここまで。

ではまた明日。

--------------[KID'S SIGNAL No.1040 -了-]---------------


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