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家のなかでも「文具好きのお父ちゃん」と思われてるんですが、でも、いや、そんなもんまでは持ってないよ! と思った話。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1094号●2024年8月13日(火)
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読者さん、こんにちは。
えー、日々、こういう文具系の情報発信などしておりますので、実は家の中でも「文具のことならお父ちゃんに相談したらいい」という話にすぐなるんですね。

あるいは、僕が試しに購入して、いざ使ってみたらイマイチだったような商品があると、うちの奥さんが「いらんの? ならもらうわ。職場で使うし」とか言って奪取されたりするわけです。

で、先日、うちの娘が僕の部屋に入ってきまして、何やら紙の束を手にしてこう言うんですよ。

「お父ちゃん、これ切って。おかあちゃんが、お父ちゃんなら、切る機械持ってるって言うてたし」

と言うのです。
見ると、何やら数十枚ほどの白紙の束を手に持っていて、四辺のうち一辺だけが糊付けされた、メモ用紙状の紙束だったんですね。ただ、糊付け面との対面はハサミで無理やり切ったような乱れ方をしていました。

ああ、なるほど、と。

つまり、この乱れ切りされた面をきれいに垂直にカッティングして、ちゃんとしたメモ帳にしたいのだなと。
それはすぐに理解したわけです。

でもね。
そんな何十枚もある紙束を美しく切り落とすような「断裁機」は、さすがの文具好きの僕でも持ってないわけです。

たしかに、ダイソーで売っている300円のペーパーカッターなら持ってます。

●ペーパーカッター:\300
https://jp.daisonet.com/products/4550480284101

それどころか、分度器付きの600円のものまで持ってます。

●ペーパーカッター(分度器付き):\600
https://jp.daisonet.com/products/4550480289823?_pos=2&_sid=552705d2b&_ss=r

でも、この二つとも、一度に切れるのは5枚までなんですよね。
そんな何十枚(20~30枚くらいは厚みがありました。)も切れるような断裁機は持ってないのです。

いくら文具好きとて、さすがに断裁機は買ってないのよねぇ。

と思いつつ、

「ええ? そんな機械持ってないで。うーん、でも、ちょっと待ちや。いま切ったるから」

と、その紙束を受け取って、文房具をいろいろほおりこんであるトレーから、カッターと定規を取り出し、紙束の寸法を測って、定規をグッと紙束にあてて、カッターで何度も何度も同じところをカッティングして、その数十枚ある紙束をカットしたわけです。

「お父ちゃん、ありがと」

と、娘は去っていったわけですが、実はこういう何十枚もある紙束をカッティングする、というのは何度も繰り返しやっておりまして、そのたびに大活躍しているのが、これまたダイソーで購入した、

●すべらない定規(15cm目盛)
https://jp.daisonet.com/products/4550480071909?_pos=2&_sid=193cf5100&_ss=r

だったりするんです。
これ、なんでもない定規のように見えて、定規内にすべり止め素材が埋め込まれているので、しっかりホールドしてカッティングしたいときなんかに、すごく便利なんです。

以下の記事がていねいに解説してくれてるので、読んでみると分かりやすいです。

●ダイソーで買って大当たり! しっかり測ったはずなのに…定規のあるあるを防ぐ進化系グッズ
https://michill.jp/author/column/122109

でまぁ、20~30枚くらいなら、この「すべらない定規」で切っても良いわけですが、前々から僕はツイストノート・メモサイズの「無地」を利用するためにけっこうな枚数の白紙を断裁サービスをしてくれる紙屋さんから、断裁してもらった上で購入してるわけです。

でも、これ、ちゃんとした断裁機を購入すれば、気軽に無地の「メモサイズ」を利用できるのかもなぁ、という気分になりまして、ちょっとネットで調べてみたんですよね。

そうすると、意外にも400枚くらいを一気に断裁できるような機械が3万円しない価格で売っていたりするんですね。

「おー、買えない値段じゃないよなぁ」

とかなり心が動いたんですね。

でも。

いや待てと。

そもそも断裁機のサイズ自体がけっこう大きいわけです。

「いや、これは置けんやろ」

というものばかりなんですよねぇ。

しかも、断裁機って穴あけ機と比べると使用頻度はガタンと落ちます。そんなにしょっちゅう紙を断裁することはない。
まぁ使用頻度が低いのなら、どこか押し入れとかに押し込んで保管して、使う時に出してきてもいいのでしょうが。

ということで、先日から断裁機をいくつも眺めては「どーしよーかなぁ」と悩んでいる次第なのです。

うーん、でもそういうものを買うよりかは iPad mini が欲しいんですよね。そっちを買った方がいい。
ということで、いまのところ断裁機は、いずれまた、ということになっております。
もし購入したら、記事にしてまとめますね。
うーん、でもやっぱり買わないかなぁ。

ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.1094 -了-]---------------


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