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WEEK、販売開始しようと思っています。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1104号●2024年8月25日(日)
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読者さん、こんにちは。
昨日もお伝えした通り、前々から制作してきたタイピング練習ソフトの「WEEK」を、そろそろ販売開始しようと考えています。
当初予定していた機能より、かなり低機能なのですが、「ここまでは必要だろう」と、チマチマと機能をくっつけていくより、まず販売してみて、利用された方の声を聴きつつ改良していく方が良いなと思うようになりました。
これまでもそういう発想はあったのですが、プログラムの改良に関して自分のスキルの低さがあったり、ちょっとした小さなバグの整えであったり、ほんとうに小さなことがけっこう気になっていて、ふんぎりがつかなかったんですね。
しかし、いざ自分の娘にプログラムを使わせてみると、娘もいろいろと要望を出すんですが、何より自分で作った練習問題の内容であるとか、表示の仕組みであるとかが、よくできているじゃないか、と根本的な実用性に自信を持てた、というのが一番大きかったんです。
「ああ、いまのままでも充分実用になってるな」
という実感と言いますか。
それに加えて、
●AI機能の充実
があります。
僕自身は、いまのAIブームは、かなり大きな可能性は秘めているものの、
「AIはAIでしかないよ」
という気持ちがかなり強いんですね。
前にも書きましたが、新技術が世の中に定着する時は、人間の能力を圧倒的に凌駕してないとうまく行かないわけです。
自動車を例に出せばすぐに分かります。
自動車を「人間の能力を超えるかどうか」という判断基準で判定するでしょうか?
人間だと思い切り走ってもせいぜい時速20キロ程度ですから、「自動車が時速20キロを超えた!」という判定をしますかね? という話なわけです。
よく「AIは人間を超える」とか、実にくだらない、つまらない話をしている人がけっこういてるんですけど、ごめんなさい、正直そういう人たちは、あまり頭が良くないなと、勝手ながら、いつも思ってしまうんです。
やはりAIの市場性ということを考えれば、人間の能力を10倍くらいは上回らないと定着なんかするわけないと思うんです。
たかが「人間とどっこいどっこい」程度の使い方に新しいニーズはないと思う。それは人間にやらせた方が絶対面白いし、可能性も高いわけです。
では、人間の能力を10倍くらい上回る使い方で言うと、僕は
●プログラミングが苦手な人に対してサンプルプログラムの提供を行う
というのがまずあてはまるよなぁと思っています。
というのが、僕はプログラマーではないし、WEEKの改良をするにしても「この機能をつけたい」と思ってから完成までがとんでもなく時間がかかるわけです。
自分がイメージしているプログラムの概要を固め、そのためのコマンドを調べ、似たようなサンプルプログラムが世の中にないかを調べ、そのサンプルを解析して、使えるところを流用する、というようなことをするわけです。
この作業は、どうしたって数時間はかかるんですね。なので、いつもすごくおっくうなんです。
人間苦手なことをするのは、やっぱり大変なんですよ。
しかし、AIにサンプルを作らせると、せいぜい1~2分なわけです。その1~2分でサンプルプログラムを書いてくれる。
それを内容を解析して理解して、ちゃんと自分のプログラムに組み込めるように改変して動作確認をして、「よしよし、これで使えるな」と思うようになるまで、まぁせいぜい30分なんですよね。
つまりAIを使うと「数時間」が「30分」に短縮できるんです。
これはもう10倍に近い効率ですよね。
だから、これは使える用途だと思うわけです。
この、いわばドラゴンボールの「10倍界王拳」(意味不明の人は検索とかしてみてください)みたいなもんで、かなり強力な必殺技を手に入れた気分なわけです。
●これなら、改良も着実にやれる。
そういう確信が生まれたわけです。
今後利用者の方から要望が出ても、まぁなんとか対応できるんじゃないか?
という気持ちになってきたわけです。
(まぁ本来はプロに発注すべきなんですがね。それはまぁ販売が軌道に乗ってから考えます。)
ということで、何はともあれ、しばらくWEEK販売準備にいろいろと作業をやっていきます。
(強はランディングページを作っておりました。)
みなさまにもメリットのあるご提案やら何やらも考えておりますので、お楽しみにしていてください。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1104 -了-]---------------