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ToDoリストの作り方に革命が起きました。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1105号●2024年8月26日(月)
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読者さん、こんにちは。
今日はメルマガ発行の時間がずいぶん遅くなってしまいました。ごめんなさい。
でもって、もうひとつ謝ります。すみません。メルマガタイトル、ちょっと煽りました。
いや、半分くらいは本当の話で、人によっては「大革命」になるとも思うんですが、このメルマガではだいぶ前から少しずつ書いていた話なので、「革命」という感じでもないかもしれません。
そもそも、みなさん、ToDoリストを作る時に、どんな感じで作られますか?
まぁ、何も考えずに一日を過ごすより、ToDoリストを作って一日を過ごした方が絶対に良いのですが、しかし逆に、「どうでも良いようなこと」をToDoリストに書いて、それをチェックして自己満足に浸る、なんてことも起こりがちです。
少なくとも僕自身は、そういう事がけっこうあったように思います。
で、ToDoリストの作り方そのものを、少し前から色々検討していたんですね。
調べていくと、「実作業時間を計測して、それをToDoに反映して改善をはかれ」というような時間管理に沿った内容のものもけっこう多かったように思います。
でも、いくら時間計測をしても、実際に自分が行動している内容の「質」は見えてこないんですね。
それこそ、自分の目的に沿った行動内容でないなら、いくら効率化してもほぼ意味はありません。
なので、発想を変えて、一日分のToDoリストを作るのではなく、抱えているテーマごとに課題をリストアップし、複数の課題を見渡しながら、今日のToDoを決めている、という状態になってきたんです。
特に、少し前にも書きました、「課題の因数分解」というテーマの細分化というのは、けっこう重要だと思います。いわば手順を考えるとか工程を考えるという要素が入ってきますので、リストを作っても、それを全部こなすにはどれだけ時間がかかるのか分からなかったりするんです。
で、こういう、自分が重要だと思っているテーマに沿って、課題をリストアップして、それをやれるものから順にやっていく、ということを最近ではやってるんですが、こういうToDoの作り方の流れと、ものすごく似た考え方のネット記事を見つけたので、それをちょっと紹介したくなりました。
それが以下の記事に紹介されている「MIT(Most Important Task)メソッド」です。
●ただToDoリストをこなすよりもモチベが上がる「MITメソッド」実践法
https://www.lifehacker.jp/article/2407-how-to-use-the-mit-productivity-method/
この考え方と僕のやり方はとても似ているなと思いました。
まぁ課題を「最重要タスク」と名付けているのはだいぶ違うな、とも思うんですけどね。
僕の場合は、たくさんリストアップしている課題の中から、いまやるべきだし「やりたい」と欲求の高まっている課題をチョイスする感じなので、「最重要」なのかどうかは判定が難しいところなのです。
けっこう恣意的に一日を過ごしていたりもします。
でもまぁ「大きな目標設定」をしておいて、その大目標を達成するための「因数分解された課題」をその日のToDoに入れていく、というところはかなり似ています。
僕の場合はA4コピー用紙に思いのまま課題を書き上げて置いておくんですね。テーマごとの大きな課題と、詳細課題という感じになることが多いです。
で、ことあるごとに、そのA4コピー用紙を何度か見直すんです。
必要なら、目に入るようにデスク前に貼りだしておいたりもします。
で、これらの課題ToDoがたまってきたら、その課題一覧を作ってつねに目に入るようにしておいて、日々のToDoを作る時に「どれがしたいのかなぁ」と自分に問いかけながら実行する内容をチョイスするような形です。
この数か月、少しずつやり方を変えながらやってるんですが、これはなかなかうまく行ってると思います。
で、ToDoを一日というショートスパンで見る方法と比べると、随分「達成感」の度合いが違います。このやり方だと「うまくやれてる」という実感がわきやすいのですね。
とにかく、課題を、
●大目標
●中目標
という具合に「大きなカタマリ」として、つねに意識するようにして、あとは因数分解したリストなども参照にしながら「あー、これは今日やりたい感じだなぁ」というものをチョイスして手を付けていく感じです。
まぁ人それぞれやり方は違うと思いますし、上記の記事もなかなか面白いことを言っていると思うので、参考にされても損はないかな? と思います。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた、明日、お会いしましょう。
--------------[KID'S SIGNAL No.1105 -了-]---------------