[1106号] ●バックナンバー一覧に戻る|←前号へ|次号へ→
「壁に貼ったら自動的に目に入る」というのは強力だとは思いませんか?
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1106号●2024年8月27日(火)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
----------------------------------------
このメルマガは、
「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」
をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。
「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。
それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。
----------------------------------------
読者さん、こんにちは。
昨日はネットで見かけた「MITメソッド」について紹介しました。
簡単にまとめると、一般的なToDoリスト運用では、「どうでもいい仕事にかまけてしまう」という欠点がある、という話ですね。
その解消法としていろいろな方法論があるけれど、「MITメソッド」は、「重要度と影響力」を考慮してToDoを作るのだ、という話でした。
つまりToDOを作る時に、
1.大きな目標を考える
2.すぐにできる(目標達成に)有意義なタスクを選んで実行する
という2ステップを入れる、という話でした。
で、これがいま僕がやりつつあることと、かなり近くて「なかなか良いな」と感じている、という話なんですね。
で、僕の場合は、やらないといけないことは多々あるわけですが、この「大きな目標に直結する有意義なタスク」に関してだけは、机の前に掲げてある60cm×90cmのホワイトボードに書くことに決めたんですね。
ホワイトボード用の罫線テープでボードを8個に区切って、月曜~日曜までの7ブロック+一週間のテーマを書き込むブロックを作ったわけです。
で、週の頭に今週の課題を書いて、あとは毎日「「週目標に直結する有意義なタスク」を見つけたり考えたりして、それをやるということにしました。
ホワイトボードですから、一週間が終わったら、消さないと次が書けないんですね。
ここがまた強制力が働いて、なかなか良いわけです。
月曜日になったら、とにかくまずスマホで先週の行動が書き込まれたホワイトボードを撮影して、Microsoftのオフィスレンズでデータ化して保管します。
そしたら、次にホワイトボードを全部消して、今週の日付を入れていくわけです。
これがなかなか良いんですけど、これだけだと「週の目標」を決める時にブレが出やすいんですね。何か特定のテーマに入り込みすぎたりもします。
なので、A4コピー用紙にまとめてある、さまざまな課題の「因数分解リスト」を見て「ああ、そうだったこれをやろう」とか思い出したりしてたんです。
でも、この課題別の「因数分解リスト」を見る、というのも面倒だなとか思ったので、このあいだ、とにかく課題・テーマだけA4コピー用紙に書きだして、で、それぞれの課題でやらなきゃいかんなぁと思ってることを簡単にメモしてみたんです。
そしたら、意外に自分のやろうとしてることって、大したことないよな、という感じがしてきて、「ああ、そうだ、このリストを壁に貼ればいいんじゃないか」と思ったわけです。
なので、いまは90cm×60cmのホワイトボードの横に、例の「ナナメクリファイル」を使ってその全体のテーマリストを掲げてあるのです。
こうすると、週頭に今週のテーマを決めるのにも、そのA4コピー用紙を見れば良いだけなので、すごく気持ち的にラクになりました。
実際、「見るだけ」ですからね。
ページをめくる必要もない。
なんというか、
●壁に貼る
というのはかなり強力な手法だよなぁと思っております。
考えなくてもやろうとしてたことが頭に入ってくる感じ。悪くないです。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1106 -了-]---------------