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「壁に掲示すること」について考えてみます。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1124号●2024年9月14日(土)
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読者さん、こんにちは。
少し前から、ホワイトボードであったり、A4コピー用紙であったり、ある程度のサイズの「白紙」を、壁などに掲示するという手法を取り入れてきました。
「掲示」しておくと、自動的に目に情報が入って、なかなか効果的だなと思っているのです。
で、この「掲示」ということに関して、ちょっといろいろ考察していこうかな? と思っています。
掲示に関しては、前から紹介しているナナメクリを常用するようになって、いろいろなA4コピー用紙を掲示する頻度が上がってきた、ということが背景にあります。
●ナナメクリ(ファイル)
https://www.kingjim.co.jp/sp/nanamekuri/
(ナナメクリにはファイルとホルダーがありますが、あくまで「ファイル」の方の話です)
A4コピー用紙を10枚~20枚程度、ノートのように使って、そのあと必要なページを上に出してダブルクリップで挟んで、壁面に掲示する、というのをやってるわけです。
ファイル自体が軽いので、この掲示がしやすい、というのが良い感じです。
で、そういうことをやっていて思うのは、
●「掲示」と「筆記」では必要なペンの太さが違う
という、ごくごく当たり前の現実です。
ホワイトボードにはホワイトボード用のマーカーが売られていますが、あれはホワイトボードに書くという素材対応の必要もさることながら、
●多少離れた位置から視認する
という用途まで考慮して、専用の筆記具として作られているわけです。
なので、けっこう太いです。
あのホワイトボードに、いつも使っているボールペン(ブレン4+S)でメモしたメモ用紙などを、そのまま掲示しても、線が細すぎてあまり役に立たないんですね。
こういうことがけっこう残念なわけです。
なので、最近はメモを取る時も、掲示に役立つように、
●見出し部分だけ太いペンで目立つようにしておく
ということをするようになりました。
いちいちペンを持ち替える手間は発生するんですけど、たとえば、どうしても学習したい事柄の勉強用メモなんかだったりすると、A4コピー用紙をノートとして使って「見出しだけ太く書く」だけで、その後に掲示によって復習効果がかなり期待できるので、手間をかけるメリットはけっこう大きいと思います。
書籍を読んだり、動画を見たりする時にメモを取るなら、書籍名や単元名、あるいはポイントとなる部分だけでも太字で書いたり、上書きするとかすると、お得なように思います。
で、この「太字で書くための筆記具」を最近ではいくつか使っているので、これからしばらく、紹介したいと思います。
予定としては、
●ぺんてる:筆文字サインペン極細
●ぺんてる:エナージェル0.7
●ぺんてる:水性サインペン
●無印良品:水性サインペン
の4種類ですかね。
いま列挙するためにメーカー名を確かめながらリストアップしたんですけど、驚くくらい「ぺんてる」製品ばっかりですね。自分でびっくりした。
なんでしょうかね。
紙に目立つように太字の文字を書く、という用途には、ぺんてるさんが優れているのかも知れません。
なんかダントツだなぁ。
あ! いま調べたら、ホワイトボード用のペンもぺんてるさんの製品でした。
なんじゃこりゃ。
ええええー。自分で気づいてなかった。こんなにぺんてる製品ばっかり使ってたとは。
うーむ。
ま、明日からしばらく「掲示のために太字で書く」という部分にフォーカスすることになると思います。
ではでは、また明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1124-了-]---------------