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防水でない iPad mini6 で、お風呂読書をしたかったのです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1138号●2024年9月28日(土)
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読者さん、こんにちは。
さて、ここしばらく 先日購入した iPad mini6 の話ばかりしていましたが、中心テーマは「紙とデジタル」でした。
で、「デジタルより紙の方が便利だ」という結論を出しました。
なので、多分、iPad mini6 は、今後「手書きメモの入力マシン」としての使い方はすごく減るだろうなと思っております。
じゃあ、なんで買ったんだ? というと、これはやっぱり第一目標であった「読書端末」としての使い方だな、ということです。
で、「読書端末」としては、もう文句なしに便利で快適です。
液晶の縦横の比率が書籍と同等なので、読んでいて違和感がないですし、画面サイズに対して画素数がとても多く、高精細な表示でとても読みやすいです。
こういう基本機能は、想定していたよりうんと快適で、ただこれだけで購入してよかったとしみじみ実感できる性能でした。
実はこれまでメルマガでは明確にはしていませんでしたが、iPad mini6 を「読書端末」として購入しよう! と決めた、
●マイナーな理由
というものが二つありまして、それがもう想定どおりであったので、それも満足感を得られている理由になっています。
その「マイナーな理由」とは何か? というと、
●携帯電話ではないので、余分なLINE通知がない。
●kindle が用意している、読書記録データが参照できる
という理由なんです。
これ、小さな「必要条件」ではあったのですが、読書をするにはかなり需要なことだったのです。
そもそも Kindle の 読書専用端末である、「PaperWhite」は、メリットの大きな部分としてLINEから届けられる通知メッセージが一切ないというのがけっこう重要だったわけです。読書している最中に知り合いからの連絡などが次々に入ってくると読書なんてやってられなくなります。
だから「PaperWhite」が良かったんですが、これ、iPad も条件は同じなんですね。
iPadはスマホではなくタブレットなので、電話番号を持っていません。なので電話番号と一対一で認証されているLINEは、携帯用のセルラー機能のあるiPadに通話機能を備えたSIMを差さない限り提供されないわけです。
読書をしている時に、このLINEの通知がくると、かなりうっとおしくて、読書に集中しにくいのですが、それがない、というのがとても快適なのですね。
それから、次の「読書記録データ」なのですが、これは Kindle がネット上で提供してくれている機能で、連続して読書をした日にちや読み終えた書籍の一覧などを出してくれるんです。
ただ、この機能は「通信」を使うので、スマホ版の読書ビュアーにしか搭載されておらず、実は「PaperWhite」では参照できず、スマホ版やPC版の読書ビュアーでしか閲覧できないのです。
でも、iPad mini6 は Wifi は使えるので、スマホ版と同じ読書ビュアーが使えまして、この読書記録も確認できるわけです。
つまりスマホではLINEが入り読書に集中できず、専用端末の「Paperwhite」では読書記録が確認できない、というどっちつかずの状況が iPad mini だと完全クリアできるんですね。
これがまた、僕にはとてもうれしかったわけです。
(で、これに加えて、これまで懸案だった「風呂の中で読書メモを取る」というのも、iPad mini だと問題なくなるんですが、これはまぁオマケ程度の話なのであまり詳しくは書きません。)
ただし!
超重要な問題が一つありまして、それは、
●iPad は、防水仕様ではない。
ということだったんです。
防水仕様ではない、ということは、
●お風呂読書ができない
ということで、これではそもそも「入浴時間を読書の時間に割り振る」という一番重要な目的が果たせなくなってしまうわけです。
で、この部分に関しては、購入前は
●フリーザーバッグなどに iPad mini6 を入れて、無理やり風呂に持ち込もう
と考えてたんです。
でも、フリーザーバッグをいざ使ってみると、かなり操作性といい、画面の見やすさといい、 iPad mini の良い部分がスポイルされてしまう感じだったのです。
で、いろいろ考えてみて、
●iPad mini 専用 防水ケース
を購入することにしました。
かなりいろいろ検討したのですが、最終的に購入したのは、これ。
●iPad mini6 防水ケース 8.3インチ 対応 DINGXIN IP68防水規格
指紋認証対応 防雪 防塵 耐衝撃 360°全方向保護 iPad mini 第6世代 8.3インチ 対応 防水カバー
Apple Pencil 2のペアリング・充電対応 スタンド機能 ストラップ付き (iPad mini 6, 黒)
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でした。
まぁこの防水ケースなら、普段から使って、風呂に入る時にペンだけ取り外せば、おおむねオールラウンドに使えそうだな、と思って購入しました。
いまのところ全然問題なく使えていて、満足しております。
iPad mini の大きな特徴である「手書き入力」に関しては、まぁオマケ程度と考えているわけですが、こと「読書端末」という使い方では、ほぼ「理想」の形になったので、私としてはとても高い満足度を得られているわけです。
読書端末としての iPad mini。
「読書のためだけ」と考えると価格が高すぎるかなぁ、とも思うのですが、「読書体験」としては大満足なのであります。
ということで、今日は、読書端末としての iPad mini にどんな期待をし、いかに活用して、満足しているのか? ということをお話ししました。
読書端末としてはとても満足しています。多くの人たちが「Paperwhite」に一切言及せず、いきなり「iPad!」と断定している意味が本当に良く分かりました。
僕も電子書籍の読書をしたいのなら、iPad を強く推したいと思います。
で、お風呂読書もお勧めなので、上記の防水ケースも必須です。
今日のメルマガは、そんなお話でした。
ではでは、また明日!
--------------[KID'S SIGNAL No.1138-了-]---------------