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ふと思いついて、いつも使ってる道具の「重さ」を測ってみました。衝撃の事実にめまいがしそうです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1143号●2024年10月3日(木)
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読者さん、こんにちは。
今日は、どういうわけか、突然に、いつも使っている道具の「重量」がえらく気になりまして、キッチンスケールで、いろいろと重量を測ってみることにしました。
で、重さが気になる、というのは、結局持ち運びをする時なんですよね。
つまりはお出かけをする時です。
なので、基本、
●カバンの中に入れている道具類
を次々に測ってみることにしました。
こういう重量比較って、たとえば「A社製のタブレットとB社製のタブレットどちらが重いでしょうか」みたいな、同ジャンル比較が多いと思うんですよ。
でも、そうじゃなくて、「カバンの中に入っている、自分の持ち物の重さ」を測ってみることにしたんです。
これ、やってみると、けっこう意外で面白かったんです。
で、まず最近購入した iPad mini 6 から行きます。
これは、本体のみだと、セルラーかどうかで数グラム違うんですが、セルラーなしで293g、ありで297g です。
今回は1gをシビアに比較する「同ジャンル比較」ではないので、ざっくりと、
●iPad mini 6 300g
ということにしておきます。
で、僕の場合は常に防水ケースで覆っていて、そのケースにペンも差しているので、このフル装備で 456g です。
さて、この最重量級の道具を目安に、その他の道具を比較していきたいわけですが、やはりいつも使っている紙のノートがどのくらいの重さなのかが、けっこう気になりました。
B6 サイズでサイズ感は iPad mini と同等。ツイストノートですのでリーフの抜き差しができるバインダーノートです。
これが254g
このメインノートは、リーフが60枚ほど入った状態で、自作のボール紙の表紙やらペンホルダーやらクリアファイルリーフなどなど入っていますし、つねに差しているボールペン「ブレン4+S」もこみこみの重量です。これだけ入って、
●紙のノート 254g
というのは、重いのか軽いのか、ちょっと難しい重量ですねぇ。 でも、iPad mini をフル装備で持ち歩くと456g で倍近い重さになりますから、「メモを取る」という用途から考えると、やはり紙のノートの方が軽い割にはメモしやすい、という気もします。
で、僕はいつもカバンに本を入れることが多いので、これも測定してみました。
●文庫本 約125g
●親書 約200g
●単行本 約280g
というところです。僕が使っているメインノートはほぼ単行本1冊と同じくらい、ということになります。
iPad mini は読書端末でもありますし、1台で何冊も持ち歩くことができるのだから、その意味では優秀です。
うーん、でもねぇ、僕は出先で何冊もスイッチして読む、ということはまずないんですよね。出先で「スキマ時間」があるなら、いま読んでいる1冊を一気に読み進める、という形になります。
このあたり都市部で電車通勤されている方とはかなり違うんですよね。車移動があたりまえの生活だと電子書籍の複数スイッチにあまり意味はないと思う。
次に財布。
これは革財布に札と通帳を2冊入れて持ち歩き、小銭は小銭入れに入れて使ってます。それが、
●財布 145g
●小銭入れ 99g
合わせて 244g ですね。
これ、単行本1冊、メインノート1冊、と同じぐらいの重さになるんだと知ってけっこう驚きでした。
裸のiPad mini と比べても 50g くらいしか違わない。けっこう重いものなんだなぁと思いましたね。
で、僕はメモするのに、ツイストノートのメモサイズ、という奴を使ってるんですが、これも無地でオリジナルで、表紙も段ボール素材で自作してます。
ブログで紹介している、このメモ帳です。
●ツイストノート・メモサイズ。表紙が反る問題に業を煮やして、自作でカタをつけてみたブログ。
https://kidscomp.exblog.jp/32679327/
いろいろ、機能強化してるので、けっこう重いかなと思ったんですが、重さは、
●ツイストノート メモサイズ 65g
でした。
ええええー!たった65gなのかよ! と驚きました。
というのも、まず最近買ったiPad mini のクィックメモの機能がとても優れていて、電子書籍などを読んでいる時にサッとメモをするのに便利だなぁと思ってたんですが、それでもiPad mini をフル装備の 456g は必要なわけですから、ものすごい差です。
このごろ、メインノートの役割がかなり凝縮されてきてまして、自由にメモするというより、自作のフォーマットで、「一覧表に追記でメモしていく」ということが多く、ちょっとした思いつきだと、ほとんど「ツイストノートメモサイズ」でやってるので、この 65g という軽さは使用頻度から考えると超優秀だなぁと思ったわけです。
で、自由にメモする、という意味では、「広い紙面にフォーマットに左右されずに書く」という用途を、前はB6サイズのメインノートでやってたわけなんですが、最近は本当にA4コピー用紙でやることが多く、前から紹介していたA4用紙のクリップバインダー「ナナメクリ」を良く使ってるわけです。
で、出かける時も時折は「ナナメクリファイル」をカバンに突っ込んだりしてるんですね。
なので、これも測定してみました。
●ナナメクリファイル 120g
です。
これ、A4コピー用紙を5~6枚はさんだ重さなんですね。これだけの枚数があると、かなりのメモができます。
なのにたった 120g にしかならない。
なんだこれは!
と、これまた超驚いたわけです。
「軽くていいなー」とは、前から思ってたんですけど、こんなに軽かったとは!
ということで、今回測定してみて一番の収穫だったのは、
●ツイストノート メモサイズ 65g
●ナナメクリファイル 120g
という二つの「紙ツール」が想像以上に軽かったことでした。
で、この二つがあれば、かなり、そうとう、とても幅広く、いろいろな用途に対応できるわけです。
なんと言うか電子機器というのは多様に使えはしますけど、やっぱり重さが半端ないよなぁと改めて感じ入った次第。
でもね。
実は、この「驚きの軽さ」とは別の、もっと衝撃の「重量アイテム」が存在していたんです。
それは何かと言うと、「週刊少年ジャンプ」でした。
これ、時たまカバンに突っ込んで持ち出して読むこともあるんですけど、その重さ、
●少年ジャンプ 621g
でした!
最重量級! 超重い! なんだこれ。
これはジャンプのスマホ版が売れるのも当然だなぁと改めて思いました。
一冊300円で月に4回発行だと月額にすると1200円で、各種の動画配信サービスより高かったりするんですよね。
そして重さも超重い。
今回は紙のツールの軽さと重さの両極を実感させられる、衝撃の事実の連続で、僕としてはかなりビックリの内容でした。
ナナメクリ軽いんだなー。
で、ジャンプ、重いんだなー。
いやー、ビックリでした。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1143-了-]---------------