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「メモ」に関する、かなーり嫌な夢を見ました。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1159号●2024年10月19日(土)
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読者さん、こんにちは。
今日はちょっと、明け方に見た夢が、悪夢というほどではなかったんですが、「メモ」に関する夢で、しかも、かなーり嫌な感じで、なおかつリアルに体験しそうな内容だったので、ちょっと書いてみたいなと思います。

夢の中で仕事の打ち合わせをしていたんです。

仕事内容ははっきりとは分からないのですが、どうも官公庁の方が発注主さんのようで、そのお役所の中で打ち合わせをしていました。
たぶん、何か冊子を作るとか、印刷物を作る予定で、その冊子のタイトルについてブレストをしているような感じだったんです。

冊子のタイトルですから、少しひとひねりしたものの方が良いのかも知れないですねー、というような話がこちらから提案したのか、あちらから要望されたのかは釈然としなかったのですが、議題に上がっていた感じなんです。

でも、官公庁さんですし、そういうブレストをした経験もお持ちでないようだったので、打ち合わせの場にホワイトボードもなかったんですね。
言ってみれば、郵便局のお客さん用の待合ブースで打ち合わせをしているようなイメージです。
小さなテーブルにこちらが二人(たぶんデザイナーさんと僕)、あちらが二人で、対面に座っていたんです。

そこで僕が「読書という漢字に『ガイド』とフリガナをふって読ませるというのはどうでしょう」というような事を言ったんです。
いま目が覚めて思い出すと「なんじゃそりゃ」という無意味でつまらないアイディアですが、ブレストというのは思いつきをどんどん出していって発想を広げるのが目的ですし、夢の中でも「イマイチだな」と思いつつも提案していたわけです。

そうすると、その二人組のお役人の一人の方が「フリガナを振る」という意味が良く分からないから、と言って、どんな風にフリガナを振るのかを、紙に書いてくれと言ってきたわけです。

「あ、はい、どこに書きましょうか」

と、ホワイトボードがなかったので、ついそう言ったのですね。そういうアイディア出しの時はホワイトボードにアイディアを列挙して、みんなで眺めるというのが、ひとつのやり方ですから、「みんなで見る」ためにそう言ったわけです。

そうすると、その担当者の人(けっこう古めかしい丸眼鏡をかけた人でした。)が、

「イメージの確認だけですので、ここに書いてもらえますか」と、自分がメモをしていたA4コピー用紙を僕に差しだしてきたわけです。

「え? そんなとこに書くの?」

と、思いつつも、かつまた「あまりブレストのイメージが伝わってないかな?」と思いつつも、「また改めてブレストの機会を正式に設定すればいいか、今日は簡単にすませておこう」とか考えて、とりあえず差し出された紙に「読書(ガイド)」と書こうとしたわけです。

せっかくのタイトルだし、ちょっと大きめに書こうとしたんですが、その紙というのが、すでにメモが書かれているので、タイトルっぽく大き目に書く場所自体が、ほとんどなかったんですね。

なので、「ちょっと狭いな」と思いつつ書いたんですが、なにせその用紙は対面している向こう側に置かれたままで、そこに体を伸ばして、腕も伸ばしてサインペンか何かで書き込んでいくわけです。遠い。姿勢も悪くなるし、書き込むのにえらく苦労するわけです。

そもそも夢ですから、体勢が悪いまま書き込むと、正しい漢字を思い出せないわけです。読書の「読」を書いてるつもりで、「売」だけを書いて、「あれ? どうだっけ」ととまどってしまうわけです。ごんべんを忘れているということ自体自覚できていなかったりするわけです。

それで四苦八苦していると、そのメガネの担当者の人が、それを見かねて

「あ、ちょっとメモ用紙持ってきますね」

と言って立ち上がり、紙の束を持ってきたわけです。

それが!

なんと僕の一番嫌いな「ミスコピー用紙を裁断してダブルクリップで留めたメモ用紙」だったんですね。

「あちゃー」

という気分になってました。

このメルマガでも、ブログでも何度も書いてますけど、「ミスコピー用紙」と言う存在は、「ミス」なのだから、

1.ミスプリント自体を減らす(ディスプレイで読むためのキー操作をキチンと習得する:印刷設定を失敗しないようにテンプレート化する)
2.ミスプリント用紙は他のプリントと区別がつきにくく、混乱しがちなので即座に廃棄する。

という対処が絶対的に正しいと僕は主張してるんですけど、まぁ、そんなことは官公庁では通用せんわなぁと思って、仕方なしにそのメモ用紙に書こうとするんですね。

そしたらもう、そのミスプリ・メモ用紙が、紙が薄めの割にプリント文字の色が濃くて、裏側の文字がかなり透けて見えてるわけです。
これ、こういう冊子タイトルのような、「ワンフレーズを目立たせる」ためには一番向いてない用紙なわけですよ。
なので、「ああ、この一枚目のメモじゃちょっと目立たないな。もう少し裏写りしてない用紙はないものか」と、そのミスプリ・メモ用紙の束を、次々にめくっていって、多少なりともホワイトスペースがしっかりと残っているものを探すんですね。

ところがこれが!
もう本当に、裏写りのひどい用紙しかない!

「これじゃだめじゃん」
「これもだめ」
「あ、次はもっとひどいや」

とか思って、次々にメモ用紙をめくっていくんですけど、とにかくまともなホワイトスペースが全然ないわけです。

「どうなってんねん、これ」

と思うと、一枚、表裏が逆にはさまれた用紙があって、書き込む側の面に印字がされてたんですよ。

「表裏逆やんけ」

と、イラっとして、その用紙をひっくり返すと、実は反対側にも印字がされていて、表も裏も印字されてる用紙だったんですね。

それで「うぎゃー!」と最悪の気分になったところで、目が覚めました。

なんというか、他の人には別にどうということもない夢かもしれませんけど、僕にはかなりいやーな感じの、最悪の「悪夢」でありました。

みなさん、本当に、ミスコピー用紙のメモ用紙は作らないでくださいね。
ミスコピー用紙は「ミス」なんですから、とにかく即座に廃棄しましょう。
でないと、夢の中の僕のようにイライラさせられる人間も出てくると思うんですよ。あんなの本当に拷問です。(イヤマジで。)

ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.1159-了-]---------------


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