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kindleの「アシストリーダー」でアシストされまくっている話です。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1163号●2024年10月23日(水)
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読者さん、こんにちは。
数日前にkindleソフトの「読み上げ機能」について紹介しました。
実はこれが、かなり効果的で、僕としてはとても喜んでいるのです。

田舎暮らしをしていると、車での移動というのは必須です。
日常のスーパーへの買い出しも、片道5~6分のコンビニまで出かける程度でも車に乗るわけです。

10分、15分、20分というような単位の運転時間が、日常生活の中に「運転以外は何もやれない時間」としてガッチリ組み込まれてしまってるわけです。
このどうしようもない「スキマ時間」が、一気に軒並み「読書時間」に変換されるわけです。
これは実際、かなり有用な出来事です。

この数日の間に、この「読み上げ機能」を使って、電子書籍を読み進めましたが、思ってた以上に読書が進むので、びっくりしているのです。
何も考えていなくても、勝手に内容が頭に入ってくるのですから、かなりインパクトのある出来事です。

実際には読み上げ機能というのは抑揚も機械的で単調だし、漢字の音と訓の読み間違いもよくするので、読書体験としてはそれほど上質なものではありません。
車の中で「聞いて読書」するために、キチンとしたナレーターが朗読してくれる音読サービスも世の中には存在していて、そういう読書体験と比べてもかなりチープなものだとは思います。

また、車の運転をしていれば、交差点などでは周りに注意を払いながら車道を曲がったりもしますから、そもそも「集中して聞く」ということができない場合もあるわけで、正直「読み取り程度」はかなり落ちていると思うんですね。

それでも、とにかく数分間「読み上げ機能」で聞いていれば、書籍内容の7割とか8割は理解できているわけです。
これだけ理解できていれば、もう一度テキストをパラパラっと再確認すれば、内容はしっかりと頭に残ってくれます。

なので、この数日でもどんどん読み進むことができていて、ちょっとビックリしているくらいです。

電子書籍を読むようになってからは、1冊をじっくり読むよりも、とにかく何でもすぐに読み始めて、面白かったら並行して何冊も読む、という読み方になってきているので、この読み上げ機能を使う時も、たとえばコンビニに出かけるなら、行きと帰りで読む本を変えて読んでいたりします。

そういう意味でも「読書が進んでいる」という感覚があって、なかなか楽しいのです。

ただ、電子書籍はこのようにどんどん進んでくれるのですが、「紙の書籍」の方は、なかなか「ドンドン進む」という感じにはなりません。
このまま行くと、紙の書籍は進み方がかなり遅くなってしまうのかな? という気もしています。

ということで、田舎暮らしにはkindleソフトの読み上げ機能「アシストリーダー」は、なかなかに便利だよ、というお話でした。
ではではまた明日、お会いしましょう。


--------------[KID'S SIGNAL No.1163-了-]---------------


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