[1170号] ●バックナンバー一覧に戻る←前号へ次号へ→

今並行して7冊の本を読んでいます。読むための管理が大変です。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1170号●2024年10月30日(水)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

----------------------------------------
このメルマガは、

「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」

をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。
「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。
それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。
----------------------------------------

読者さん、こんにちは。
と言うことで、本日2つ目のメルマガです。

タイトルで「大変です」と書きましたが、実は本当は、大変なのではなく簡単なのだと言うことが言いたいなのです。

どういうことかというと、実は、最近は本を何冊も何冊も同時並行して読むと言うことをやっておりまして、現在では、9冊の本を並行して読んでいます。
こんなにたくさんの本を並行して読んだら頭がごっちゃにならないか? と思われそうですが、これが意外と本の内容での混乱はありません。多分テレビドラマなどを見る時も並行して何本か見るということはありますから、あれと同じ感覚と考えてもらえば良いです。

複数の書籍を、どんどん切り替えをしながら読んでいると、飽きずにたくさん読めていいのですね。一冊の本に飽きたら別の本を読む、というスタイルにすることで、結果的にトータルの読書時間を延ばせるので、悪くないやり方だな、と思っているわけです。

ただ、これだけ何冊もの本を、とっかえひっかえ読んで、あまり無節操に目移りさせすぎると、どの本も最後まで読了しなくなってしまう、という危険もあるわけです。

「どの本も途中までしか読んでない」

と言うことにならないように、今どの本を読書中なのかと言うことを、リストアップして、机の前のホワイトボード緒に書いてあるんです。

最初のうちは、それぞれの書籍をどこまで読んだか、ページを記録するために、本のタイトルを書いていたのですが、この「ただいま読書中リスト」と言うものが読書をコントロールするのにとても役立つと言うことが、最近わかってきたのです。
このリストがあると、

「今何を読んでたんだっけ?」

と言うことを即座に思い出せる、というのが良いんですね。
そもそも、途中で読むのをやめてしまった本というのは、「読んでいることを忘れてしまった」から途中でやめてるわけです。
でもこれを、リストアップしておけば「何を読んでいたのか忘れちゃった」という事態だけは防げるわけです。

「あ、いまは、これを読書中だったんだよな、そうだそうだ」

と、思い出せるわけです。思い出すことさえできれば「つい読むのをやめちゃった」と言うことは防止できるわけですね。
これは、読書継続・読了率アップには、かなり大きな効果を発揮します。

複数の本を並行して読んでいると、1冊の本だけを集中して読む時とは違って、飽きたら別の本を読めば良いわけで、読むのがしんどくなって、「いつの間にか読むのをやめてしまった」と言うことが本当に少なくなってきたのです。

今までは、

●飽きたらやめる。

だったわけですが、今は、

●飽きたら他の本を読む。

になっているので、読了率が上がるわけです。
実に簡単な仕組みです。

本当に、この「ただいま読書中」リストを貼り出しておくのは、効果的で、ちょっと視線をずらすだけで、「ああ、あの本まだ途中だったな続きを読もう」と言う気持ちになるので、読書が継続しやすいし、1冊読了まで達成することが増えるわけです。

なんとなくやり始めたことですが、「これはなかなか良いなぁ」と最近では思っています。

そもそも僕は、かなり飽き性で、読みかけの本を読んでいる時に、他の本を読んでそっちに気移りして、読み進めている時に、他の本がまた気になって…と、どんどん横に関係ない方向に進んでいって読了しないままになってしまうわけです。

だから、飽き性なのであれば、目移りする先をリスト化して絞っておけば、集中しているのと同じことだと言う一ひねりした「集中法」とも言えるかもしれません。

● 拡散しつつ集中する。

とでも言えば良いでしょうか。
適当で、いい加減ではあるものの、僕にとってはちょうど良い、拡散防止法&集中力アップ法になっています。

ということで本日のメルマガはここまで。

ではでは、また明日。

--------------[KID'S SIGNAL No.1170-了-]---------------


[1170号] ●バックナンバー一覧に戻る←前号へ次号へ→