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僕はもう、「発作的にメモの取り方を変える」ということもできない体になっているのかも知れません。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1187号●2024年11月16日(土)
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読者さん、こんにちは。
ということで、本日2通目のキッズシグナルです。
じつは、最近メモの取り方が少し変わってきています。
というのは、いつも使っているB6サイズの「メインノート」の使用頻度がものすごく落ちていて、手のひらサイズの「ツイストノート:メモサイズ(無地)」ばかりを使うようになってきているからです。
最初は、
「とりあえずメモ帳にメモしておいて、あとからメインノートに転記すればいいか」
というお気楽な気持ちだったのですが、だんだん転記が面倒になってきて、やたらと転記を先延ばししてしまうようになってしまってるんですね。
で、ちょっといろいろやり方を変えてみようかな? という気分になってきてまして、ああでもない、こうでもないと試していたりします。
実は僕は、数年に一度、こういうメモの取り方・やり方を根本から変えてみたくなる「発作」が起きます。
で、発作が起きてそれがそのまま続くこともあるし、「発作」は「発作」としておさまってしまうことも多いわけです。
で、いま起きてる「発作」は、
●いつでも書き込み・参照のできる小さなノートを持ち歩きたい
という発作なんですね。
バインダー式ではなくて、綴じノートになっていて、小さくてカバンのポケットなどに突っ込んでおいて、メモとかを気軽に取っていって、時系列で残せるようなものがほしくなってるんです。
で、いろいろとノートや手帳などを漁っているところなんですが、これが本当にお眼鏡にかなるものがないんです。
そこで、大きなネックになっているのが、やっぱりいつものごとく
●方眼罫ノートのはびこり方
なんですね。
もう本当に、ちょっと小さ目のノートとかになると、嫌になるくらい「方眼罫」ばっかりなんですね。
いろいろノートを探していて、サイズとか厚みとか表紙デザインとかで「これは良いなぁ」と思うものを見つけても、とにかく中は「方眼罫」で、ほんとうに嫌になります。
で、方眼罫だけど、サイズ感とかデザインとかをものすごく気に入ったので、ちょっと試しに使ってみようと思って購入したのですが、いざ文字を書こうとしたら、もう方眼機がイヤでイヤで仕方なくなって、どうしてもまともにメモする気持ちになれませんでした。
実際、あとでスマホでカメラを使ってデータ取り込みするつもりなので、方眼罫は実にうっとおしいわけです。手書きメモをするなら、背景は「無地」以外ありえないよなぁと考えているので、最近は無地以外の用紙にメモを取りたいとは思わなくなってるわけです。
ほとんど「拒否感」に近い感覚でしょう。
いや、実際、方眼罫のメモ帳をちょっと辛抱して使ってみようと思ってネット通販で購入して、その1ページ目に文字を書き始めた瞬間に「こんなところに文字を書きたくないーーー!」という拒否感がものすごく強かったんですね。
自分でも、ここまで「方眼」がダメになっているとは思いもしませんでした。
もうほとんど生理的拒否感ですねぇ。
そこで気づいたのは、ここまで「無地」になれてしまったら、もうしばらくは、新しい環境に変更してみよう! という「発作」自体、引き起こせない体質になっているのかもなぁということ。
もう世のなかにあふれている「方眼」系のノートやメモ用紙は、すべて拒否するしかない。そういう感じです。
で、そうなると、もう本当に選択しの幅がものすごく狭いんですよね。
うーん。これは困った。
でも、一度「無地」の快適さを知ってしまうと、これはちょっと戻れない状態なんですよねぇ。
えらいことになってきました。
ということで、僕はもう、「発作的にノートの取り方を変える」と言うこと自体ができない体になっているのかもしれません。
ああ、やだやだ。
ということで、深い深いため息をつきながら、本日のメルマガはここまでです。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1187 -了- ]---------------