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いま僕は「掲示」と「再読」のどちらが課題解決に役立つか? の分岐点に立っています。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1226号●2024年12月25日(水)
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読者さん、こんにちは。
えー、昨日は結局メルマガを書けずに終わりました。すみません。
実は一昨日「メインノートの基本サイズを変更してA5ノートにA4コピー用紙を挟み込む」という選択をしようとしている、という話を書きましたが、そのために、いままで使っていた、パワポで作ったプリント用のテンプレートも、作り変える必要がありまして、昨日今日と、せっせこせっせことデータ修正に時間をとられてしまいました。
ということで、このメルマガは、25日クリスマスの夜に書いているんですけど、たぶん明日26日の配信になると思います。
なので、今日のメルマガはお休みで、明日(本日)が2通、というパターンです。
さて、いま「メインノート」の在り方を根本から考え直してみているんですけど、いま僕が考えているのは
●つい、ほったらかしにしてしまうToDoをどうするのか
という問題なんです。これは、
●いつまでもToDoリストに残ってしまう課題
●やらずに先送りしてしまう課題
をどうするか? という話です。
これは、実はたいていの場合、課題の細分化が出来ていなくて、課題自体があまりに大きなカタマリになっているまま、ということが多いのだと思います。
当然ここには「やりたいけどやり方が分からない」という状況も含まれますし、「なぜ前に進めないかの問題分析もできていない」という場合も含まれます。
こういう課題に取り組むために必要なのは、とにかく
●課題を分解すること
なんですけれども、この分解の方法自体が分からないという場合も多々あるはずです。
そういう「どこから取り組んだらいいのか分からない」ような課題に取り組むために、僕はこの半年くらいは、
●課題の掲示
ということをやってたわけです。
大目標として「こういうことをしたい」ということを紙に書いて、掲げておく、と言うやり方です。
これをすると、少なくとも意識がその課題の方向に向くので、おおむねは悪くない解決法だったとは思っています。
(掲げないと、ToDoリスト自体を見なくなってしまって、そのうちに忘れるんです。怖い話です。)
ただ最近は、この「掲示」も限界があるなぁと思ってきているのです。
課題を意識した上で、「課題の分解」ということを「とにかくやってみる」と言う事が大事なんですね。
で、この「とにかくやってみる」という部分が「掲示」だと前に進みにくいわけです。
だって、その「課題」が机の前の壁面に飾ってあるわけですから、そこに直接は書き込めませんから。
「課題を発展させたたアイディア」こそが重要なわけです。それこそが課題を前に進める原動力になるわけです。
で、これをどうしたら良いのかけっこう悩んでいたのですが、ひとつ言えるのは、
●課題を繰り返し再読する
というやり方なんですね。それも手元でいつでも追加アイディアを書き込める形での「再読」です。
これがやれれば、「課題の分解」もけっこう進むのではないか? と考えているのです。
で、昨日のA4コピー用紙の「半分折りノート」というのは、この「課題を再読する」ということをやりやすくするための考え方でもあるわけです。
それでも、実はまだちょっと物足りない部分がありまして、それは
●再読するなら、一日中身に付けて読み返すような形がベストだ
ということなんですね。
いまB6サイズからA5サイズにメインノートはサイズアップしているわけですが、これはこの「一日中身に付けておく」というニーズは満たせないんですね。
で、いまそれに近い状態で使っているのは、まえまえから書いている「ツイストノート・メモサイズ」なわけです。
これはバインダー式のミニメモ帳なので、いつも持ち歩くというのには便利なんですが、「再読する」のには、少し不便なんですね。
バインダー形式なのでページもめくりにくいし、バインダー形式で取り外せるということは、メモ用紙自体は、「片面のみ使うカード的使い方」しかできないわけです。
これだと、バインドできる枚数も少ないですし、バインダーに綴じられる枚数が少ない、ということは、再読の機会も少なくなる、ということなんですね。
ということで、少し前から「肌身離さず持ち歩くための、ページ数もたっぷりあるメモ帳」を探していて、とりあえずいまは無印良品の「文庫本ノート(無地)」というのを、持ち歩き用のノートとして使い始めているわけです。
綴じノートですから頭から順になんでも書いていく予定ですし、カードのような片面使いをする必要もないので、とにかくどんどんメモって読み返すようにしようと考えています。
これなら、「掲示」のように、ただ意識に刻まれているだけでなく、思いつきはその場で書き込めるし、大量のページを何度も「くる」ことで、自分でメモした内容を必然的に何度も読み返すことになると思うわけです。
この文庫本ノートは144枚、全288頁もありますから、ここにジャンルを問わずメモをしていけば、かなりの事柄を手元で「くり」ながら課題の分解作業や、それに伴って学習しなければならない項目などもはっきりしてくるんじゃないかな? と期待しています。
ということで、なんだかどんどん「ノート環境」が変わっていってしまって自分自身が自分の改革案についていけなくなってきているのが現状かも知れません。
さて、12月25日分のメルマガはここまで。
では、本日しばらくしてから26日分をお送りします。あとでお会いしましょう。
--------------[KID'S SIGNAL No.1226 -了- ]---------------