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今日は久しぶりに簡単なDIY作業をやっていて、メルマガ発行が遅れました。すみません。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1230号●2024年12月29日(日)
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読者さん、こんにちは。
今日は久しぶりに簡単なDIY作業をやっていて、メルマガ発行が遅れました。すみません。

というのも、ブログの方で紹介している、自作の「階段」。

●「戸外に設置する、1m程度の段差を上り下りするための階段」を作っていきます。
https://kidscomp.exblog.jp/29944989/

これがけっこう経年劣化してきてまして、

「これでは10年もたない!」

という気になり、使用頻度もすごく高くて、利便性もとても良いことから、壊れてしまっては困るので、

●防腐のためのペイント処理

をすることにしたからです。
数週間前からちょろちょろと作業はしてきたのですが、なんとか年内に作業に目途をつけたかったので、一気にやれる日は今日しかなかった、ということなのです。

最初は、とにかくサッとペンキを塗ってそれでおしまいにしようと思ってたのですが、いざ塗ろうとして階段の状態をチェックしてみると、けっこう表面が汚れていて土だらけだったんですね。

それで最初は金ブラシで土ぼこりなどをこそげ落としていたのですが、結構時間がかかると分かって、グラインダーで削ることにしました。
このグラインダーでの削り作業でもいろいろ気づきはあったのですが、それはまた書くとして、階段を削っていてていねいにチェックしていくと、虫に食われているところもあるではないですか。

「これはやばいなぁ」

と思って、防腐・防虫のペンキを塗る時に「どういう風に塗れば良いのか?」というのを考えて、ちょっと方針をたてました。
この方針が意外とみなさんの役に立つのではないか? と思ったので、メルマガの記事にすることにしたんです。

通常「防虫・防腐剤入りペンキ」というのは、有名メーカーのものがありまして、それはけっこうお値段も高めで、で、実は「防虫効果」自体は5年しかないんですね。なので、実は一回塗ったらそれで終わり、というわけには行かず、何度も塗り替えるべきものなわけです。

でも、そんな高いペンキを何度も塗るのはどうも騙されているような感じがして好きじゃないわけです。

なので、ホームセンターで一応防虫・防腐効果があるというペンキの一番安いものを買って、それで毎年塗り替える、という方針を立てました。
どうせ高いペンキを買っても5年しか保証してくれないんですから、「何度も塗り替える」と決めてしまった方が階段も長持ちするし、気も楽だと考えたわけです。

で、虫が食っているところというのは、代表的な虫はやはりシロアリでしょうけれど、経験則で言うと、

●かなり水に濡れてやわらかくなってしまった木材部分

こそが食われているという気がするわけです。
なので、ペンキを塗るなら木が乾いてできた割れ目とか、工作上の「継ぎ目」などに水が染み込んで、そこから木が柔らかくなって虫に食われるというパターンが多そうだな、と気づいたわけです。

なので、ペンキを塗る方針を、

●割れ目、裂け目にダボダボに塗る

という方針にしました。
結局ね、毎年とは言わないまでも何度も塗り替えるなら、こういう水がしみこみやすいところを、しっかりシールしてやる方が大切なんじゃないかな?ということにしたわけです。

こう、方針を立てると、これはもうあとはラクです。別に美しく仕上げる気などさらさらないので、とにかくもうベタベタのドボドボにペンキを塗っていきます。

ペンキもそういう方針を立てていたのでm、選んだのは「とうめい」色です。
透明だととにかく割れ目に染み込んでいったかどうかとかがはっきり目測で分かりますからね。

結局、こういう戸外で使う木製の製品は、どれだけ水が染み込まないようにするかがキモなんじゃないかな? と思います。
別にキレイでなくても困らないし、汚れ落としのグラインダー処理も、まあ#60とか#80くらいの粗目のもので全体をサッと汚れ落としをすれば充分。見た目なんてどうでもいいのですから。

ということで、今日は、朝から階段の塗装の下準備と仕上げまで、一気にやれました。
それもこれも「ていねいに」とか「キレイに」という話は横においといて、防虫・防腐剤のメーカーさんの意見も無視して、

●テキトーに毎年塗る

というやりかたでやっていくのが一番なんじゃないの?
という結論になったというお話でした。

今日のメルマガはそんなことでおしまいです。
ではまた明日お会いしましょう。


--------------[KID'S SIGNAL No.1230 -了- ]---------------


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