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複数ノートを並行して使い始めて、「ページを何度もめくらなくなった」ということが、けっこう衝撃です。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1240号●2025年1月8日(水)
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読者さん、こんにちは。
先日から、「複数ノートの並行使い」の話をやってますが、やってみて一番驚いてるのが自分自身だったので、そこが意外です。
「そんな何冊ものノートを使ったら混乱するに決まってる」
と思ってたのですが、いざやりはじめてみると、そんなことは全然なく、逆にむしろ「メインノート」一冊でやりくりしようと考えてたこと自体に面倒さと運用の手間さとを感じていたりします。
で、どうしてこの「複数ノートの並行使い」がいまのところうまく回っているのか? と考えてみると、ポイントは以下の3つだと思います。
●持ち歩きノートにまず全部書き込み、あとで転記するのを基本にする。(情報の一元化)
●各ノートの役割を明確にし、保管位置を確定し、そこから動かさない。(保管位置の確定)
●綴じノートとバインダーノートの役割を明確化し、用途を分ける。(器具の使い分け)
この3つのポイントを押さえてあれば、複数のノートを並行活用しても、どうやら混乱はしないような気がしています。
一昨日も書きましたが、個々のノートの「置き場所」を確定してしまえば、それは「部屋自体がノートになった」のと同じことなんですね。
これまでは一冊のノートになんでも次々に書き込んでいたわけですが、一冊でやろうとすると、どーーーーーしても、
●何度も何度もページをめくる
という事が起きるわけです。年間予定を見ながら、今日の予定を立てるとか、日記的に書いたデイリーの内容をマンスリーにも少し反映させておくとか、とにかく複数のページをいったりきたりすることは一冊のノートでやる時にはどうしても必要なんですね。
でも、複数ノートだと、ここがかなり楽になるわけです。役割の違うノートを並行して使っている訳だから、「参照」したい時は、その2冊のノートを机に同時に開いて片方を読み、もう片方に書く、ようにすれば、内容確認のために何度も何度も別ページをのぞきこんでメモしたりする手間が大きく軽減されるんです。
これが想像していたよりはるかに快適だったわけです。
とにかく2冊を開きっぱなしにしておけば、「参照して書く」のはラクラクなわけです。
とくに長年ノートや手帳の書き方は自分なりに決めてきたので、フォーマットはかなり固まっていて、転記のルールなどもこまかく決めなくても、いままでやってきたやり方の延長戦上にあるわけです。なので、転記作業自体は全然問題ないんです。
それよりも、いままではノートの前の方のページを参照しながら同じノートの後ろの方に何かを書くということを日々やってたわけですが、その「何度もページの前の方を参照する」という作業が、自分では気づいてなかったけれど、かなり手順も多くて面倒なことだったんだなぁと、逆にいままでのやり方の問題点に驚いたりしてしまうわけです。
ということで、上記に示した3ポイント、
●持ち歩きノートにまず全部書き込み、あとで転記するのを基本にする。(情報の一元化)
●各ノートの役割を明確にし、保管位置を確定し、そこから動かさない。(保管位置の確定)
●綴じノートとバインダーノートの役割を明確化し、用途を分ける。(器具の使い分け)
さえ守っていれば、基本、「複数ノートの並行管理」はけっこうラクで楽しいやり方なんじゃないかな? と思っております。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1240 -了- ]---------------