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「複数ノートの並行活用」で、綴じノートとバインダーノートは並存できると感じています。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1241号●2025年1月9日(木)
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読者さん、こんにちは。
年明けからの「複数ノートの並行活用」ですが、ほんとうにいまのところかなりうまく行っていて、自分でも驚くばかりなのです。
で、今日は、

●綴じノート
●バインダーノート

の使い分けについて、ちょっと書いてみたいと思います。

このメルマガの読者の方なら、ご存知の方も多いと思うのですが、僕は前々から、なんでもメモするメモ帳として、LIHIT lab さんのツイストノートのメモサイズを活用してきました。(リフィルは無地の用紙を断裁し、穴あけ機で穴を開けてるオリジナル品ですが)

↓くわしくはこちらをどうぞ

●ツイストノート メモサイズ「無地」爆誕!
https://kidscomp.exblog.jp/29915732/

で、いままでは、この小さなメモ帳になんでもかんでもメモして、それを後から分類して活用してたわけです。
でも、今回「複数ノートの並行活用」をはじめて、

●文庫本サイズの無地の綴じノート

を使い始めて、とにかくここになんでもかんでもメモすることにしたわけです。
とくに、この文庫本ノートは、

・再読
・転記

の二つを大前提として活用することを決めていました。
とにかく、いつでも持ち歩いて、なんでもメモして、それを時間があればどんどん「再読」していって、心にひっかかるものとか、面白いアイディアとかがあれば、他のノートに「転記する」という仕組みです。

いままでのツイストノート:メモサイズでは、どんどんメモしていくには便利だったんですが、「再読」するにはちょっと面倒だったんですね。

というのは、そもそもバインダーで活用するメモ帳というのは、

●1枚1要件

というのが鉄則なわけです。1枚の用紙に、複数の事柄を書くと、すごく混乱してしまうし、せっかく1枚単位で抜き差しできて、項目内容で分類整理ができる、というバインダー特有のメリットがあるのに、一枚に複数項目を書いてしまうと、その特性が活かせないわけです。

その点、綴じノートは、どうせそういう「取り分けて分類」ということができないので、ほんとうにどんどん適当に書き足していけば良いわけです。
で、どうせ後から転記するんだし、と思ってなんでもかんでも綴じノートにどんどん書いていくと、そのうち「いやー、これは綴じノートに書き溜めてもしょうがないよなぁ」と思うものがけっこう出てきたわけです。

それが何かというと、

●買い物リスト

と、

●今日のToDo

でした。

そもそも買い物リストは、最初から「再読」する気はないし、いままでツイストノート:メモサイズでやってた時も、メモして購入したら外していたわけです。
もともと「テンポラリ」な用途のメモだったわけなので、これをわざわざ「綴じノート」である文庫本メモにメモしてしまうと、再読がしづらくなるだけで、メリットが全然ないと気づいたわけです。

「これはいらんな」

となりまして、買い物メモはいきなりツイストノート:メモサイズに書くようになりました。なので、もう文庫本ノートに「買い物リスト」は書いていません。

それから今日のToDoですが、これは実は「日記」としての意味があるので、いままでもツイストノート:メモサイズに書いたら、その内容と感想をメインノートの方に転記してたんですね。
これも、すでにため込んで再読するための書き込む先ノートが決まってるわけなので、文庫本ノートにメモする必要はまるでないな、と気づきました。

で、そういう一回こっ切りの情報や、別立てで保存先の決まっているような情報を持ち歩き&再読専用の文庫本ノートに書きためると、これがもう、再読するのにとても良い一冊として機能するようになってきたんですね。

そもそもいままでだと、ちょっとしたアイディアとか、このメルマガに書きたいお話のネタだとかは、バインダーであるツイストノート:メモサイズに書き込んで、その用紙を一枚だけ外して、整理のためのBOXなどに入れてたわけです。
ところが、これをやると、「読み返し」をあまりしなくなっちゃうんですよね。

なので、こういうアイディアとか思いつきとかは、文庫本メモの方にため込んでいって、機会あるごとに読み返して内容を膨らませて、書き足したりする方が、はるかに意義深いわけです。

この他にも、読書をしての抜き書きとかは、バインダーであるツイストノート:メモサイズの方が便利だと思うし、ネットで調べたちょっとした調べものとかURLとかは文庫本ノートの方が便利だとか、ほんとうに、用途用途で、バインダーと綴じノートに書き分けた方がうんと便利なのだと、いまさらながらに気づいたわけです。

そんな過程を繰り返して、いまでは、バインダーメモと文庫本メモが、完全に共存できている状態になってきました。
これはなかなか快適なのであります。

ということで、今日はバインダーメモと綴じノートとの使い分けについて、ちょっと書いてみました。
ではでは、また明日お会いしましょう。


--------------[KID'S SIGNAL No.1241 -了- ]---------------


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