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「A4マイナス8mmリーフ」の使い方は「A4コピー用紙」と同じ。でも「拡張的使い方」も、かなり可能性は大きいです。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1244号●2025年1月12日(日)
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読者さん、こんにちは。
昨日は、「A4マイナス8mmリーフ」について、どんな形なのか? ということだけ書きました。

●A4マイナス8mmリーフ
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/img/a4minus8.jpg

で、このリーフは、基本的には「A4コピー用紙」であるわけです。使い方はあくまで「A4コピー用紙」として使うという前提にたっています。

A4コピー用紙というのは、いま流通している「紙」の中で、もっとも価格対面積比で廉価なもの、ということになります。
つまりメモを書くのにもっとも安い値段で活用できる紙、ということですね。

で、A4コピー用紙の存在価値の一番重要なところも、「最廉価」というところにあると、僕は考えています。
つまり、どんどんアイディアなどのメモをたくさん書くのにお金がかからない、ということになるわけです。

ということで、A4コピー用紙はとにかく思いついたことでもなんでも、どんどんガンガン、何も気にせず、バリバリ書くための道具だ、ということで、まずその役割が一番重要なんです。

僕はいまはすでに机の上にA4コピー用紙をストックするためのトレーを用意してありまして、何か頭の体操的に考える必要がある時は、このA4コピー用紙を使うようにしています。

で。

まぁ、それはそれで最重要のA4コピー用紙の役割なんですが、そうして書き上げたメモの中でもちょっと持ち歩きたいとか、繰り返し見たいというものも出てくるので、そういうものをバインダーに綴じこみたかったわけです。

前にも書いたかも知れませんがA4コピー用紙に関しては、保管管理などは、

●ナナメクリ
●角型二号封筒

の二つでやっておりまして、これだけでももう充分、という感じだったんです。

でも、今回の「A4マイナス8mmリーフ」によって、A4コピー用紙を、バインダーに綴じこむ方法が確立しまして、しかも、A4コピー用紙をそのまま「メインノートのリーフ」として活用できる、というところまで機能拡張ができるようになった、ということなんですね。

で、テスト的に使ってみている範囲では、「A4マイナス8mmリーフ」は、一般的な「バインダーノートのリーフ」とは全然異なる独特の特性を持っていまして、それが、いざ使ってみると、かなり便利だということに気づきました。

というのは、「A4マイナス8mmリーフ」は、A4コピー用紙の半分折りなので、基本的には

●A5のノート、4ページ分。

の筆記面積がある、けっこう大容量リーフだ、ということです。
僕がいま、毎日持ち歩いている文庫本ノートはA6サイズなわけですが、A6換算だと8ページ分にもなります。
長年持ち歩きメモとして活用してきたツイストノート:メモサイズは面積的にはA7相当なので、これに換算すると、なんと16ページにもなってしまうわけです。

僕自身はA4コピー用紙は「掲示」を強く意識してきたので、大きな文字で書くことしかしてこなかったのですが、この大きな用紙をそれこそ小さな文字で書くことも可能なA5バインダーに綴じこむと、まさにノートとして、かなりの文字量を書き込むことができるし、「掲示」ではなく「読み返し」「再読」した上で、即座に思いつきを「どんどん追記」することもできるので、僕自身としては、かなり画期的なツールになりつつあるんですね。

しかも!
もともと「二つ折り」ですから、当たり前ですが「広げて全体を見直す」ということもできるんですね。
ここが実にありがたい。
バインダーにとじたまま、その場で即、メモしたことの「全体像を見渡す」ということができて、まさにA4コピー用紙のメリットがそのまま活きるんです。

僕としては、ここがいちばんうれしい点ですかね。

で、ここから先はまだこれから「応用編」として活用していこうかな? と考えている方法なのですが、

●A4コピー用紙の両面使い

という展開方法です。

実は僕がA4コピー用紙を使う時の使い方は

●A4コピー用紙を「カード」として使う。

というやり方だったわけです。つまり「片面使い」なんですね。
ここは説明が必要かもしれませんが、紙情報の取り扱いにおいて、紙一枚を単体で情報ツールとして使う場合は、基本的に「片面使い」が基本なのです。

これは情報カードの活用の方法などにおいても「守らなければならない」とされている「鉄則」なわけです。
カードにおける「裏面」は、よほど活用フォーマットが固定されているような場合を除いて「ブランク」にしておくことが推奨されるんです。

でも、この「A4マイナス8mmリーフ」においては、裏面にも「表面の続き」を書き込んでも、問題なく活用できるのではないか? という気がしてきているんです。

というのは、「A4コピー用紙の半分折り」なので、この用紙一枚が「一冊のノート」とも感じられるんですね。
実際バインダーに綴じて、「A4マイナス8mmリーフ」を見ていると、A5ノートをページめくりしながら読む感覚でA4の裏側面まで素直にめくれてしまうんです。

これは本当にA4コピー用紙一枚を「1つのテーマ」のミニミニノートとして活用できるのかもしらん、と思っているわけです。

ということで、ほとんど思いつきのような気持ちではじめた「A4マイナス8mmリーフ」ですが、かなり応用の幅は広くなっていきそうです。なかなか楽しみになってきています。

ではでは、続きはまた明日以降の、このメルマガで。またお会いしましょう。


--------------[KID'S SIGNAL No.1244 -了- ]---------------


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