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「文庫本ノート」の情報圧縮効果の高さに舌を巻いております。これは1冊使い終わるのが楽しみです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1253号●2025年1月21日(火)
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読者さん、こんにちは。
今日は、今年というか、昨年のクリスマスから導入した、無印良品の「文庫本ノート」の活用方法について、現状の動向を少しご報告してみたいなと思います。
そもそも、この文庫本ノートを持ち歩こうと思ったのは、自分でメモした内容を「再読」していることが少ないよなぁと思ったからです。
まえまえからご紹介しているように、もともとは、LIHIT LAB さんの「オープンリングノート(ツイストノート):メモサイズ」を普段の持ち歩きメモとして活用して、なんでもかんでも、この「メモサイズ(以降『メモサイズ』と表記)」に書き込んでいたわけです。
この「メモサイズ」というのは、バインダー穴の部分を省けば、書き込める面積は、ほぼほぼ「A7サイズ」で、A6サイズである「文庫本ノート」の半分の面積ということになります。
で、「メモサイズ」はバインダーでもありますから、本質的に「カード」でして、「片面使い」が基本です。
つまりリングによる枚数制限と、片面使いしかできない面積的制限があって、持ち歩ける情報量にかなりシビアの制限がかかってしまうわけです。
しかし、文庫本ノートの方はもともと表裏に書き込み可能なので、この条件だけでも「メモサイズ」の倍の文字を詰め込める、という話になります。しかも、もともとの面積が「メモサイズ」の倍のA6です。単純計算でも4倍もの書き込み空間が出来てきていると言っても過言ではないでしょう。
なので、このひと月ほど使ってみて感じているのは、とにかくギュウギュウ詰めにメモを圧縮して詰め込める、ということなんですね。
ギュウギュウ詰めに書き込んでいくと、ほんとうにたくさんの情報を一冊のノートにつめこめられるよなぁと思って、最近では、再読するために、文庫本ノートにいろいろとメモをすることが増えていると言っても良いくらいです。
で、特にすごいよな、と思うのが、こういう綴じノートでのメモだと、
●1行で1案件
という書き方ができるので、1ページに何個でも要件を書けるので、圧縮率が超高いんですね。
「メモサイズ」の場合だと、後々のことを考えて、アイディア単品で自由に整理できるようにしておかないといけないので、たった1行で済む内容でも、「リーフ1枚」を使ってしまう、ということが頻繁に起きていたんです。
でも、文庫本ノートなら、そういう制限は関係なくメモできるわけです。
実際、昨年の12月25日からメモをはじめたんですが、本日1月21日まで、約一か月使っていて、使っているページ数自体は、たったの21ページなんですね。しかも、目次をしっかり作りこみたかったので、最初の4ページは白紙のまま残しています。なので、実質17ページしか使っていないということになるんです。
でも、内容的には「メモサイズ」の2~3週間分と同等の濃さがあるわけです。
「かなり詰め込めるぞ。これは面白い」
と思ったので、最近では、かなり小さな文字でもメモをとったりすることがあるので、文庫本ノートでの文字の大きさをちょっと測ってみました。最近ではかなり小さな文字でもメモを取ったりしているのです。
実際に測ってみると、「目立たせるために大きく書いた文字」で、文字高6mm~7mm程度でした。例外的にうんと大きく書いた文字が、としをまたいて使ってますので「2025」という文字だけは文字高10mmくらいありました。
逆に小さい文字はどこまで小さく書いているかなと、測定してみたら、なんと! 文字高3mmで書いているところも多々あったんですね。(ちょっと詰め込みすぎかなとも思いますが)
これはちょっと面白いなぁと僕は感じております。
ここまで濃い内容のメモ帳を持ち歩いて読み返せるとなったら、一冊が終わる時にはどうなってるんだろう? という気持ちになりますね。
一冊書き終わるまでがかなり楽しみになってきました。
どんなノートになってるかなぁ。ほんとに楽しみです。
ということで、本日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1253 -了- ]---------------