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文庫本ノートには付箋を3種類ほど貼り付けていたりします。どんな使い分けでしょう?
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1263号●2025年1月31日(金)
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読者さん、こんにちは。
さて、今日は年頭から利用している「文庫本ノート」についてのちょっとしたご報告です。
前にも紹介したとおり、いまは複数のノートを並行して活用するやり方を進めていますが、この文庫本ノートに関しては、それらの複数ノートに記入する内容の「下書き」的な役割を持たせています。
アイディアや思いつき、比較的大きなテーマのToDoへの落とし込み、思索を深めるためのキーワードなどを中心に、思いついた時に、まずはメモをしておく、最初の「すくいとり装置」というような役割です。
このひと月ほど使ってきて、どんなことでも「最初にメモするノート」ではあるものの、
・買い物リスト
・書籍の抜き書き
には、あまり向いていないかな? と感じて、こういう要素に関しては、従来から使っているスマホサイズの小さなメモ帳「オープンリングノート:メモサイズ」を使っています。
で、この文庫本ノートに関しては、最初から
●何度も読み返して、アイディアなどを熟成する
という役割を持たせようと思っていましたので、いまは時間があれば、できるだけ「読み返し」をするようにしています。
読み返しをすることで、ちょっとしたアイディアを、より洗練させたり、思索をより深めたりできるので、これは想定どおりの効果だなと感じています。
ただ、ある程度、書き溜めた内容が増えてきていますので、読み返しにもそれなりに時間がかかり、恣意的にページをめくっているだけでは、あまり効果もないかな? という気持ちになってきました。
なので、付箋を用意して、これまで書いたページを最初から改めて「再読」しなおしていき、途中まで読み返したら、そこに付箋を貼るようにしてみました。
いまは「最新のページ(白紙のページ)」をサッと開くための付箋も貼ってありますので、「書き込み用付箋」と「再読用付箋」の2枚が貼られていることになります。
こういうメモ帳を、何も考えずに使っていると、「再読」すること自体を忘れてしまいがちなので、「いま再読しているページ」が一目でわかるのは、再読を促すためにもかなり大きな効果があるなぁと感じています。
付箋2枚貼りがそれなりに効果を出しているなと感じさせてくれるので、これに加えて3枚目の付箋として、
●転記専用付箋
も貼ろうかな? と考えています。
再読していても、「ああ、この部分は転記してカードの形にした方がいいな」と思うものもたくさんありますので、そういう部分に付箋を貼っておきたいと思うのです。
再読していても、
「転記しとかなきゃ」
と、再読の集中がそがれることもありますので、この方法も悪くないアイディアかも知れません。
ということで、「いつでも持ち歩いて、思いつきなどをどんどんメモしていく」ための文庫本ノート。なかなかに良いなと感じているというお話でした。
ではでは、今日のメルマガはここまで。ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1263 -了- ]---------------