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最近僕が良く使っていて、多少気に食わないところはあるものの、かなり汎用性が高いと思うので、おススメしたいノートがあります。どうでしょう?

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1265号●2025年2月2日(日)
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読者さん、こんにちは。
ということで、本日2通目のメルマガをお送りします。

今日は、僕が最近よく使っている「ノート」について紹介しましょう。
あまり積極的に商品紹介とかはしてないと思うのですが、このノートシリーズに関しては、とくだん「欠点」もないかな? と思いまして、ちょっと紹介する気になりました。

と言いつつ、別にアフィリエイトでお金が僕の方に入ってくるということもないので、いくらけなしても、これまた自由ではあるんですが。

紹介したいのはこれ。

●カスタマイズ・オープンリングノート
https://www.lihit-lab.com/lineup/cstm/

ですね。
ま、いつものとおりLIHIT LAB さんの商品なんですが、この商品はとても汎用性が高いので、かなり幅広い方におすすめできるように思います。

まず最初に制限事項を書いておくと、サイズがA5サイズ固定です。
「カスタマイズ」ということで幅広くいろいろ自由に組み合わせられることが「売り」なんですが、A5オンリーというところが割り切りが強すぎて面白いですね。

僕自身は「B6サイズ」というのが、とても好きでして、B6サイズであれば、

●各種の書籍サイズ(四六判)とほぼ同じなので、ノートと書籍の持ち歩きに快適
●横幅がギリギリ片手で挟めるので、取り回しがラクラク。

という良さがあるんです。でも、このA5サイズには、こういう良さはありません。なので、書籍と一緒に持ち歩くとノートの方がちょっと大きいということが多々あって扱いづらいですし、片手でノートをパッとつかむというような「手で繰(く)る」楽しさ、みたいなものもないんです。

でも、そういう身体感覚をあきらめてしまうと、A5サイズというのは世間に一番流通しているA系の紙のサイズと共通なので、各種書類等と混在しても違和感がないですし、ほんとうに幅広い方に「使いやすいサイズ」なのだろうと思います。

で、前から紹介しているように、LIHIT LAB さんの「オープンリングノート」は、リングを開いて中のリーフを差し替えできるので、リーフの種類を組み合わせることが簡単なわけです。

まぁシステム手帳とか、バインダーノートと同じ機能があるわけですが、そういう商品と一線を画すのが、

●半分折りができる

ということです。
つまり表紙を裏表紙と重ねて完全に360度回転させられる、ということですね。
この機能を持つノート、というとダブルリングノートがあるわけですが、ダブルリングノートは綴じノートでリーフの差し替えができません。
また各種のバインダーノートは、大半がリング機構そのものが「半分折り」に対応することが難しく、このオープンリングノートは、

●表紙を折り返した、半分折り利用
●リーフの差し替えが自在にできる

という二つの機能を両立させている、というところが大きなメリットなんですね。

リング径もとても小さいものが用意されているので、普通の針金綴じのダブルリングノートの使い勝手とほとんど同じ気軽さ、カジュアルさがありながら、必要に応じてリーフを自由に抜き差しできるという、こまやかでマニアックな活用もできるわけです。

で、そういう利便性と、「A系の汎用性」の両方を持っているので、かなり「何にでも活用可能」な汎用性があると思うんですね。

で、ここまでが「オープンリングノート」の便利さでありまして、この

●カスタマイズ・オープンリングノート

というのは、この汎用性の上に「カスタマイズ性」という「自分だけ」要素が加わっているところが魅力です。

●表紙素材
●リング
●リーフ

を自由に組み合わせて、自分好みに仕上げられるわけです。
で、この3つの「部品」が、またよく練られていると思うわけです。

まず「表紙素材」は、とても厚手(この厚手というところが重要なのですが、話は長くなりますので割愛)のPPで、何より

●くすみカラーの無地

というところが良いと思うわけです。

●カスタマイズ オープンリングノート 表紙
無地の不透明表紙の10色展開。
https://www.lihit-lab.com/products/catalog/n-2900.html

あまり年齢など関係なく、それでいて色分けなどの自由度も確保されていて、これはいいなと僕は思います。

また、リングもリング径・色味ともに「使用頻度の高い実用的な範囲」で各種取り揃えられていて、無駄がなく、迷わずにチョイスできると思うんですね。

で、リーフに関しては、「最低限」のものしか用意されていませんが、重要なのは、

●無地のリーフ

がラインアップに入っている、ということです。
バインダーノートで無地リーフがあれば、ほんとうに必要なフォーマット、テンプレートはPCで作成してプリントして使えるわけです。

なので、このシリーズはかなり幅広い方々のニーズを満たせるんじゃないかなぁと思っているわけです。

ということで、今回は最近気に入っているノートシリーズ、

●カスタマイズ オープンリングノート

についてご紹介しました。
いや、ほんとうに良い製品だと思うので、お試し的にでも使ってもらえば楽しいかな? と思います。

ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.1265 -了- ]---------------


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