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積読本の一覧表(リスト)が、思ってた以上に有益で役に立ったので、そのことについて、ちょっと話してみたいと思います。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1275号●2025年2月12日(水)
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読者さん、こんにちは。
実は、今日はこれから図書館に本を返却に行くところです。
なので、当然、いま、車の中で音声入力で文章を書いているわけです。移動しながらの文章入力にも慣れてきました。
さて、少し前にお伝えしましたが、今僕は、部屋の片付けも兼ねて、部屋の中に積み上げていった書籍を順番に読んでいこうとしています。
で、何日か前に書いたと思うのですが、積読書籍を、ジャンル別に分類して、数冊ずつ、部屋のいろいろな「スキマ」に無理やり突っ込んで、なんとか多少整理ができたわけです。
本当に書棚がいっぱいなので、ちょっとした不要本とか、本棚に仮置きしていた日用品やストック文具類などなど、少しずつ片づけていった結果として、本棚のいろいろな場所にちょっとずつ「スキマ」ができたわけです。
その「スキマ」を活用するために、とにかくジャンルで分類して、ほんの数冊ずつだけ、無理やり押し込んでいった、というのが実情なわけです。
本来なら、キチンと本を移動させて、本棚の一段分くらいは空間を作った上で、積読本をまとめて仮置きし、それからジャンル分けとかすべきなんでしょうけど、そんな小さな隙間をひとつにまとめるだけで、本棚の本を大移動させた上で、棚板を動かし、空間を均して、本を置ける高さのある「一段」を生み出さねばなりません。
いや、もうね、そういう気力もわかないくらい、本棚が雑然として、未整理なわけでして。なので、そういう分散した「スキマ」に積読本の一部を突っ込んでおくくらいが関の山なんです。
ただ、この「スキマに突っ込んだ本」に関してだけは、先日も書いたように、各ジャンルごとにいつも使っている「文庫本ノート」にタイトルだけは、書き写しておいた、ということなんです。
(あ、積み上げていた積読本、全部を、すべて一覧にしたわけではありません。いまちょっと読みたいな、と気になってきている本を、スキマが出来た分、ほんとうに本棚1ブロック分くらい、まとめて一覧にしてあるだけです。積読本は、まだまだ大量に残ってるんです。トホホホホ。)
でも、この「読んでしまいたい本一覧」というリストを、実際に作ってみたことが、実はかなり画期的だったんです。
というのも、このノートを見れば、自分が読み残し本の中でどんなタイトルの本を読みたいと思っていて、それが、どういうジャンルの本が多いのかなどが、一発でわかるんですね。
それこそ、いままで、ジャンルも区別せず、ただ横積みに積み上げて、ひどい本になったら床にそのまま置かれていて、タイトルの確認すらできないような状態だったものが、ノートのページをめくれば全部タイトルが思い出せる。
これはもう、異次元の便利さです。
で、積み上げてあった書籍が、ジャンルも整理されて、どこのスキマに突っ込んであるのかも分かって、何より「どの本から読んでいこうかな」とタイトルを見ながら比較検討ができるようになったわけです。
これは本当に、画期的に便利になったと言ってもよいでしょう。
いつも持ち歩いてメモをしたり再読したし続けている「文庫本ノート」にリストを書き込んであるわけですから、それこそちょっとしたスキマ時間に「えっと、何を読み残してるんだったっけ?」とノートを見るだけでチェックもできるわけです。
●リスト化する
というのは、やっぱりものすごく効果が高いんですね。
単に「積み上げていただけ」だったものが、リスト化したことで、
・全体量を可視化して把握する。
・不要な本、廃棄候補を浮かび上がらせる。
・読みたい本を読みたい欲求度合いで格付けする
・読み残している本がどれだけあるのかの総量を体感する。
・どのジャンルに読み残し本がたくさん残っているのか確認する、
などなど思っていた以上にたくさんの役立つ視点での「発見」があったのです。
ということで、しばらく読書は、図書館での読書を減らして、買いためて読んでいなかった積読本を順番に処理していこうかなと思っています。
しかし、こんな積読本整理方法など、よほどの本好きでないと役に立たない情報で、さすがにこのメルマガの読者の方にもそれほど該当者はおられないでしょうねぇ。
うーん、特殊なノウハウで申し訳ない。
ということで、ここまで音声入力で書いてきましたが、何度繰り返しても、「文庫本」が「うんこ本」と表示されてしまって、運転しながら「文庫本や文庫本!」と何度も叫びまくってしまいました。
これが音声入力の限界なんですよね。
と言うことで、本日のメルマガはここまで。
ではではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1275 -了- ]---------------