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最近はかなり「変態チック」なキーボードが好きものの間で流行っているようです。僕もかなり変態チックなんですがさすがについていけません。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1283号●2025年2月20日(木)
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読者さん、こんにちは。
ということで、本日2本目のメルマガです。
ちょっと手抜きします。
えー、前々から、
「ブラインドタッチができる人なら、これ一択」と言って紹介してきたキーボードがあります。
それがこれ
●ThinkPad トラックポイント キーボード II チュートリアル
https://www.youtube.com/watch?v=qGxSLAK3ZBo
トラックポイントはブラインドタッチできる人には最強です。(断言:異論は認めない。)
で、これが最強と言っていたのですが、最近、「左右分離型キーボード」というのが、話題になっているらしく、その実態を学習するべく、昨日、こういう動画を見たんです。(途中まで。なんで途中までなのかは後述。)
●【roBa】自作キーボード界の革命児を皆さんはご存知だろうか
https://www.youtube.com/watch?v=kjDtMf2tCWA&t=1166s
roBa という名前のキーボードらしいんですけど、これもブラインドタッチができることが前提になっているキーボードだなぁと。
で、何より左右分離というのがトラックポイントキーボードとは違うところです。
これねぇ、ほんとうは前々から思ってたんですよ。
そもそもマウスというのが腕が疲れて、肩がこるから大嫌いなんですけど、マウスでなぜ肩こりになるかというと、
●手のひらは自然状態で垂直になるのに、机は水平位置だから。
なんですよ。
みなさんも、肩の力を抜いて、手を机に置いてみてください。手のひらの小指の側の面だけ、机に付けて、人差し指側は空中に浮いてるのが自然な形だと思いませんか?
これを、手のひらをピタッと水平な机の表面に付けた形で左右に移動させようとしたら、嫌でも手首を少し回転させて、腕を少し空中に浮かせないといけなくなるわけです。
で、これはマウスだけの話じゃなくて、キーボードも同じ事なわけです。普通のキーボードは「水平な板」ですから、この上で指や手を水平移動させるということ自体が本当はけっこうなストレスなわけです。
特に右手も左手も同じキーボードという「板」の上に置こうとしたら、これ、かなり腕を開いて浮かせないとダメなわけです。
まぁ肩がこらない方がおかしい、というくらいのものなわけですね。
ところが、この「roBa」というキーボードは、左右分離しているので、自分の肩幅に合わせて、キーボードを右手用左手用で距離を取っておけるわけですから、かなりラクに入力できるだろうなと思うわけです。
それに加えて右親指位置にあるトラックボール。これもいいだろうなぁと思うわけです。
トラックポイントも良くできてますけど、正直「球形の大きなトラックボール」と比べればさすがのトラックポイントも白旗をあげるんじゃないか?と思ってるわけです。
いいなぁ、これ。このキーボード。
で、これを買おうかな? と思って動画を見てたんですけど、これ、あくまで「自作キーボードキット」なんですよね。
基板にキーを一個ずつはんだ付けしないとダメなんです。
いやー、それはやってられんなぁ。
ということで、購入はしません。さすがにそこまで変態じゃないよ。
ものすごく魅力的なんですけどねぇ。
ということで、今日のメルマガは終わりです。
というか、トラックポイントの紹介動画を見て「ああ、やっぱりWindowsとandroidにしか対応してへんやん」と、あらためて理解した私でした。そもそもiPad mini でトラックポイントキーボードは使えないのでした。
うーん、やっぱりAppleの世界は文字入力とかキーボードの利便性とか、そのあたりは幼稚園レベルなんやなぁ。それをつくづく感じました。
ではでは、また明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1283 -了- ]---------------