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なんでもバインダーでやるようになったら、ノートの「目次」の在り方が、根本的に変わりそうです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1288号●2025年2月25日(火)
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読者さん、こんにちは。
昨日はバインダーノートを、バインダーとして使うようになったら、「ふせん」がたくさん必要になります、という話を書きました。
実はこれ、バインダーはリーフの付け外しも自由だし、順序も好みでいくらでも変更できるから、「ページ数」という概念がなくなってしまう、という話なんですよね。
綴じノートの場合は、ページの順序が固定されていて、書き込んだ内容にすばやくアクセスするには「目次」を上手に使うのがいちばん効率的な管理手法なわけです。
ノートの全ページにノンブル(ページ数)を振り、ノートの最初のページなどに、その全ページ番号を書いておいて、どのページに何を書いたのかの一覧を作る、というやり方です。
これに加えて、ジャンル別でインデックスとなるようなジャンル目次をつけるともっと便利です。(以下のサイトのやり方を学べばものすごく綴じノートの活用の幅がひろがるでしょう。)
●百円ノート 超メモ術
https://www.kirari.com/amz/note/
でも、この全体目次も、超メモ術のジャンル目次も、ページが固定されていないバインダーノートでは、まったく役に立たないわけです。
だから昨日は、各ページにどんどん「ふせん」を貼って、ノートの側面のバンバンにリーフ内容を表示させている、という話を書いたわけです。
で、このバインダーノートを使っていて、じゃあ、いままでの綴じノートでの「目次:インデックス」にあたるものを作ろうか、となった時に、
「ありゃ? どうしたものか?」
と途方に暮れてしまったわけです。
だって、もうリーフは入れ替え自在だち、そもそも順番だって自由にできるわけです。そんなノートにページ番号なんて無意味ですよね?
なので、いろいろ考えていたのですが、最終的にこれに落ち着きそうだな、と思っているのが
●ジャンルごとに階層構造で記述する
という考え方です。
もうすでにページ数は存在しないので、例えば「読書」に関する項目であれば、
■読書
●読了リスト
●読書待機リスト(購入書籍やkindle本など「読もう」と思ってるもの)
●積読書籍一覧
●読書メモ(読んだ本ごとに制作)
というような階層構造を示す一覧ページを作れば良いのだ、と思い至ったわけです。
とくにバインダーでのリーフ管理は、バインダーだけが「ノート」なのではなく、
●角二封筒での「山根式袋ファイル」
●ナナメクリによる「持ち歩き+掲示」ファイル
●バインダー(A5)による「メインノートを補佐するジャンル別別冊」
●コレクション(デイリーログ・ToDo一覧・ハビットトラッカーなど複数ページにまたがるもの)
●各リーフ単体での管理
と、メインのノートにはバインドしていない、他の保管方法で管理しているファイルまで、全てを一覧できる環境が必要だろうなと思ったわけです。
いわば、この「全ファイル」の一覧をメインノートにバインドしておけば、どの情報がどこにあるのかがすぐわかるので、かなり便利だろうなと考えているわけです。
ただこれ、実際には
●手書きでやる
●テキストファイルで作ってプリントする
のどちらを選ぶかが問われるわけですが、いまのところどっちでやるべきか、かなり悩んでおるところなのであります。
何にせよ、バインダーノートを活用するためには、手持ちの情報をすべて可視化してやらないと意味がないよなぁと、これはけっこう大変だなぁとビビッているところです。
ということで、今日のメルマガはここまで。
ではまた明日お会いしましょう。
--------------[KID'S SIGNAL No.1288 -了- ]---------------