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ちょっと「A4-8mm」リーフのメリットについて、書いてみたいと思います。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1289号●2025年2月26日(水)
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読者さん、こんにちは。
またまた配信がかなり遅くなってしまいました。ごめんなさい。
今日は、まえまえからご紹介していた、A4コピー用紙を半分折りにして、A5ノート的に使う、

●A4-8mmリーフ
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/img/a4minus8.jpg


についてお話ししたいと思います。

このリーフは、A4コピー用紙を半分折りにしてA5サイズで使うという形なので、ノートを使う感覚は、基本はA5サイズのノートの感覚です。

ただ、通常のA5のバインダーノートだと、バインダーで用紙を抜き差しする利便性を活かすためには、A5用紙1枚を単体で自由に抜き差しできるように、用紙を片面使いにして、「カード」を使うのと同じような感覚で、リーフの裏面を使用しないのように使うと言う方法しかありません。

なにせ、バインダーの利便性は、用紙を自由に抜き差しし、リーフを移動させ、別バインダーでも管理できると言う点にこそあるわけで、その最小単位はやはり「用紙一枚」ということになるわけです。
用紙一枚単位で活用することを考えると、A5用紙を片面使いのカードとして使うことにどうしてもなってしまうんです。

通常、バインダーノートは、「国語」「算数」「理科」「社会」と言うように、教科ごとで別のノートを使うと言う考え方で、その各教科のノートの「部分」をバインダーに綴じておく、というのがバインダーノートの一般的な活用のあり方でしょう。

それが一般的ではあるのですが、僕は「教科」ではなく「用紙一枚」の単位からバインダー用リーフを別バインダーに移したり、リーフ単体で活用したりすることも多いわけです。

そうなると、たとえばA5用紙一枚だとどうしても「見開き」で使うと扱いに困るわけです。
右ページも左ページも裏面を「白紙」にしておかなければなりません。

じゃ、まず右ページ片面に書き込みをして、それが溢れたらその「裏面」に続きを書き込んだらいいじゃないか、となるわけですが、そうすると、見開きで全情報を見渡す便利さがなくなってしまう。

結局「用紙一枚をカード的に表裏で使う」というのは使いこなしがかなりしんどいわけです。

ところが、これが「A4-8mmリーフ」になると、もういきなりA4用紙を横位置に置いた「A5ノートの見開き」になるわけです。仮にA4横位置の左側面に情報が書ききれなくても、そのまま右側面に続きを書けばいいし、それより長くメモを取りたければ、そのまま裏面に続きのメモを書いていけば良いわけです。

で、その「裏面」も、半分折りになっているので、「少し」めくっただけで表側の左面は確認できるわけです。

そもそも「A4コピー用紙」一枚分の表裏ですから、最大A5ノート4ページ分が「リーフ1枚」なわけです。A5ノートの一枚だけだとメモやノートを取っても内容が薄くてペラペラになりがちなのですが、A5ノート見開き分くらいがあれば、かなりのメモが取れます。
なので、この「A4コピー用紙1枚だけを単品カード」として扱っても、充分意味があります。

で、A5サイズのバインダーノートで見開きページを作ったような「ムダ」が発生しないわけです。ムダな「裏面」というのが発生しないんですね。ここがかなり良い。
しかも、このA4一枚だけで充分に「大きなカード」として活用できるわけです。

先日もある大学の先生の講演があって、それを「A4-8mmリーフ」にメモって行ったわけですが、だいたいA4用紙片面に1時間の講義の内容がほぼほぼメモできました。
A4の裏面は真っ白のままですが、これは別にムダに思わないわけです。運用上も読みやすくて活用しやすくて、「意味なく白いページがある」というようなムダは出ていません。

これ、かなり便利だなぁと思っています。

他にもいろいろ利便性を感じているところはあるのですが、2か月近く使ってきて、「これはかなり便利で良いぞ」と思っております。

A4コピー用紙を実用的に使うにはどうしたらいいかと四苦八苦してきましたが、とりあえずはこのA4 - 8ミリリーフで問題を解決しつつ、活用もできる1つの正解が見つかったのかな?と言う気がしています。

ということで今日のメルマガはここまで。
ではでは、また明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.1289 -了- ]---------------


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