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大阪の大きな書店に行きました。4月はじまりの手帳がたくさん並んでいますね。でも、僕はいまひとつ食指が動かないのですよーーー。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1304号●2025年3月13日(木)
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読者さん、こんにちは。
3月の中頃に入りまして、書店等では4月始まりの手帳がずらりと並んでいるようになりました。
今日は、たまたま書店に行って最近流行の手帳などを見れたのですが、いろいろ手に取っていると、手帳のレイアウトでは、もうすでに「月曜始まり」は標準になっていますし、デザイン的にも優れたものや、買って見たいなと思うような工夫のあるものなど、実にバラエティ豊かに並んでいました。
とはいうものの。手帳が欲しいなぁとは思いつつも、「買ってどうするの」と言う気持ちが僕の中にあるんですね。
なぜかというと、実は、僕はほぼ「スケジュール手帳」と言うものを使っていないからなのです。
「使っていない」というとウソになるのかもしれないんですが、必要性の比重がかなり軽い、というところなんです。
そもそも、スケジュール「手帳」と言うものは、持ち歩きが前提となっています。
いつもカバンに入れていたり、人によってはいつも身に付けていたりするでしょう。
こういう用途の手帳は、打ち合わせに出たり、得意先にお邪魔したり、出張先で使ったり、と言うようなシーンでメモする必要が出て、その時さっと予定を書き込める手帳が欲しくなると言うことが一般的な使い方だと思います。
しかし僕の場合は、今や完全に自宅営業でして、打ち合わせに類するようなことも、リモート会議で行うことがほとんどだし、そもそも田舎に暮らしているので、人と直接会うために出かけていくということ自体が、ほぼ、ないわけです。
なので、「手帳」と言うよりかは、いろいろなサイズ、スタイルの紙の「束」があればそれで充分用は足せる、と言うわけです。
まぁ、それでも、外に出ていく事はありますし、そういう場合にメモを取る、あるいはスケジュールをメモする、と言う事はあるので、そういう、「持ち歩き専用」のメモ帳として、「文庫本ノート」だけは持って出るようにしているのですね。
このノートに関しては、
・転記することが前提。
・繰り返し再読することも行う。
・今使っているすべてのノートの「下書き」用として使う。
と言う用途に絞っているので、おおむね、この1冊があれば、出先でのメモ用途はほぼ全て、賄えると言うわけなのです。
実際、スケジュールを記帳するためのマンスリー手帳も一冊持っていますし、自分でフォーマットを作成した予定表も一応使ってはいます。
しかしこれらは文庫本ノートに書き込んだ情報を転記する場所で、ほぼ「日記」とか「記録」帳なんですね。予定の管理としては、自分で作成したフォーマットのフォームを簡易的に使っているだけです。
個人の予定はそれで充分なのですが、それとは別に家族の予定と言うものもありまして、これらに関しては、リビングにかけてあるマンスリータイプのカレンダーに直接予定を書き込んであります。
で、これは、マイクロソフトの「オフィスレンズ」で写真を撮り、そのまま自分のサーバーにアップするので、この写真が、いつでもスマホから閲覧できるような仕組みを作って運用しているのです。
こうなると本当に持ち歩くのはスマ歩と文庫本ノート2冊だけで充分と言うことになるわけです。
と言うことで、世の中にはたくさんのスケジュール手帳が販売されていますし、手帳好きの僕としては非常に心惹かれるものがあるのですが、やっぱり今の環境のままで行くと「必要ないかなぁ」と言うことにしかならないわけです。
ということで、世間一般の方からすれば、かなり変わった予定管理をやっているなぁと、書店でスケジュール手帳をいろいろと眺めてみて、改めてしみじみと思ったと言うことであります。
みなさんは手帳にどんな思いを持たれてるんでしょうか? みんなそれぞれ、こだわりがありますよね? そのこだわりが、あなたにとって楽しいものであることを願います。
てなことで今日のメルマガはここまで。
ではではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.1304 -了- ]---------------