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「グルノート」をはじめ、「専用の綴じノート」という使い方がかなり気に入ってきています。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1350号●2025年4月28日(月)
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読者さん、こんにちは。
先日、「グルノート」が効果的だ、という話を書きました。
で、このグルノートの紹介本である、
●インド式「グルノート」の秘密 単行本(ソフトカバー) - 2022/8/25
佐野直樹 (著)
https://amzn.to/49xOR20
に、グルノートを書いていくノートとして、かなり小さいノートを推奨していたわけです。
で、この本では「いつも持ち歩いて読み返すと良い」というようなことが書いてあったわけです。
で、僕としては持ち歩きノートにするなら「B7」くらいのサイズのノートが欲しかったんですけど、これがB7くらいだと、
●無地のノートがない
という大問題にぶつかってしまうわけです。
世にあるB7サイズのノートだと、どうしてもバカ丸出しの
●方眼ノート
ばっかりなんですよね。
いやー、それはいやだと思いまして、いろいろ探してたんですが、手元に置いてあったA6サイズのノートが余ってたので、とりあえずそれで書き始めたわけです。
いや、実はこれ、無地じゃなくて横罫ノートなんですけどね。ただページ数が368ページもあるので、一日1ページで使っても丸一年使えるわけです。そこが気に入って、グルノートはこのノートでやってみようと決めたわけです。
なので、B7がなかったので、持ち歩き自体はしてないんですけど、サイズが文庫本サイズで小さいので、けっこう気軽に「再読」ができるんですよ。
で、このグルノート特有の「ネガティブ→理想→感情→行動」という仕組みで毎日書いていると、
●問題解決策を感情的なひっかかりなく小さな実行しやすい行動に落とし込める
ということが毎日続いて行ってですね、結果的に、
●自分にとっての「金言」だらけの一冊
が出来上がっているわけなんです。
これは本当に素晴らしくてですね、読み返すたびに
「ああ、そうだ、こう考えれば前向きになれるじゃないか」
という気持ちにさせてくれるわけです。
いや、ほんとに、グルノートの仕組みってよく出来てるんですよ。マジに。
先日も書きましたけど、グルノートって、
●最後に出てきた「どう行動する?」が予想外
なわけです。ほんとうに「ああ、そうか、これは思いつかなかったぞ」というアイディアが最後に飛び出してしまうんですよ。
たぶん、人間の心の中にある「ネガティブ」な発想というのは、自分の命を守るために、本能的に身を小さくさせてしまう本能発想なんだと思うんですね。
だから「ネガティブな感情」に注目して、それを「じゃあその問題が理想的な状態になるってどういうこと?」と、少し発想のかじ取りをしてやるだけで、とても自分の身の丈にあった「解決できる行動案」がスーッと湧いて出てくるんだと思うんです。
本能に少し論理の光と理想の感情を注いでやるだけで、いきなりとても良い解決策が出てくるという感じなわけです。
で、グルノート、という一冊の「特定テーマに特化したノート」だからこそ、そういう「解決策集」「金言本」的な「読み直すに値するノート」になっているわけです。
なので、このグルノートを書き始めて実感しているのは、
●特定テーマで書くためのノートを一冊新たにおろす。
というのは、「再読」を前提にすると、とても素晴らしい効果が期待できる方法だよな、と思っているわけです。
先日も、夜更かしをやめて早起きをするために「睡眠記録」をつけるようにしようと決めたんですが、その睡眠記録を、これまた買ったけど使ってなかった、これまたA6のノートに記帳しはじめたんです。
この「睡眠記録」なんて、1ページで一週間の記録が付けられるフォーマットにしたので、たった50枚の小さなノートで100週間、約2年も記帳し続けられるわけですよ。
しかも、その長期の記録が一冊にまとまるわけですから、再読の効果がどれほど高いか、ちょっと想像がつかない感じなんですね。
ということで、最近はとにかく、何か特定のテーマで行動するなり反省するなりするには、とにかく1冊ノートをおろす、というのが良いのではないか? と思っていたりします。
同じフォーマットでずーっと書いていると、それだけで再読もしやすいし、ハッとしたことや、「あ、そうだ!」と思ったことなどが全部パラパラとページをめくるだけで概略読みができて、すごく刺激的なんですよね。
しかも、バインダーノートなどのように「特定テーマのリーフを取り出して一冊にまとめる」という手間もいらない。
ただ毎日手順に沿って専用ノートに記述するだけ、という、かなり簡単な手順でデータが全部まとまるのです。
これはなかなか、効果的だなlと思っている訳なのです。
ということで、今日のメルマガは専用ノートを作る楽しみと効果についてでした。
ではでは、また明日、お会いしましょう。
--------------[KID'S SIGNAL No.1350 -了- ]---------------