[1356号] ●バックナンバー一覧に戻る|←前号へ|次号へ→
少し前から「日本ノート株式会社」というノートの会社をよく見かけるようになってたんです。これがどういう会社か、やっと分かりました。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1356号●2025年5月4日(日)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
----------------------------------------
このメルマガは、
■「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」■
をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。
読み落としがある場合は、メルマガ本文のすぐ後に、
バックナンバーページへのリンクがありますので、そちらからご確認ください。
----------------------------------------
読者さん、こんにちは。
昨日はまたまた、ドタバタする一日だったので、メルマガ更新ができませんでした。ということで、本日はまた「一日2通」パターンですので、よろしくお願いします。
で。
もうずっと前から、ちょっと時間が空くと「無地のノート」で良いものはないかと、ネット検索を繰り返しては落胆し続けている私なのです。
で、まぁその過程で、最近あまり見かけない会社のノートに出会う事が増えたんですね。
その会社の名前が、
●日本ノート株式会社
という会社なんです。
なんだこのそっけない名前の会社は? とけっこう疑問に感じてたんですが、なにか公共機関がノート供給も手掛けるような形で生まれた会社なのかな? と勝手な妄想を膨らませていたわけです。
で、いろいろ「無地のノート」を探し回っていた過程で、「とりあえず買ってみようか」と買っておいたノートもいろいろあるんですね。
「これはなかなかいいな」とか、
「おしいなぁ、これでもう少し●●だったら」とか、
まぁ本当に「これだ!」と思っているわけではなく、ノートなんて高くても400円前後のものだし、とにかく実物を手にしてチェックしてみた方が早いな、というものが多々あったわけです。
で、ちょっと気に入ったノートがあったんですが、そのノートのメーカー名が、
KYOKUTO:極東ノート
だったわけです。
「ああ、キョクトウノートか。老舗のメーカーだよね」
と思ってたんですが、[KYOKUTO」というロゴの下に小さく
「日本ノート株式会社」
と入っているではないですか。
「え? 日本ノート株式会社? 最近、時たま見かける新しい会社じゃんか」
と思ったわけです。
「え? 日本ノート株式会社って極東ノートだったの?」
と、驚き、ネットで日本ノート株式会社を検索したわけです。
で、調べてみて驚いたのが、日本ノート株式会社というのは、
●KYOKUTO
●APICA
●OKINA
の3つのノート会社が合併した会社が「日本ノート株式会社」だったんですよ。
えええええー、知らんかった! ということなわけです。
いまでも、文具店などでは、それぞれの会社の製品は従来の企業名を「ブランド」として残して営業しているようなので、合併したということに全然気づかなかったということなんです。
極東ノートと言えば、小学生用学習ノートなどで有名な企業で、「ジャポニカ学習帳」のショウワノートと対をなすような会社ですし、アピカも定番ノートの供給企業として、長く存続している企業です。またオキナは「プロジェクトペーパー」という方眼罫の大定番ノートを供給している、これも老舗企業です。
調べてみると、3社ともに創業100年を超える長寿企業で、その老舗3社が合併してできたのが「日本ノート株式会社」だったんですね。
いやぁ全然知りませんでした。
で、この「日本ノート株式会社」のKYOKUTOブランドで、「おお、これなら!」と思えるノートを見つけたわけですが、この話は長くなりますので、また明日。(というか、本日の午後のメルマガでお送りします。)
ではでは。
--------------[KID'S SIGNAL No.1356 -了- ]---------------