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「犬のしつけ教室」では、まだまだ気づいたことがありました。ほんとうに似ている案件かも知れません。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1366号●2025年5月14日(水)
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読者さん、こんにちは。
例のタイピング練習ソフト「WEEK」ですが、いま体験会に参加いただいた方や、このメルマガ読者の方にむけての特別割引販売を検討しております。

が、それをするにも、まず「販売ページ」でWEEKの概略を正しく伝えないといけないのだなと昨日気づきまして(「自分好みの文」は不要という話です。)とにかく、最低限の特徴と「考え方」だけは整理してしまおうと焦っております。

いましばらくお待ちください。

で、一昨日の「犬のしつけ教室」なのですが。

「犬のしつけ教室」と「ブラインドタッチのやりなおし学習」というのがすごく似ていると僕は感じたわけです。
犬のしつけでは「甘噛みくらいまぁいいか」という考えが、一年後には「手の付けられない噛み癖のある犬」に変わるわけです。
タイピングでは「ちょっとキーボードを見るくらいはまぁいいか」が、何年経っても快適なブラインドタッチには結びつかないという状況につながります。

で。

いまごろになって気が付いたのですが、「犬のしつけ教室」に来ていた飼い主さんは、かなりの確率で、

●大型犬

の飼い主さんだったわけです。
うちの犬はまだ子犬ですし、雑種なのでどのくらいの大きさになるかも不明で、「先々の予想」なんかあまり明確には考えてなかったんですね。
だから、「犬のしつけ教室」に大型犬があんなにいたのか想像が働いていなかったのですが、これはもう実に明快に、

●大型犬が「噛み癖」を持ったら大変なことになる。

ということだったわけです。
で、逆に言うなら、そういう

●大変なことになっちゃった

という飼い主さんばかりが集まって、「犬のしつけ教室」にやって来られてたんだ、ということなんですね。

だから、あの教室に集まっている人たちは、

●犬の噛み癖などに、ほとほと手を焼いている

というような方々ばっかりなんだろうなぁと、そう考えてみたわけです。
で、多分、この想定は完全に「あたり」だと思います。

つまり、「犬のしつけ教室」に来られている飼い主さんというのは、ほんとうに切実に「なんとかキチンとしつけて噛まないようにしないとヤバイ」と背水の陣で来られているような方たちだったんだなぁと気づいたわけです。

で、そう思って、来ていたワンちゃんたちを思い起こすと、

●口に口輪をしている犬もかなり多かった。

と気づいたのでした。
で、逆に言うなら、僕のように「子犬のうちにしつけの勉強しておこう」などと考える人はほとんどいてなくて、飼ってる犬が大きくなって、噛み癖がひどくなって、それではじめて「しつけ教室」に通うようになったんだろうなぁと、なんとも言えず世の実態を知ったような、複雑な気持ちになったわけです。

何事につけ、おおごとになる前に予防策を取れれば良いのでしょうけど、まぁ普通の人は、自分が「失敗したんだ」と自覚した後でないと、本気で学ぼうとはしないのだろうなぁと。
そんな風に感じたわけです。

だからやっぱりWEEKはブラインドタッチを身に付けたいのに身に付けられなくて、ほんとうに困っている人を対象に考えないとだめなんだなぁと思い至った次第です。

ということで、本日のメルマガはここまで。
ではまた明日。


--------------[KID'S SIGNAL No.1366 -了- ]---------------


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