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娘の小学校で、タイピング練習の課題が「宿題」として出されてるようなのです。いろいろと悩ましい思いであります。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1391号●2025年6月8日(日)
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読者さん、こんにちは。
本日は6月9日(月)です。6月8日(日)分のメルマガをお届けします。
先日、うちの娘と話していると、どうやら学校で「タイピング」の課題が宿題として出されているようなのです。
まぁうちの娘はすでに完全ブラインドタッチになっているので、彼女にとってはそれほど問題はないと思われるのですが、話を聞いていると、その「課題」の内容がかなり問題でして、
●ネットの無料練習ソフトの●●のところまでできるように
というような課題なんですよね。
うーん。
と、唸ってしまいます。
その無料練習ソフトというのが、僕が「あれで練習するのだけはやめときや」といつも娘に言ってるソフトでして(お寿司が出てくるソフトです。)、
「あれで練習するのだけはダメだ」
とかなり強くいきどおりを感じているわけです。
基本的な指使いの練習とかがなくて、いきなり単語を打つしかないようなソフトだと、これは「キーボードをチラ見して打つ」という最悪の「悪癖」を子供たちに植え付けてしまうだけなので、ほんとうに良くないんですよね。
とはいえ、それは世間では「まったく知られていないこと」なので、一般的には「実用的な課題を出す良い宿題」ということなわけです。
いや、この先生というのがほんとうに良い先生でして、学校の授業の中でいろいろな体験をさせるとか、積極的にやってくださる貴重な存在なんです。
うちの娘が通う小学校は田舎の小さな小学校ですので、1学年が13人しかいないのですが、その担任の先生は子供たちからもものすごく慕われているのです。
実社会とのつながりを考慮して、地域でお店を出している父兄の方々と協力してイベントなどでのお店の出店をしてみたり、近隣の茶畑で実際に茶摘みをして、その摘んだ茶葉でお茶を作ってみたりと、ほんとうに体験型の良い授業をしてくださるのです。
子どもたちも一年生の時から僕も良く知っているので、悪い「タイピングのクセ」をつけさせるのが、なんとも歯がゆくて悩ましいわけです。
(子供たちの間では、その無料ソフトは定番化しているので、もう「悪癖」はついてしまっているとは言えるんですけどねぇ。うーん。)
先生のやり方に横やりを入れるのもよろしくないし、でも、知り合いの子どもたちが「悪癖」を学んでしまうのも問題だし、実に気持ち的にスキっとしないわけです。
まぁ「キーボードのチラ見打ち」というのも、実用性はそれなりにあるのだから、それはそれとして学んでも良いと言えば良いわけでして、まぁ歯がゆいところではあるけれど、そっとしておくしかないかな? と思っているところなのではあります。
うーむ。なんとも釈然としないなぁ。
まぁとりあえず、そんなところで。
ではではまた。
--------------[KID'S SIGNAL No.1391 -了- ]---------------