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肉体疲労でやる気が出なくなってしまった結果、やる気を取り戻す手法を見つけ出す方法を編み出してしまいました。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1393号●2025年6月10日(火)
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読者さん、こんにちは。
本日は6月10日(火)です。このメルマガは本日2通目。6月10日(火)、本日分のメルマガをお送りします。

先日、肉体疲労でやる気が出なくなった、という話はしました。
で、やる気が出なくなったので、ずっと継続していたこと自体が全部嫌になっちゃったんですね。
このメルマガもそうなんですけど、その他にも、

・グルノート書き
・1日1ページ読書
・キンドル読書
・紙(書籍)の読書

などです

他にもまぁ「毎日する事」というのはいろいろあるわけですけど、ある意味「自分に課している事柄」みたいなものが全部イヤになっちゃったわけです。
そもそも「犬の散歩」が毎日ですしね。

で、この「イヤになっちゃった感覚」を打破してくれたのが、実は上に書いた「毎日やること」のトップに書いた

・グルノート

だったんですよ。

やる気が出なくなってしまって、グルノートをつけているノートは開くんですけど、やる気が出ない。
しょうがないので、グルノートを書かずにパラパラ再読してみたわけです。

そしたらね、これが実に面白いんです。
いやー、読み直して「面白い!」と思えるノートなんてはじめてです。
グルノート、面白いんですよ。

なので、「これは続けないとダメだなぁ」と再確認できたわけです。

「よし、これは続けよう!」

と、そういう気持ちは固まったわけです。
じゃ、気持ちは固まったんだから、即座に書き始めれば良いわけですけど、そこはそれ、やはり疲れているので、

「休みたい時は休んだ方がいいよね」

という気持ちも出てくるし、まぁ、「休む」というのも大事なことですから、休みたいなら休めば良いわけです。
別にこのメルマガと違って、自分で勝手に書いてるだけなんだし、それこそ3日やすもうがひと月半年休もうが、それは自由なはずです。

そういうことを考え出すと、またまた書く気がなくなって来たんですね。まぁそれだけ疲れてたわけですけど。

で、

「書きたい気持ちがあるのに、書く気が出ない、書く行動に移れないというのはモヤモヤして嫌だなぁ」

と思ったわけです。
なんというか「イヤな感じ」、「モヤモヤ感」が出てきたわけです。

で、そこでハタと気が付いたわけです。

こういう「ネガティブな気持ち」こそ、グルノートの起点ではないかと。

グルノートはもともと、こういう自分にとって「ネガティブな感情」をどう取り扱うかをコントロールするためのツールなわけです。
グルノートは「チッタ→ディバイン→ディクシャ→スワダルマ」の順に書くことになってるんですが、それは、

チッタ:ネガティブな事柄を思いのままに書く。
ディバイン:悩みや苦しみのなくなった理想の状態を書く。
ディクシャ:理想が叶った時の「感情」を書く。
スワダルマ:その感情を味わいながらできる「行動」を書く。

というステップを踏むことになってるんです。
なので、まず「チッタ」として「書けば楽しいと分かっているのに書く気力が出ない」というネガティブな状況を「チッタ」として書いたわけです。
で、割愛しますけどデイバイン・ディクシャを書いて、最後、どんな行動をすれば良いのか? を書くスワダルマを書いている時に

●グルノートを書くために使っている平均的な時間を把握せよ

というのが出てきたわけです。
この「スワダルマ」を書く時に、自分でも思いもよらなかった答えがホワッと出てくるのがグルノートの面白いところなんですね。

とにかく「時間計測してみればいい」なんてことは全然思いつかなかった。
で、実際に測ってみると、5分だったんですよ、自分ではかなり時間がかかってるよな、と思っていたんですけど、実際には5分しかかかってなかったんですね。

もちろん、長く時間のかかる時もあるんですけど、数日測定してみたら、おおむね5分なんですよね。

●5分ならやれるやん。

と思ったわけです。
そうか、5分しかかかってなかったんや。そうなんや、という気持ちだったわけです。
ある意味、かなり目ウロコだったんですよ。
グルノートはけっこう自分の内面の深いところを探る場合もありますから。

でも、実際には5分なんですよね。
これは測ってよかったなぁとしみじみ思いました。

ということで、「問題解決策」を手に入れるために、「グルノート」は良いですよ。

これはなかなかの手法じゃないでしょうか。
今日のメルマガは、僕のお気に入りノート術である「グルノート」の具体例につて書いてみました。
ではではまた。


--------------[KID'S SIGNAL No.1393 -了- ]---------------


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