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ここのところずーっと悩んでいて、全然解決のつかない「B7ノート」問題が、日々、どんどん悪化しています。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1406号●2025年6月23日(月)
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読者さん、こんにちは。
えー、先にタイピング練習ソフト「WEEK」の販売ページですが、基本暗礁に乗り上げたままです。いろいろ問題があるんですけど、それはまた。
ただ、毎日ちょっとずつは進んでおります。すごく遅いんですけど。
で。
今日は、WEEKの販売ページと同じく、うまく着地しなくて困っている「B7ノート」に関するお話を、書いてみたいと思います。
やりたいことはひとつなんですね。それは、
●思いついたことをなんでも書く「無地の携帯用ノート」が欲しい
で、これをずっと「A6サイズ」でやってるわけです。今年の頭から。(正確には昨年暮れから、なんですが。)
でも、実際にA6ノートを持ち歩いてみると、やっぱりどうにも、ほんの少しだけ大きすぎるわけです。どうにも取り回しが悪い。
で、いろいろなノートを使ってシミュレートしてみると、適正サイズはB7だと感じるわけです。
いつも思うんですけど、A系の用紙はそもそも体のデカい欧米人が取り扱うために生み出したサイズで、基本大きすぎるんですよ。
ノートはA4じゃなくてB5が適正サイズだと思うし、手帳はA5じゃなくてB6だと思うし、こういうメモ帳はA6じゃなくてB7だと思うわけです。
そもそも日本のさまざまなモノの形は、基本的に日本人の「からだ」のサイズを基にはじき出してるわけです。
廊下の幅とか、畳のサイズ、ふすまや障子のサイズなどなど。
紙のサイズも基本的に「B系」は日本に昔からあるサイズをベースに設計されてるわけで、ほんとうになじむのはB系なんですね。
でも、いまは「国際標準」が幅を利かせていて、日本古来のサイズがちょっと横に追いやられている感は大きいです。
コピー用紙などは、みんなで共有することが前提になっている書類出力用だから、国際標準に則っても良いわけですが、ノート、手帳、メモ、という「個人」に属するツールは、やはり日本人には日本人の体に沿った規格が適正なんじゃないの? という気がしてなりません。
で、ノートや手帳は市場規模も大きいですから、この10年20年の「手書きブーム」にともなって(パソコン・スマホが一般化して逆に「手書き」の有用性・重要性が再認識されたんだと思います)、紆余曲折を繰り返しながらB系に戻ってきたような感じは大きいと思うんですね。
A4のノートは結局売れず、学生はいまでもB5のノートだし、ビジネスマンは「A4を半分折りで収納しやすい」ということでA5ノートを使うようになってきました。
手帳も一時期はA5のビジネス手帳が幅をきかせていましたけど、最近ではB6の手帳がずいぶん増えたように思います。手帳は最大でもB6でしょ、やっぱり、と僕は思います。(僕自身はノートと手帳を兼用にする、という前提で今年からノートはA5に変えましたけど。)
でもしかし、こと「メモ」になると、B7と言うサイズ自体が、あまり存在しないんですよね。
でもって、とにかくA6サイズのメモ帳が多い。
で、「違うんだよなぁ」と思いながら、仕方なしにA6サイズの無印良品「文庫本ノート」をいやいや使ってる、というのが実情なんです。
ということで、どんな風になやんでいるのか? ということを、もっと具体的に書こうと思っていたのですが、長くなってしまうので、また明日。
よろしくお願いいたします。
--------------[KID'S SIGNAL No.1406 -了- ]---------------