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「B7の無地でページの多い手帳」を求めていたら、意外なところに伏兵がいたのです。

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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第1408号●2025年6月25日(水)
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読者さん、こんにちは。
本日は2025年6月26日木曜日です。が、またまた、昨日はメルマガを書いている時間が取れませんでした。
ということで、本日も一日2通パターンで、このメルマガは6月25日水曜日分です。

さて、一昨日から、「携帯してなんでも書き込むためのページ数の多いB7無地の綴じ手帳」について書いてきました。

一昨日にも書きましたが、基本、B系は最近主流じゃないんですよね。なので、とにかくB7サイズのノートを片っ端から検索して、ちょっと良いな、と思ったものを次々に購入してみたわけです。

で、たいてい「無地ではなく方眼」だったり「無地だけどページが少ない」とかの「いまいち条件が整わない」というものばかりだったわけです。

そういう「帯に短したすきに長し」状態だったところに、ふとしたきっかけで購入したのが、

●F.O.B COOP B7Wリングメモ無地
https://www.nippon-note.co.jp/products/detail/90

というメモ帳というか、ミニノートだったわけです。
このミニノートに関しては、5月5日に一度紹介してるんですけど、すごく中途半端な紹介しかしてなかったので、ちょっと詳しく書きましょう。

そもそも探していたのは文庫本ノートのように縦位置でB7サイズで、全ページが綴じられていて、開くと横位置で水平方向が長くなるB6サイズになるようなノートだったわけです。

しかし、このF.O.B COOPのノートは

・リング綴じ
・縦開き

の仕様だったので、僕の求めている仕様とはかけ離れていて「これはダメだろう」と思ってたんです。
でも

・B7サイズ
・無地

となっていたので、基本的な仕様としては合格だったわけですね。
なのでとりあえず購入するだけしてみようとなったわけです。

で、実際に購入してみると、紙の厚さといい、ノート自体の作りといい、かなり質が高かったわけです。

特に気に入ったのは、最近のこの手の縦開きのリングメモは、かなりの確率で、リーフに「切り取り線」が入っているわけです。
僕はあれがかなり嫌いなんです。
で、このF.O.B COOPには、切り取り線がまったくなかったわけです。

そもそも、ページが取り外せない「綴じノート」は、「綴じてあって、順序が変更できない」というところが魅力なのです。時間順にページが流れているのが検索にも便利だし、ページが固定されているところが魅力なわけです。
でも、ちぎれるような作りだと、その魅力がガクンと半減してしまうし、僕の場合だと、ページをめくって新しい用紙に切り取り線が入っているのを見るたびに、その切り取り線が気になって、まちがえてリーフをちぎってしまわないかとか、妙なストレスを感じてしまうんですね。

「ちぎれるけど、ちぎらないでおく」という変な「負荷」が気持ちの中で生じるのが嫌いなわけです。で、この妙な「負荷」が使ってる間ずっと続くのだから、ちょっと耐えられないなと思うんですね。

なので、切り取り線のないF.O.B COOPのノートを見て、
「これはかなり良いなぁ」
と思ったわけです。

しかもページ数が用紙80枚、160ページもの厚さがあるわけです。
とにかくどんどんメモして行って、あとからちょっとずつ読み直しして行きたい、という僕の用途にもかなりジャストフィットしてるんですね。
これはかなり良いぞ、と思ってたわけですが、

「でも、これ縦開きだもんなぁ」

という点で、抵抗があったわけです。
縦開きで持ち歩き用途に使うのは、快適は快適なんですけど、リングノートだと「半分折り」にできるところが魅力なので、半分折りB7サイズでしか使えないわけです。
いま使っているA6の文庫本ノートは、文庫本と同じく横開きなので、A6を見開きA5サイズで使うような感じになるわけです。
だから僕が求めていたのはB7の無地でページ数の多いノートを「見開きでB6サイズ」で使いたい、ということだったわけです。

ここはかなりのネックなんですよね。

でも、ここにひとつの「あ、でもそうか!」という気づきが入ったわけです。
で、この気づきが、この「B7ノート問題」をより一層複雑にしてしまったんですね。

ということで、この続きは今日の2通目のメルマガに続きます。


--------------[KID'S SIGNAL No.1408 -了- ]---------------


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